第8回パッド研究会 | 無理ない暮らし
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第8回パッド研究会

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パッド研究会
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第8回パッド研究会をpinさんと行いました。

引き続き、PUSHの機能とAbletonの機能を覚えつつ、音楽の基礎的なものを学んで一緒に遊んでもらいました。楽しかった…

pinさんも自分でお仕事をされてるフレンズで、音楽に使える時間は一日30分もない。

多くの方も同じような状況だと思います。ほんま、生活の中で音楽をやるということは大変や…

無理なく音楽を続けるには、制作のための閾値を下げるしかない。

以前のPUSH勉強会では、PUSHの機能を把握することで、補助的にAbletonの機能を理解してもらえればいいと思っていました。ですが、もうそれはやめることにしました。

パッド研究会と銘打ってますが、パッド使えば楽になるところはパッドを使えばいいし、DAWでやれば良いところはDAWでやればいいですしね。

絶対的に可処分時間が少ないという状況の中で、音楽を続けるためには習得コストを下げることしかない。

ですので、かならず前回やった内容を反復して新しい要素をいれていくというやり方で進めて行きます。それなら何度もやるところは定着する。

pinさんへの伝言

ドラムの打ち込み、PUSHを使った方法、だいぶ慣れましたね。

今回は、ループ素材を使う方法を理解できましたね。PUSHでサンプルを読み込むより、PCでやったほうが遥かに早いです。笑

セッションビューの概念説明の動画を作りましたけど、実際に今回ドラムパターンを複数入力したクリップを使ってみたら概念がわかったんじゃないでしょうか。そっちから説明すればよかったですね。貴重なお時間を申し訳ないです…

今回、ドラム譜の読み方を覚えられましたね。素晴らしいです。

16分のグリッドでPUSHを使うようにしている意味がご理解いただけたかと思います。

そしてフィンガードラム入門がいかに強力なテキストであるかわかったんじゃないでしょうか。

ドラム譜とピアノロール、PUSHのDrumrackシーケンサーの対応関係が理解できたと思います。

譜面なんて50音覚えるより絶対に簡単です。

こんなの慣れでしかないですからね。今回宿題分の入力が終わったら、3連系統、ハネモノというものをやってみましょう。

今回ヒップホップを取り上げたのは、ハーモニーとメロディが作れなくても、ドラムが打ち込めるだけでも音楽は作れることを実感してもらいたかったからです。一日30分しか時間がとれなくても、職場でループ探すことは出来ますしね。笑

もう、ベロシティの変更やナッジ、エフェクトなんかはすでにマスターされていますね。素晴らしかったです…仕事ができる人は覚えるのも早い…

クリップのコピーや、PCを使ったスムーズな入力もわかりましたね。

一回でマスターする必要ないですよ。やったことがあれば、後は調べられますから。

完璧を目指すと続けられなくなりますしね。立ち止まっても、やめても再開できればいい。完璧さはその敵です。完璧さから程遠い私を見ていただければおわかりかと。自分で言ってて辛くなってきますね…

0キー覚えるだけでも、コピーしたもののバリエーションを作るのは楽ですよね。ちょっとずつ覚えられるといいですね。

今回は、アレンジメントに録音も説明しましたけど、今はループを作るのでこんなのあるんだなくらいに思っていただければ結構ですよ。

必要な時に必要な機能を覚えればいい。今のDAWは高機能化していますし、全部やろうとするとパンクしますしね…

4小節のループが作れるようになり、8小節のループが作れるようになり、それを組みあせて曲にすると考えたら、負担は少ない。慣れです。必ずできるようになりますからね。

この記事は、アレンジメントビューを使うようになったら更新しますね。

しばらく、ドラムを集中的にやりましょう。ドラムに関してはこれで譜面が利用できるようになりました。譜面読めるようになると、活用できるものが無限に広がります。

Kindle Unlimtedはおすすめです。自分でこういうブログや動画も作っていて言うのはなんですけど、書籍に比べると時間がかかっちゃうんですよ。時間をお金で買ったほうが早い。言っても月1,000円もしないですしね。

これなんか、PUSHのドラムラックシーケンサーそのままで入力できます。

覚えるにはとにかく手を動かすこと。2回であれだけ覚えられるpinさんなら一ヶ月したらドラムはさっと打ち込めるようになります。聞いたものも打ち込めるようになる。

そのうち譜面も書けるようになりますよ。

そして、音楽の聞き方も変わってきます。今回、溜まったものやなまったリズムをやってみましたけど、聞く解像度が変わります。DAWやAbletonPUSH2に触れてなくても音楽は出来ます。大丈夫ですよ。

打ち込んでいくことで日常的にドラムを聞く耳も変わって来ます。もっと楽しくなりますよ。

しばらくはドラムを理解しつつ、サンプルを使ったやり方で作っていくことで、Abletonの機能を覚えられますし。

ある程度ドラムになれたら、今度はベースの譜読みとコードの基本をやりましょうか。

ピアノロールを使えば譜読みの負担は減らせます。

AbletonPUSH2のメロディックシーケンサーを使うことで、音価(音の長さ)の対応関係、マスターするのは難しくないです。ドラム、実際音に出して再生したら、そんなに譜面も難しくなかったですよね。笑

慌てずいきましょう。私みたいなボンクラでも音楽は続けられているので、若くて仕事ができるpinさんができないはずないですからね。笑

わからないことはいつもどおり気兼ねなくおっしゃってくださいね。

今回みたいな形で動画はYouTubeにあげていきます。限定公開にしておけば変なこと言ってくるのはいないので、これでいきます…

記事にしたほうが良いものは、また記事にしますね。

説明することで自分が学べることは多いので、本当に気兼ねなく。爪切りありがとうございました。無理ない暮らしに一歩近づきました…

次回の研究会も楽しみにしています!

考えたこと

1日30分程度しか自分の時間が使えないというのは、今日本に住んで働いている多くの人に共通するのではないか。

自分も数年前は出張だらけで音楽が出来たのはせいぜい一日30分程度だった。

今は移動も少なくなり音楽も業務の中に再び組み込まれたものの、自分の音楽を出来る時間はやはり一日30分程度しかない。

pinさんのように自分で仕事をされているのであれば、自分のために使える時間は本当に僅かな時間しかない。

仕事を優先せざるを得ないことは多くある。

子育て、妊娠、出産、闘病、失業、パートナーとの別れ。あらゆることが個人を個人として生きることを難しくする。

生きていくなかで、自分のためだけに時間を使うことは本当に難しい。それでも音楽を続けたい人は自分の仲間だ。

無理なく音楽を続けることを考えるということを以前記事にした。

以前と状況は変わっているけれど、200回を超えた勉強会で、続けるために習得コストを低くする方法はわかった。

ゆるいつながりを繋がりを作ることは、生きる杖になるはずだ。

ただ生活するためではなく、個人としてある場所が作れたら良い。

仕事も家庭も、あらゆる属性が関係なく個人として繋がれるような場所を作れないか。

無理であることはわかっている。だが、やろうとすることに意味はある。

いずれ研究会はできなくなる。

できなくなっても、こうやって繋がりを持っていった人が音楽を続けられたらそれは本当に意味があることだ。

続けられること。やめてもやり直せること。学ぶ方法を提示すること。出来ることはまだある。

出来るうちに出来ることをやりきりたい。

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