第11,12回パッド研究会 | 無理ない暮らし
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第11,12回パッド研究会

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パッド研究会
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第11、12回のパッド研究会をpinさんと行いました。引き続きオンラインで。

楽しかったです…

1日30分が使える時間で、DAWを使えるようになり、音楽もマスターするのは簡単なことではない。でも学ぶ順番を考えていけば不可能ではないと思っています。

自分でお仕事をされているフレンズでpinさんは時間の使い方が上手。

1日単位では音楽ができない日があっても、一週間単位では必ず進歩されている。

研究会の効率を上げるために、Loopbackできる機材を用意したりするのも、素晴らしい。

時間でお金を買う意識が徹底されてて、刺激になります…

素晴らしいのが、フィードバックを得るために、宿題をできるところまでやってサッと提出されたところですね。

分からないところ自分で解決するために調べたりするのは時間が勿体無いじゃないですか。

自分で解決できることも大事ですけど、ある程度調べることができるまではわかる人に聞いたほうが初心者である時間を短くできるので。

「多分、間違ってるんですけど」とおっしゃってファイルを送ってくださったんですけど、お気遣いなく…

早くpinさんがご自身の音楽が作れるようになることの方が重要なので。出来るようになればモチベーションは高く保てる。続けていくときに一番障害になるのはモチベーションの枯渇ですから。

これならpinさんがまとまって時間を使える休みの日まででもできることが増えますし。

pinさんがわかりにくかったところは、記事にすれば、生活があって音楽するのが難しいパッドフレンズの役に立ちますしね。

人助けなので、気兼ねなく。

研究会中にマイク、オーディオインターフェースの問題が解決してよかったです。これでコードの習得も捗りますね…

pinさんへの伝言

この2回で9thまでのテンションを含んだコードを作れるようになりましたね。

コードネームをパッと言われて押さえられるれるようになるのは1回の研究会があれば十分でしたね。素晴らしいです…

9thはなかなか位置関係が難しかったと思いますけど、次回もまたやったら覚えられるので慌てずに行きましょう。7thまではもうサッと押さえられてますもん。

9thは前回の研究会の最後に概念をサッと説明しただけで、反復回数がまだ足りないだけですから。必ずできるようになります。そんなの課題に出す私がボンクラなだけです。笑

君は悪くない…モテる人が言いそうなセリフを言っておきます。まさか、pinさんに言うことになるとは思いませんでした。笑

しばらく、その場で押さえられる練習は研究会で続けましょう。基礎はどんなところでも使われるから基礎。どんどん速くなっていきますからね。

pinさんの時間あたりの効率は素晴らしいですよ。

このペースなら7月にはテンション、オルタードテンションもサッと押さえられるようになります。

初めの段階でコードを作れて、よくあるコード進行を弾けるようになっておくと、ご自身でハーモニーを勉強するときも格段に楽になりますから。

度数を視覚的に確認することが出来たら、ベースラインで、3度や5度を選ぶのも楽になりましたよね。

どのように作られているか、理屈がわかったらあとは手を動かすことは大事ですね。pinさんはその重要性をよくわかっている。1ヶ月でできるようになったことものすごくたくさんあるじゃないですか。

音楽も言語なので文法だけ知っていても、できるようにならない。実際に使われている例を覚えていくことが必要です。でも文法を知らなければ、ちゃんとした文を作ることはできない。だから両方やっていけばいい。

pinさんは普段音楽を聞かれているので、ああ、これはこういう仕組みで作られているのかとわかるようになりますよ。

自分で手を動かしたものに関しては、格段に解像度が上がりますから。

音名に関しては、#とbの切り替えのやり方、覚えておくと便利です。

LIVE11で#とbの表示は導入された。キックとベースの関係性、コードとメロディなどの関係を見るときにはクリップ複数選択して、hを押すと詳細ビューに収まる範囲になって便利です…

鍵盤上で右クリックして、臨時記号を#やフラットに選択していただけると楽だと思います。DAWの場合は#で書くことが多いんですけど、コードを入力するときはこっちの方が便利です。

今回から、セッションビューをフルに使うようになって色々な操作を覚えましたね。

特にMIDI編集を今回やりました。

ループ選択、コピーのやり方、オクターブ調整、音価の変更、複数クリップを選択して他のトラックのMIDIデータを表示することなどは、今覚えて練習しておくと今後の制作が早くなります。

マウスで一つずつぽちぽち押さえていたら30分で4小節の打ち込みも難しいですから。研究会で画面共有してもらうとショートカットキーを覚えられるように指摘できるのでいいですね。笑

この辺りは、また、動画で補足するか、過去記事に追記しますね。

ハーモニーを覚えたり、演奏したりすることは1日で習得は出来なくても、効率がいい入力や操作関係はマスターできます。すぐに進歩できるところを進歩させることで、結果的に他の技術を身につけるための時間が確保できますから。

今回ベースの音価、譜面と対応しているところを資料として送りましたよね。

DAWを使って、耳も使う。こうやって覚えていけば譜面は必ず読めるようになります。データを再利用する方法もまた説明しますね。

とにかく楽できるところは楽しましょう。成果物を作れれば作れるだけ、その中でよく使うものから覚えていきますから。

もっと楽しくなりますよ!

追記:2022/06/22

pinさんもお持ちのMX Ergo,Abletonで私が設定してあるショートカットキーを記事にしておきました。今後アレンジメントビューを使うときに役に立つかもしれません…

考えたこと

コードを作れることを覚えるために、研究会の中で練習時間を設けられたのはよかった。

1ヶ月くらいは研究会でそれだけやっても今後のpinさんの音楽人生には役に立つはず。基礎がふらついていると後でまた時間がかかってしまう。

フィンガリング、パッドの見方、音域などは実際プレイしてもらって何か問題あればその場で覚えてもらったほうが早い。動画では習得するのが難しいことで、これは研究会のメリットだ。

理論を学ぶために、譜面が読めないと難しい状態を解消するにはどうすればいいか考えてきた。全く楽器が演奏できなくて、マウスだけで入力するのは余りにも効率が悪い。

最低限コードが押さえられるようになれば、負担は大きく減らせることはわかっている。

ダイアトニック・スケールを説明してダイアトニック・コードの作り方を理解する前に、すでにダイアトニックの進行を弾けるようにしてしまえば、ああ、そういうことかとわかる。音で理解することを先行するように徹底する。

調号の理解の前に、これで循環はほぼ弾ける状態になった。#系3つ、b系3つの練習は研究会の中で組み込んでいるので、ボイシングの練習をしている間にマスターできるはず。

音価の理解は、ベースで覚えてもらうのは今までの勉強会で効率がいいことは分かっている。

先にベースの譜面をMIDIデータで打ち込んだので、確認してもらうことにした。

音を理解してから、譜面や入力してもらうというのは徹底する。初めは要素を増やさない。ルートのみ。MIDI入力にも習熟できるし、インターバルも理解できるはず。インバージョンも今後は組み込む。

音を聞いた上で理屈を理解するのは、習得コストを減らす。そして早くて、自然だからだ。

音符の読み方などはこちらも使いつつ、慣れてもらう。kindle Unlimitedの中で使えるもので、かなり賄えそう。テキストの全部をいきなり使える必要はないのだから、うまく組みわせる。

最小音価に着目する方法がわかれば、打ち込みも更に効率が上げられる。

パッドを使った方が早いところ、ゼロから打ち込んだ方が早いところなど用途に応じた手法を引き続き説明していく。結果的にpinさんにPUSHが必要なくなるかもしれない。それならそれでいい。パッドそのものの有用性は間違いなくあるのだから。

とにかく30分しか時間が使えないのだから、その30分の中で実際に前進して、前進している感覚が得られるように考える必要がある。

アベイラブルノートスケールの説明をする前に、弾けていれば問題ない。インサイドの感覚、どうサウンドするかを体感して貰えるようにする。

パッドなら演奏は容易にできるのだから、メジャー、マイナーペンタトニック、メジャースケール、マイナー3種、ディミニッシュ、コンディミ、ホールトーンと、トライアドの適用などは弾けるようにしてしまってから理屈は説明する。

ポップスやロックならダイアトニックでもブルーススケールやペンタトニックは普通に使われるのだから、とにかくプラクティカルに。

作曲のためのパッド演奏なので、引き続きシンプルなプレイを心掛ける。

ダイアグラムありの記事を作れたのはよかった。マイナスワンも同時に作っていく。

記事は不完全でいいからざっと書いておいて、後ほど追記や書き直す。

今なら効率いいパッドの見方やフィンガリング、覚え方は説明できるが、どう短くするかは考えなければいけない。

可処分時間が30分なら、30分の動画は見るだけで終わってしまうので習得はできない。出来ないことは無いかもしれないが、誰もが進歩できるようにするには難しい。

Twitterに投稿できる120秒までという方針で動画を撮っているが、解説はどうするのか、もう少し考える。

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