叩いて覚えるコードとスケール 第2回 ダイアトニックとノンダイアトニック



叩いて覚える コードとスケール 第2回 ダイアトニックとノンダイアトニック

この講座の目的は、コードを作れるようになること。

トラックメイクする時にどうスケールを使う、あるいは作ればよいかということ。コードの機能を分析できることです。

私達、パッドプレイヤー(これいい言葉ですね。MPCもPUSHもパッドだし、パッドフレンズです。)ができるだけ自分の楽器でコードやスケールを理解して、演奏できるようにしたい。

そのためには、分析できる事が必要です。

一応、この記事が読み終わって練習したら分かるようになります。

Bbmaj7-Gm7-Cm7-F7

Gmaj7-Em7-Am7-D7

Cmaj7-Am7-Dm7-G7

このようなコード進行を見た時に、全部機能としては同じ。

Ⅰ→Ⅵm→Ⅱm→Ⅴ7だと言うことをぱっと分かるようになれば、いかに同じような進行で曲が作られているかわかります。

わかったら自分で曲を作ることができますよね。

最短で曲を作れることを目指すので、譜面はゼロ。

手形とピアノロールで説明してきます。

読むだけじゃなくて、実際、自分で音を出してください。

それが使えるようになるには大事ですからね。

叩いて覚えるコードとスケールの第2回はダイアトニックコードとノンダイアトニックコードです。

コード弾けると楽しいんですよ。もうパッドプレイヤーがコードやスケールがわからないとは言わせないぜ。

追記:2018/03/20 すまんかった。コードやスケールの前にMaschineの作りがいろいろあれやった…

これ見てくれたら設定は分かると思う。わからんかったらtwitterで言ってくだされ…

叩いて覚えるコードとスケール番外編 Maschineでメロディーとコードを弾く時の設定

ダイアトニックとノンダイアトニック

コードって、あれだろう、メジャーとマイナーだろうという気持ちになった人は勉強してますね。偉い!

でも、その分け方だと、メジャーでもマイナーでもないsus4が説明出来ないんですね。

まずダイアトニックとノンダイアトニックというものにコードはわかれると理解して下さい。

いきなりなんか強そうな言葉が出てきました。大丈夫、言葉が強そうなだけですから。

じゃあ、まずは、Maschineで適当な音色にして、keyboardモードにして下さい。

それでCメジャースケールを設定して下さい。

ちょっとだけ用語覚えましょう。

ドレミファソラシドでコードは表現しないということを覚えておきましょう。

ドレミファソラシドはみなさん知っていると思いますが、ポップスやジャズではドレミファソラシドというのではなくCDEFGABを使います。

ここはこの先ずっと使うので、暗記しましょう。スマホにメモっても良いですね。

あと、ハ長調とかそう言う言葉を聞いたことあると思いますが、ポップスやジャズでは使いません。

Key Cとかそういう言い方します。

初稿なんで、まずざっと書いてみます。

わからないところあったら、Twitterで教えて頂けると幸いです。その方がいい記事に出来るんで。

この辺りでも大分嫌になって来ますね。

みんな嫌になるからちょっと我慢してな。

ワシも習った時は嫌になったよ…

じゃあ、ダイアトニックコードを作ってみましょう。

パッドひとつずつ飛ばして3つの音で弾きます。

3つの音で構成されるのは3和音、4つの音で弾けるのは4和音です。

とりあえずまずは3和音です。

Cメジャースケール

では、手形ありで考えましょう。

CM

ルート(一番低い音)2つ横に3度。3度は、ルートから数えて3番目だから。

ルートから5番目が5度。

これはルートの真上に来ます。

これをAパターンとしましょうか。

一つずつ飛ばしただけですけでコードが作れることがわかっても演奏できなかったら意味ないので、こういうコードの形を理由付けると良いですね。

Dm

これもAパターン。

Em

ここでちょっと詰まるんと違うやろか。基本的にルートの上に5度がくる。

3度はルートから2つ右に行ったっところにあるけれど、Eがルートだとパッドがないですね。

そうすると上の段に移動する。

覚え方としては、5度(この場合はB)から左に2つと考えてもいいし、ルートから左に2つ、上に1つと考えても良い。

大事なのは弾けること。ルートと5度は縦に並んでいるのを覚える。

どんな楽器奏者も視覚的なイメージを持ってます。

パッドフレンズもよく使うキット、どこにハットやスネアやキックあるかわかるやろ。速度を出すためにイメージがいるんで。慌てずいこう。

これを便宜的にBパターンと呼びます。

FM

これもBパターン

GM

ルートを弾きたいけど、Fを弾いたあとは右側にないから、一段上の左に移動してGをひく。手形はAパターン

Am

Aパターン

これも5度はルートの上。また、他のマイナースケールやる時もこの配列は同じやからね。これが、パッドの利点だから。

Bm(b5)

3度を弾きたいけど、パッドがないので左上に移動するルールが適用されてBパターン。

コードネームとしては、ディミニッシュになって、度数というのを考えると、減5度ってなります。

でもダイアトニックで考える場合は、5番目にくるから5度と考えていいです。またこれは次回説明します。

これで、ダイアトニックコードが出来ます。

コードの表記はいろいろルールがあるんですが、まずは話を単純にするためにこの表記にします。

Mはメジャーコード、mはマイナーです。

今の段階では一個ずつ飛ばすとこういう名前になるんだってくらいでいいです。

作り方はまた別の記事で説明します。

Maschineの画面ではメジャーのMは表記されません。

ここいらは表記のブレがあるから面倒くさいですね…

ちょっとずつ慣れましょう。

ダイアトニックコードの定義は、そのスケールで弾ける音で作られたコードということですね。

よくコード進行で、メジャーのⅠ→Ⅵ→Ⅱ→Ⅴ(1625)でとか言ったりしますけど、Cメジャースケールから始まる1番目はCM,6番目はAm、2番めはDm、5番目はGですね。

詳しい解説は、第4回にあるから、あせらんでええからね。

ちょっとずつ。

ワシはドラマー上がりやから、特に時間掛かったよ…。

叩いて覚えるコード進行 第4回 コードの作り方とローマ数字の意味

スケールがこれだけで済んだら、パッドキッズもハッピーなんですけど、そうはいかんのじゃ…

メジャースケールのダイアトニックスケールは12種類あるってことです。

え?12種類ってなりますね。

ではkeyboardに切り替えて、スケールをクロマチックモードに切り替えて下さい。

右上見てください。

1オクターブは12この半音で出来てますね。

オクターブ上いれたら13個じゃないのって思う人もいるかと思いますが、オクターブ上でも、音名が同じなら同じ音って考えるんです。

C,C#,D,D#,E,F,F#,G,G#,A,A#,B

これで12個です。

ちょっとだけシャープとフラットの話をします。

シャープと言うのは、半音上がった音の事を言います。

フラットというのは、半音下がった音のことを言います。

C#とDbは同じことです。私が説明する時、フラットを使ったりシャープを使ったりすることがありますが、なれてください。

なぜ、二つの表記があるかと言うと、譜面で書く時に見やすくするためです。

でも私達はピアノロールとパッドで勉強するんで、そんなもんかくらいでいいですよー。

一応、譜面がよめるきっかけくらいは話したいと思います。

cycle of fifthってのは取り上げていくんで、そこでシャープとフラットが使われるルールがわかります。

実際、譜面読めなくてもcycle of fifthは知っていると、いろんな事が出来ます。

さ、コードの話に戻りましょう。

まあ、これでダイアトニックはマスターした。

これでクールなトラックを作れるぜと思って、3和音鳴らすと、クールと言うより、牧歌的ですね。

社会に対する攻撃的な気持ちも薄れてきますね。

思わずおばあさんに優しくしたり、ヒップホップではなく、童謡とかをトラックメイクしてしまうかもしれません。

それはそれでええ気もするけどな。

大丈夫、4和音になると童謡からちょっとモダンになるから。

んじゃ、次は4和音。作り方は同じです。もとの設定に戻しますよー。

じゃあ、まずは、Maschineで適当な音色にして、keyboardモードにして下さい。

それでCメジャースケールを設定して下さい。

さっきまでは、スケールの音ひとつずつ飛ばして3和音作りましたね。

今回4つでやって見ましょう。

手形

CM7

これをAフォームとしましょう。ひとつずつ飛ばしたらこの形になるのはわかりますね。

覚え方です。

ルートの上のCとG、3度のEと7度のBです。

この位置関係を覚えてください

ルートの上と3度の上とおぼえたら、ダイアトニックの4和声はひけるということです。

7度ってなんやってなると思いますが、ルートからはじめて7番目の音だからですね。

ホントはこの7度は長7度ってやつですけど、これはまた説明します。

ダイアトニックの場合は7度といったら7番目と理解して貰えればいいです。

細かい説明は第4回でやってるんで、今はフォームを覚えればええんやで。

さっきの三和音(トライアド)に一音加えたらこうなりますね。

これを4和音のAフォームとしましょう。

Dm7

これもAフォーム。7度は短7度というやつですけど、また説明します。

ダイアトニックで考える時は、ルートから何番目ということだけ考えればいいですからね。

ここの度数の説明は、また第4回であるからね。あせらんでええよ。弾いてサウンドを覚えることが大事。

Em7

これはちょっとむずかしい。でも、これもさっきのトライアドと考え方は同じです。

ルートから3つ目のGを弾きたいですけど、右にパッドがないので、左上に移動します。

一個ずつ飛ばしていけばこの形になるのはもうわかりますね。

覚える時の考え方はルートの上と3度の上とおぼえましょう。

Aフォームと考え方は同じ。

でも3度が右で弾けないの左になりますね。これがBフォームです。

FM7

これもBフォーム。

G7

Aフォームに戻りましたね。

Gを弾きたいけど、右にパッドがないので、ルートが一段上がります。

この5番目から始まるセブンスコードは、特別な働きを持っています。

1度に戻る強い働きがあるんです。

ドミナントセブンスと呼ばれます。

まあ、大事なんかくらいに思っておいてください。

Am7

これもAフォームですね。で、勘がいい人は気づきますよね。

ここにCMのコードが入ってることに。

ダイアトニックで、CMのかわりにAm7つかえるのはこういう理由です。

代理コードについてはまたガッツリやるんで、代理とかいろいろ言ってるけど、音が同じなのねーで良いですよ。

で、もっと推し進めると、この4和音、全部ルートをとったらトライアドになりますよね。フフフ…

こういう風に共通点みつける癖をつけると楽になります。

Bm7(b5)

Bフォームですね。これ、マイナーセブンスフラットファイブとか強そうな名前がついてます。

ジャズの人だとハーフディミニッシュということが多いですね。

呼びかただけ覚えてもらうと良いです。

勘がいい人なら、これにG足したら同じってわかりますよね。フフフ。

ドミナント7thの代理ですが、代理としてはあんまり使いません。

さ、ここまでで4和音が出来まいたね。

CM7とか覚えるとやたら使いたくなるもんです。爽やかとかね。自分なりにコードのイメージをもつと良いですね。

これで、ちょっと童謡の世界から抜けられますね。大分J-POP的な世界にまで近づいてきましたね。

っていうことは、5つもできるわな。5つ目から入ってくる音をテンションというのだとざっくり理解してください。

が、今日はやりません。ワシがパンクする。堪忍してくれ。

さっきまでの3和音が半ズボンの男子小学生とすると、5和音になるとちょっと人生わかってきた感じがしますね。お金持ってそうな感じです。

でも、これで、クールなもの作れるかというと作れなくはないですけど厳しい。

実際、曲を分析するとkeyがCでもA7とかC7ってのは普通にバンバン出てきます。これだとA7だとC#とC7だとBbが入ってます。

え、Cメジャースケールで弾けないよ。許せない… そう言いたくなるかもしれんけど、勘弁してくれ。

そういう音が入ってるのがノンダイアトニックコードって言います。

こういうコードが、ある種のクールや格好良さを作るんで、一日にしてならずやな。

NIめ、巧みな惹句でパッドキッズをたぶらかしたなと怒りたくなるかもしれん。

だが焦るな小僧…

ワシらでも叩いてできるものがあるんや。

それがコードセットです。前回のもコードセットでコード進行は作りました。

叩いて覚えるコードとスケール Maschineでコードがわかると楽しい

そのキーでうまくいくような形でコードを集めてある。

昨日の記事で書いた音源はコードセットのMaj8で作ったわけですが、ノンダイアトニックコードが入っていたわけです。

ただ、それだけだと作れるのに限界がありますからね。

さ、でも勘がいい人は気がついてしまいましたよね。

メジャーだけってことに。フフフ…マイナー3種とかもあるんやけど、また後ね。

理論書だといきなりマイナー3種まで説明してあるのが多くて挫けるんで、作りつつ少しずつ覚えましょう。

でも、ダイアトニックでいい曲作れないかって、そんな事ないです。うーん。じゃあ、ちょっとやってみましょうかー。

コード進行に著作権はないですからね。フフフ。

コードセットmaj7だけでやっているので、ちょっとだけベースはちゃいますけどね。

いやこれは真のオリジナルと言ってよいかと。インスピレーションが降りてきました。

次回は、コードの作り方を予定してます。

メジャーやマイナー。弾けるの重視なんで、もっと学びたくなったら、理論書に進んでください。

追記:2018/03/22 予定変更 MaschineのkeyboardとChordsの説明に。予定は予定なんでガンガン変わります。

リクエストを受けながら書くので、順番は結構変わります。その時の予定くらいに思ってください。

一人も脱落しないのが目的なんで、予定より長くなるかも。

練習課題1

keyboardモードでダイアトニックコードをすべて弾く。3和音、4和音をすべてひこう。

Semitone+押して、半音キーをあげて12キーで練習。

全キー弾けると、半音転調など応用が聞きやすくなります。

ゆっくり。正確さがスピードを生みます。

神経系統に覚えさせないと弾けない。

完全に覚えてからリズムやメトロノームを使ったほうがいいです。

メトロームに合わせる時は、ポジション全部覚えてからやったほうが、リズムに集中できます。

私達パッドプレイヤーは鍵盤奏者やギタリストよりリズムに集中できるのが差なんで。

あと、この練習の目的は、メロディーにコードを付ける時の練習でもあります。

やっておくと応用範囲は広がるけど、いきなりぜんぶやるのはキツイから、一日1キーとかでええよ。

ワシは、ギター習った時は、一週間1スケールとかで練習しとったな。

練習課題2

Cmaj7-Am7-Dm7-G7を弾こう。これは循環コードというやつでよく使われる進行なので弾けるように。

Em7-Am7-Dm7-G7を弾こう。これはCmaj7の代理コードを使ったパターン。理論的な解説はまたやります。

でも、勘がいい人だったら、Cmaj7とEm7って、ルートが違うだけって気づくはず。

これ、弾いてたらわかるんで、読むだけじゃなくて弾いてくださいね。

Dm7-G7-Cmaj7ーCmaj7を弾こう。これは、またかなり時間をとってⅡm-V7-Ⅰというのをやるのですが、使用頻度が高いので。

Cmaj7-Fmaj7を弾こう。4度の動きも超重要。

練習課題3

コードセット7でダイアトニックで作曲してみましょう。











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