PUSH3日記 5日目 プリセットの発見 | 無理ない暮らし
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PUSH3日記 5日目 プリセットの発見

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PUSH
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前日は、トラックを付け足そうというところで力尽きてしまいました。

PUSH3の操作は、PUSH2までの操作ができる人なら特に学ぶことなく使えると思います。

機能キーなどが変わり、ジョグホイールが加わったとはいえ、おおむね以前と同じ形で使えるのは習得コストが低くていいですね。まあ、まだ右にDeleteやConvertが来るのは慣れないんですけど…

ドラムはフィンガードラムせずに打ち込んだのですが、PUSH2までで操作形は完成しているので、ジョグホイールを使うことはありませんでした。

久しぶりにDrumrackで打ち込みしたんですけど、このスピードは圧倒的ですね。

MPEは必要ない、スタンドアローンで使わないなら、PUSH2で十分という人は多いと思います。

あと、PUSH3だとユーザーモードが使えないので、さっとマッピングするのにPUSH2だけで済ませていた人は、困るかもしれませんね。すごいマニアックな話になりますけど。余談が過ぎました…

最後にシンセリードを付け加えようと思ったのですが、そこで止まってしまい再起動。

なんとか復旧して、1ループ作りました。

ドラムは結構訛らせているが、慣れると実時間より早く打ち込むことができる。Drumrackのシーケンサーは今まで使ってきたシーケンサーの中で最も高速に打ち込めますね。マイクの音が入ってる雑録音ですが、ご容赦ください…新しいセッションスクリーンモードは慣れたらかなり便利そうですね。

今回はAmp,Cabinetもないということで、introにあるエフェクターだけで作りました。コンガはループですね。エレピ、リードはPUSHで演奏。ギターとベースは弾きました。

内蔵されているオーディオインターフェース、悪くなかったです。さっと録音できるのは便利だろうなと。

Opticalで出してPCで取り込もうと思っていたんですけど、Opticalケーブルもダメになっていたので、また検証します… 

オーディオインターフェース持ってない方だと嬉しいんではないでしょうか。持っていても、外に持ち出す時、荷物を減らせるのは嬉しいですよね。

弾いて感じたのは、パッド感度の圧倒的な向上です。

64パッドのMPE対応パッドとしてはぶっちぎりでいいと思います。私は、これだけでも購入して良かったと思いました…パッドおじさん大歓喜ですね。

パッドだと強弱をつけるのが結構難しいところがあるんですが、かなりコントロールできる。PUSH2でもなんら困らないと思っていましたが、普通にパッドでキーボード的なものを弾く方は、これだけでも購入する価値はあると思います。

Linnstrumentが微妙なピッチベンドや音域が広いプレイに向いているパッドとしたら、PUSH3のパッドはPUSH2,Launchpadと同系統のパッドの進化形で、連打性能が高いところに特徴があります。

パッドの高さが低くなったことで、グリスなどもやりやすくなり、操作性は格段に向上しました。

後半部分のソロでグリスを使っている。パッドはクロマチックアプローチがしやすいのだが、パッドが一番痛む奏法でもあった。PUSH3だとかなり楽にグリスできます。

よし、1音だけエフェクトかけたりや、いろいろ手を加えるぞ。と思ったらまたもフリーズ。流れが切れるのは本当にしんどい…他の作業止めて検証してるので、どんどん辛くなってきました。

実際のワークフローならここではもうPCで作業するので、初めてライブセットをPCに持っていこうとします。

転送はあっけないくらい簡単にいきました。速い。好印象です。

でも、Wifiが繋がらない現場もあると思うので、USBで転送できるオプションがあったほうがいいだろうなと思いました。

そしてPCに繋いだところ、驚きの事実が…

今回作った1ループのピアノ、simplerで作った音にはとても聞こえなかった。どう聞いても聞き慣れたElectricの音です。AASのやつですね。ラックを開くと、本来Introでは入ってないElctricで作られたRackでした。

ということは、単体のエフェクトとしてスタンドアローンではintro以外のエディションのものは使えない。けれど、Rackになっているものでスタンドアローンで使えそうなものある…?

ということで調べてみます。

今回の動画で使ったドラムも、これ、Drum bussのパラメーターだよなと思ったらその通り。

じゃあ、もしかしたらAudio Effect Rackにアンプシュミレーターあるんじゃないかと思ったらありました。

かなりの数があります。ベースまで含まれてます。AmpとCabinetはSoftubeのAmproomの昔のやつなので、十分使えますね。

Pedal(オーバドライブ、ファズ)があるプリセットもありました。

んじゃ、自分が作ったRackをスタンドアローンに持っていったら使えるか実験してみることにしました。

私の使っているEditonはSuiteで、スタンドアローンは検証のため、オーソライズしていないのでIntro相当です。

ダメでした。まあ、これはできると思ってなかった。そして、自分はsuiteなので使う分には問題ないですしね。

後でサポートに質問しました。

Introに含まれないデバイスを含むセットをコンピュータのLiveで開いた場合、保存とエクスポートが無効となりますが、セットを開くことは可能です。

ということで、パッドフレンズの皆さんがかなり気にされていた、アンプシミュレーターはスタンドアローンで使えます!

Introでは保存はできないということなので、スタンドアローン上で、フリーズ、フラット化してからPCに持っていけばいい。もしくは、introでもPC上でフリーズ、フラット化しても行けるようですね。ダメならスタンドアローンでやれば確実にできます。ちょっと手間ではありますけど。

これ、知らないとスタンドアローンで使えていたのに、PCで保存できない。絶望や!ということになるので、AbletonのエディションがIntroの方は覚えておくといいと思います。

まあ、結局のところはSuiteはあったほうがいいということには変わりないんですけどね…

PUSH3のページには書いてなかったので、Intro相当ならAmpやCabinetは使えないのねと思ってましたけど、そうではなかった。記事も修正しておきました。

ここは書いておきましょうよ、Abletonさん…いいところなんだから。

スタンドアローンでアンプシミュレーターが使えるとわかったらそれだけでも購入した人いましたよ。

Suite、Standardに含まれるものはPCでは保存、エクスポートは出来ないとWebに書いてあったら、ユーザーは納得できるので…

と、これを書いていて思ったんですけど、じゃあ、なんで、これできなかったんですかね…

37thStreetって今開いたらWavetableなんですけど。Electricが入ったRackは開けて、Wavetableが入ったRackが開けないということはないはず。不整合ですよね。これはやっぱり初期不良では…

スタンドアローンで表示されるなら、全部のものが使えるようにするのが普通ですよね。ユーザー体験を悪くするようなこと、わざわざやるのかと訝しくは思っていたんですが…

まあ、バグでも初期不良でも時間を取られるからユーザー体験としては悪いのは変わらないんですけど、意図的にやってるのとバグでは大分印象が違いますからね…

で、これ、もう一度SynthLeadで確認してみます。

37th Streetは表示されない。

表示されない。これはバグか、私のPUSH3が初期不良である可能性が高まりましたね。はー、スッキリした。

問題は全然解決してないんですけど、道筋はたった。流石にスタンドアローンからコントローラーにしたら落ちる、MPEの読み込みで確認してる間に落ちるとなるとどうにもならないんですけど、これが初期不良なら納得できる。流石にこのレベルのもの販売はしないでしょうし。

今やってるプロジェクトはPUSH2で作っているからPUSH3なくてもとりあえずは問題にならないですし。

あとは登録などやれることやっておいて、初期不良の可能性をサポートに問い合わせることですね。

で、登録でハマりました。うまくいかない。もう嫌や…

シリアルナンバーは、箱に記載されているんですけど、それだと不正と出ます。

気持ちが折れてきました…辛い…

確認メールにもシリアルはありません。Webサイトの表示を見るとシリアルナンバーでは絶対に数があわない。

ということは他のものですね。可能性があるとしたら、あとは本体ですね。

当たりです。PUSH3の裏側にレジストレーションコードが記載されていました。これを入力して終わり。気力が尽きた…

ただ、良かったのは連日サポートに問い合わせているんですけど、土日の休業日以外はきっちり返信が返ってくるんですよね。

日本法人ができるまでは、はっきり言ってサポートも酷かった。今のサポートは素晴らしいですね。

Iさん、お仕事増やしてすみません…丁寧に答えてもらって大変助かっております。

ユーザーはトラブルがあっても、サポートから返信があれば、その機材を使おうとなりますからね…

自分でいいと思って買った機材なんですから、使いたいです。

これで、私のPUSH3が初期不良の可能性が高まったということで、次回が一旦の最終回になりますかね。返却までで一区切りとしたいと思います。まさかこんなオチになろうとは…

このまま1時間に1回止まるスタンドアローンで検証はできないですし、初期不良で書いても混乱招くだけですしね。

ただ、安定して動いたら楽しめるだろう方法も見えてきた。

アンプシュミレーターもあるし、音源、エフェクトもintroだけのものではないので、外であえてPCを使わない縛りでやる時のものなのだろうなと。

私がオーディオたくさん扱うので、スタンドアローンは使わないと思っていますが、これ、MIDIでたくさんのクリップやアイデア出しに使うなら、アリなんですよね。

あと、PCを使わずに、高機能ルーパーとして使いたい人。アドリブ練習なんかに使うのなら、アンプシミュレーターも使えるわけですし手軽に楽しめそうです。

PCだとなんでもでき過ぎちゃって、かえって作れないという時もありますしね。

私は持ち出しもしないし、DAWはつけっぱなしだし機材も繋ぎっぱなしだから、スタンドアローンである必要はないけれど、きっとこれらが魅力的に映る人はいると思います。

私がやりたいことは、スタンドアローンではできないんですよね。だから、この日記はそういう立場の人間が書いているということを勘案していただけるとありがたいです…

スタンドアローンだけで使うのは非常にストレスが溜まったけど、この検証が終わったら、快適に使えるのがわかってるコントローラーモードの検証に入ります。一番楽しいの後回しにしてましたからね。

PUSH3、使えるのが楽しみです!

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