PUSHとギターで曲を作ろう ギターで弾いたメロディをシンセに置き換えよう
前回の記事はこちら
はい、ということで、前回で平歌Aまで作ってみたね。
今回はサビ?を作ってみようと思う。
何かが足りない。ワウですね…
ドラムやベースを修正してみて、イントロにオルガンをいれてみたと。サビはギターのカッティングやってみたんだけど、4つ打ちしていて、もうちょっとスペースが欲しいように思えた。
残念だけど、シングルノートのカッティングとそれをチョップして作ったフレーズは廃棄することにした。
やっぱりもうちょっとファンキーにしたいな。なので、やっぱりワウですよ。こういう形でやってみました。
これ、ワウに関しては、STOMP I/OでCC11にワウをアサインして踏みました。
で、動画で解説しているように、音色を変えてみた。自分はAbleton PUSH2でAmplitubeをコントロールできるようにRackにしてある。Rackにするとつまみをいじるだけで使えるから、極めて快適やよ。
こっちの記事で説明してあるから、STOMP I/O持ってるフレンズは参考にしてな。自分、ライブはやらんやろうから、ちょっともったいないことしてるね。Kontaktのキースイッチを切り替えるのに、鍵盤じゃなくてフットスイッチのほうが必要やったよ…
さ、話を戻すね。まあ、適当に弾いたんでリズムがよれてる。で、クオンタイズを掛けた。普段やらんことを思いつきでやろうとするとあかんな。録画しながら練習するというひどい有様やけれど、許してください…
メロディーを作ってみよう
はい、ここからが肝やね。ギターやベースをを弾く人にとって、Ableton PUSH2のクロマチックの4度のモードがやりやすいかについては話してきたね。
そしてこっちの「押して覚えるコードとスケール」ではいろいろな演奏やボイシングについて書いてある。ギタリストやベーシストだったら、すぐわかると思うよ。途中からPUSH独自のフィンガリングになるけれど、鍵盤がしんどい人には凄くやりやすいと思うよ。
4小節程度の簡単なメロディをギターで弾いた。それから、録音したオーディオをConvertして、Melody to MIDIで変換してみた。
デフォルトではAbleton Live付属の音源で、全く感じが出ない。
なんで、シンセというか、サンプラーを使ってみよう。Komplete Ultimateに入ってるSession Horns Proを呼び出してみた。
Melody to MIDIに変換したクリップをコピーすれば、サックスの音色で出来るね。しかも、たまり方とか、ベロシティとかも反映してくれる。
ただ、Melody to MIDIには弱点があって、完璧に変換できるわけじゃない。傾向としては実際に弾いたオクターブ上やオクターブ下なんかにあるデータは誤変換だから、それは消せばいい。
PUSHでももちろん出来るけれど、これはPCで操作した方が早いと思う。
で、これだけだと、当然味気ないので、再生しながら、キースイッチで奏法を変えていった。Growlやstaccato,Fopicre2Beatで表情をつけたよ。
でも、これよく考えたら、再生しながら、キースイッチPUSHで切り替えて、オーバーダブしながらやったほうがいいものが出来るな…
次はもっとブラッシュアップするのをやってもいいかもしれない。
あとこのMelody to MIDIもあんまり速弾きするとちょっと変換が怪しくなるんで、そういうときは、テンポを落として録音するといいよ。
ベロシティの変化は、PCでやったけれど、もちろんAbleton PUSH2でやってもいい。というか、その方が早かったな。キースイッチの記入してそのままマウスでやったほうが早いと思ったけど、そんなことなかったね…
サビまで完成
ま、ここまで25分位か。毎日30分でも出来るっていうの、わかってもらえたんちゃうかな。
フレーズ考えながら練習して弾いてるし、説明もしてるから、こういうの無かったら多分ここまでやるのに10分位で出来ると思うんや。実際、このホーンのフレーズなんかAbleton PUSH2で調整したほうが早いしね。
ね、時間がなくても出来るし、ギタリストの使いやすいのはわかってもらえたかな。え、コードは難しいって…
PUSHを覚えて弾いてもらったらええと思うんやけど、複雑なコードはしんどいよね。んじゃ、次回は更に無理やり展開を作ってみるよ。
本当、みんなも時間がない中音楽やってるよね。自分もちょっとばたばたしてるけど、一日ちょっとの時間でもブログと音樂できるようにするよ。Ableton PUSH、楽しいな!
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