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PUSHでコードを分解して覚える重要性 

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押して覚えるコードとスケール
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PUSHでコードを分解して覚える重要性

PUSH勉強会では『ギターで覚える音楽理論』を使ってコードやスケールを勉強している。

Ableton PUSH2でコードを弾くときは、特に、コードを分解して覚える必要があるという話。

右手と左手で分解して覚える必要がある

動画で説明しているように、PUSHの場合は音域の問題上、右手で低音を弾かなければならないことがある。もちろん。縦方向のポジションで弾く方法もあるんだけれど、テンポが早い場合は間に合わない。

作曲なら問題ないけれど、生演奏しようとしたときには、横方向に広い両手のポジションで弾いたほうが簡単な場合が多い。

動画では、マイナー9thは左手でR+7,短3度上に5度を抜いたmaj7を持ってくれば弾ける。知っているフォームを組み合わせることで簡単に弾ける。

9thコードなら、左手でR+7,長3度上に5度を抜いたm7を持ってったら弾ける。

動画では、Ⅱm7-Ⅴ7をⅡm7-bⅡ7の裏コードした例で弾いてる。そうすると、左側が演奏できなくなるから、右手でR+7を押さえる必要が出てくる。分解して、度数で覚えていれば自由に演奏できるからね。

分解して覚えるメリットはまだある PUSHでギターのボイシングを置き換える場合

Cmaj7(9)というのをC+Em7に考えることが出来るなら、4和声までのコードを覚えていたら基本形だけど9thまでのコードは弾けるってことだよね。

Bm7(b5)はB+Dmと分解したら簡単。

ギターのボイシングはおそらく、PUSHしか演奏したことがない人だったら、ローコードのAなんかさっと押さえるのは難しいと思う。

でも、これ、R+5とR+3+5と覚えたらすぐ弾ける。

ローコードのCだってR+3と5+R+3(つまり第2転回形)と整理したらギターのボイシングを応用できる。高い音域で弾こうとしたPUSHで演奏できないと思っても、転回形を練習していたら、さっと弾ける。

まとめ

ピアノやってた人は、トライアドをアホみたいに練習してたり、転回形をピアノという楽器をマスターする中でたくさんやってきているから、身につけやすいんだよ。

でも、これは、PUSHがはじめてのコード楽器だったらそうじゃないと思うからね。あと、ギターだけだと特に身につけにくいんだよね。

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こういうの、勉強する時にちょっと意識するだけでもマスターしやすくなるからね。

ちょっとした工夫でいろいろ覚えられて楽しいな!

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ボキャブラリー増やすのに、Scalerもいいと思います。

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