全くの初心者が指ドラム(フィンガードラム)をやるのに知っておきたいこと 第13回 3連符



全くの初心者が指ドラム(フィンガードラム)をやるのに知っておきたいこと 第13回 3連符

さ、今日は3連符について話そうか。

3連符って、実はすごく難しい。ジャズやブルース、ゴスペルが大好きっていうパッドフレンズはおる?いたら友達になれるな。古いソウルもそうやな。

でも、多分、少数なんやね。

音楽として使われているのをそれほど聞く機会が少ないということが理由の一つでもあると思う。

指ドラムにおいては奏法上の難しさもある。これは、オルタネイトの手順が難しくなることと、休符が入った場合に処理が難しくなるからね。

3連符とはなにか考える前に 2つのリズムの系統について知ろう

音符にはざっくり分けると3系統と2系統がある。5連符とか7連符とかもあるけれど、まず、これは初心者向けやからこの2つをしっかり理解しよう。

Funk Drumming Jim Payneより引用

フィンガードラマーはドラマーや。だから、ドラマー向きのテキストで理解するのが一番わかりやすいと思う。

訳すよ。

2つのリズムの感じ方がある。

  • 2に基づいたリズム

これは基本パルスを均等に分割することによって作られる全てのリズムを含んでいる。

4/4において、基本的なパルスは4分音符である。よって、これは8分音符、16分音符、32分音符とその組み合わせを含む。

このカテゴリーはロック、ファンク、大半のラテンとブラジル音楽を含む

  • 3に基づいたリズム

これは基本パルスを3で分割することによって作られる全てのリズム。言い換えると、3連符に基づいたリズムである。

4分3連、8分3連、16分3連とその組み合わせである。

このカテゴリーにはブルース、ロックの3連のバラード、ゴスペル、大半のジャズがある。

 

 

まあ、実際にはさ、ブルースだってファンクブルースはあるし、ジャズでも8で刻んだりするジャズはあるよ。

あくまで大まかな傾向を話したものや。

この講座は何度も言うように、初心者のパッドフレンズが叩く時の見取り図を作ってもらいたいからあえて単純にしてるからね。

3連のパルスがない可能性がある

そもそも、みんな3連符を聞いてない。だから、体の中に3連符がないことが多分多いんちゃうかな。

スペカンさんが、3連符を教える時に、あらゆる3連符の組み合わせを叩かせるといってたんやけど、これはちょっと天才的な練習法だね。

SOJOさん(@ESTAS_MI_SOJO )が今めっちゃ練習してるね。

SOJOさんのツイートは名盤シリーズもあって面白いな。ワシは大好きや。

ピザにも造形が深くて、「なかなか一生に一度の名盤を見つけるのは難しいですよ…。一日5枚は食べられませんから!」とファンキーなこと言うパッドフレンドなんやよ。

SOJOさんもスペカンさんに習っていて、前回の練習ではあらゆる3連符のパターン練習したと言ってた。

で、SOJOさん、凄いなと思ったのは、休符が入ったパターンが難しいとか、頭を見失いがちって言ってるのね。

これ、パルスが出来てきたってことだからさ。

スペカンさんの教え方もええけど、SOJOさんはちゃんと練習するし、考えるから出来ないところがわかってきている。

ワシみたいなポンコツよりすぐうまくなると思う。

基本的にね。ドラマーは6連符とか32分音符はいつも頭の中に流れてるんだよ。その最小単位をパルスというのね。そのパルスって、多分楽器やってない人はないし、不正確なんだと思う。楽器やっててもキープは難しいから一生練習するんやけどね。

あらゆる組み合わせを叩くことで、常に3のパルスを感じられるようになる。これ、凄いことだよ。パルスって出来て安定するまではすごく大変なんだよ。習ったことで物凄く時間の短縮になったと思うよ。

3が出来ないと、シャッフルを理解するのは難しいだろうとおもう。

3連符の中抜きがシャッフルじゃないというのは、JBのやるようなモダンなシャッフルとJohn Lee Hookerがやるようなシャッフルが同じじゃないというのは聞いてわかるはずや。

ジャズのシンバルレガートでも、50年代と70年台ではぜんぜん違うわな。

でも、その違いがわかるためには、3連符の感覚がつかないとわからないと思う。

そしてさ、基本リズムを叩いているときには、はね方が記譜できないようなはね方であっても、フィルになったら3が強調されたフレーズが出てくるやろ。Jim Payneさんの説明は納得できるな。

技術的な難しさ

これは手順の難しさが出てくる。

これブルースでよくある8分の3連の刻み。1拍を3つに分割してるね。これ、片手で叩くなら簡単だね。

でも、速度が上がったら?当然のことながら、オルタネイトで叩く必要がある。そうすると

RLR LRL RLR LRL

こういう手順になるね。つまり、拍の頭ごとに手順が入れ替わる。

当たり前だけれど、これはゆっくり訓練していくしかない。

もうええからみんなスペカンさんのチャンネル登録して練習するといいよ。

ワシは補足情報を作れたらみんなの負担を減らせると思ってるからね。

これがテキスト。この3章目をめちゃめちゃ丁寧に解説している。今回は動画に合わせて構成してみた。

DAWやるひとにはKindle Unlimitedはおススメ Kindle Unlimitedで読める音楽本など

 

このテキストだとまず、STEP1で3連符のパルスを作るための練習をしている。動画はこれね。まず、これを見て欲しい。

STEP2で4分音符と3連符のたたきわけをしている。

これはこういう訓練をしないと走るし、もたるし、正確に分割できないから。4分に引っ張られて3連符が遅くなったらダメとか、テキストだけでは得られない情報も話してくれてるね。2:43あたりからは注意してみるとええよ。

STEP3では休符があるパターン。実際には休符が入るとリズムキープできなくなるからそういう練習が入っている。このレッスンは3連符のパルス強化には非常に有効

スペカンさんの動画では物凄く口ドラムに気を使っているんだけれど、スペカンさんがやってる口ドラムの読み方は、譜読みの負担を減らす。

2:49あたりからそのことについて話してくれてる。ここは意識したほうが後で楽だよ。歌えるようになったらたたける。歌えないのに叩いてるのはただの指の運動だからね。

追記:2018/08/28 口ドラムについて話しくれてる。歌のアプローチとかベースのアプローチとか物凄く音楽的に説明してくれてるね。ベースライン歌いながらってのは素晴らしいと思ったよ。スペース使うのがすごい上手なんだよ。スペカンさん。ワシも調子悪い時は口ドラムだけやってる。

特にこのレッスンは重要。オルタネイトの手順で休符を挟んだときの練習について細かく解説してくれている。

そして、リズムの理解だけにデッドパッドテクニックを使うことを推奨している。これは大事やな。そしてクリックを使わない。これはパルスを作る練習だかということやね。

そして、実際の演奏の時にデッドパッドテクニックやってると無駄な動作が出るからね。

ワシはデッドパッドテクニックを凄く使ってたんだけれど、やめた。今はドラムの感覚と近く動かせるようになってるからね。

STEP4は休符が規則的に来ないパターン。

4:15秒あたりから、リズムがずれる場合は、STEP3に戻ることについて話してくれてるな。これ、すごい大事なのよ。

STEP5はリズムパターンからフィルに入るパターンと分解して取り上げてくれてるね。実際、フィルと基本パターン行き来する練習しないと、基本パターンとフィルで走ったりも経ったりするからね。

良いテキストや。

なんでSTEP3が大事なのか 順列組み合わせはパルスとテクニックの土台になるから

スペカンメソッドはあらゆる順列組み合わせをやるのよ。これは体内のパルスを強化するのと、演奏のときの力みをなくすこと。譜読みの負担を減らすことにあるんだよ。

これ、STEP3を見て欲しい。

ムック 1日15分!自宅でドラム中毒 P20より引用

わかったかな?これ、つまり3連符に休符が一つはいったパターンだよね。スペカンメソッドだと当然休符が2つ入るパターンもやる。

手順がオルタネイトだと複雑だよね。これ、訓練していくとね、右手左手のどっちで叩くかと考えなくても叩けるようになるし、そうならないとインプロなんかできないから。

手順で迷わない、そして、自然に叩けるように徹底的に訓練するといい。

音源を聞こう

これ、当たり前やけど、沢山の3連符がはいったものを聞くことを勧めたい。

アマゾンプライムは入ってる人多いと思うから、勧めておく。

まず、ブルース沢山聞くのは悪くないと思う。

Amazon Musicで聞けるもののなかで、とりあえずこの一枚は聞いておくといいな。あと、ラジオでブルースチャンネルとか60年代 R&B/ソウルチャンネルがあるから、そういうのを掛けて聞くのも訓練になる。

Live at the Regal

でも、これはワシのところで買わんでええから、できたら購入してほしいな。いろんなミュージシャンが聞いてるもので共通言語だからさ。

そして、シンコペーションの感覚、3連の感覚やこういうテンポ感は聴き込まないと身につかないと思うから。

この頃のB.Bはマジで凄いな。バンドも凄い。ワンが見えてる上で自由に旋回しているし、はね方なんか完璧にコントロールできてる。フィニアス・ニューボーンがB.Bのバンドにいたこともあるんだよ。

シャッフルはたくさん聞かないと身につかない。Spotifyだろうが、Apple Musicだろうが何でもいいから、意識的に聞かないと身につかないと思う。

自分の練習方法

これはドラムの時代の時にやったことだけれど、ずっと同じ音型を叩き続ける。さっきだったらSTEP3のAばっかり3連の曲に合わせて訓練するとかね。一日8時間とか練習してたからな。子供の頃は。そりゃ暗いよね…

このメリットは音楽に合わせて、その音型がどう機能するのかわかることと、自然に叩けるようになること。ま、ワシのやり方やけどね。

Doin’ it to Deathなんかaのパターンにあわせてやってたら身につきやすやすかったりするだろうし。いろんなテンポで叩くし、実際の曲で使えるメリットはあるな。

練習方法はいろいろある。3連は6連、シャッフル、ハーフタイムシャッフル、スイング、2拍3連などさまざまなリズムの土台になるから、時間が掛かるけれどしっかりマスターしていきたいな。

3連符、できるようになると一気に世界が広がる。難しいと思うけれど、ちょっとずつでもマスターしていくともっと指ドラム楽しくなるよ!

追記:2018/08/19 シャッフルでもフィルに注目すると、パルスの理解は進むんちゃうかな。











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