パッシングコードを使って遊ぼう 



パッシングコードを使って遊ぼう

今回の記事は、カバさんとMEGuさんに向けた記事だね。

パッシングコードというのは、コードとコードを繋げるために使うコードのこと。

例えば、C-Fというコード進行があったとする。それに、コードを割り込ませたもの。

バッキングの一部になっていたりするんやね。

コードの理屈を勉強していくと、リハモといって、コード進行を変更する方法を学ぶ。

で、これ実はアレンジや作曲のときだけじゃなくて伴奏でも使う。ゴスペルでは死ぬほど使う。多分、初めて聞いたら何をやっているかわからないんちゃうかな。

メロディを即興する手法ってジャズではたくさんあって、そっちはいっぱい解説されてるけど、コード進行から伴奏を即興する方法はあんまりないような気がするから書いておくね。

鍵盤弾けないし、ギターも弾けない。どうもコード楽器だとパッドばっかりに鳴ってしまうというような人は遊んでみると楽しいと思うよ。

パッシングコードを加えるときの練習の仕方

パッシングコードはあるコードからあるコードにつなげるときに、コードを挿入するもので、実際は凄くたくさんある。

でも、1つのコードをパッシングコードで加えるなら、まず、つなげるコードの一拍前に入れて練習してみるといいんちゃう。

今回は、キーがCでCからFに行くときのパターンをやっている。

いずれも、PUSHで弾けるボイシングにしてある。低音の動きがわかりやすいように音域が低いところで弾いてるから、アンサンブルで弾く場合は調整してみてね。ピアノの弾き語り(PUSHやから押し語りか?)のイメージやね。

これは、C-Fというコード進行の中でCの第一転回型を3小節目の4拍めに弾いて4小節目のFにつなげてる。

パッシングコードという定義から言うと、コードが変化していないから厳密には違うんやけど、よく使われるのであげた。

この進行の特徴は、ベースラインが上がること。Fにベースラインがクロマチックで動くんで、コード自体でスピードを付けられる。ピアノの人だと手癖になってる人もいるね。これは、徹底的にマスターするとええと思うよ。

他のコードにつなげるときにもよく使う。

いろいろ手法があるけど、セカンダリー・ドミナントの代理を使った例。

セカンダリー・ドミナントC7の代理Gb7をFの一拍前に弾いた。

5度は抜いてるけど、これは別に弾いても弾かなくてもいい。右手だけで弾かなきゃいけない時、PUSHで自分が弾く場合は省略することが多いかな。

リアルタイムで弾く場合は、5度を弾こうとすると手が苦しいから。もちろんステップ入力するなら問題ない。

弾き語りなんかの場合は、リッチに5度を弾いたり、オクターブをダブリングするけど、アンサブルの場合はあっという間に低域や中域が団子になってしまう。なんで、作曲、演奏の段階でミックスを考慮して演奏する。

生楽器だったらそういうのがプレイヤーレベルで入ってるから問題ないけど、シンセだと激難しいよね…

さて、これは二次代理ドミナントってやつだけだと、裏コードって呼ばれることも多いな。ざっくり半音下に行くんだと思ってくれるとええよ。

ちょっとブルージーになってきたよね。

このあたりは勉強会では理論説明してて、パッドでの理論記事がほしいという人がいたら、書くよ。

これはもっとブルージーだね。一小節ずつ弾くパターンだと、ブルースのクラシックのAin’t Nobody’s businessなんかは、Ⅰ-Ⅲ7-Ⅳ7みたいな動きなんだけど、ゴスペルなんかの伴奏だとこう弾いてるの結構あるね。

追記:2019/06/15

さっきと似てるサウンドやよね。これもブルージー。なんでかって言うと、ディミニッシュの正体は7thだからやよ。

まあ、理論的に知りた人がいたら、この記事見てみてね。まあ、そうじゃなくてもE7とほぼ同じやろ。構成音が。E7(b9)とほぼ同じ。ルートはないけどね。このあたりは理論的には面白い。

 

ディミニッシュ7thから、さまざまなコードを導き出す方法

パッシングコードを2つ入れてみる

パッシングコードを伴奏で入れるときには、解決するコードから逆算して考える必要がある。

じゃあ、Ⅱ-Ⅴを入れるとどうなるか。

Fに解決したいんだから、Gm7-C7を挿入すればいい。コードが2つの場合は、前のコードの3拍め、4拍めに入れるところから始めるといい。こうなる。

一時転調しているのもあるけど、大分複雑な響きになってきたね。

実際にはコードが跳躍してるから、本当はボイスリーディングを考えて転回型つかって音域のばらつきを無くすように考えるんだけど、まずは一番理解しやすいものからやったほうがいいからね。

理解したら、今度はこれらを弾く練習をしないといけない。

一拍でコードチェンジがあるから初めは忙しいと思うけど、慣れると楽しく遊べる。

実際のところ弾く場合は、結構練習必要だから楽しみながら、時間かけてやるといいと思うよ。

今度はこれにいろいろ装飾を加えてAbleton PUSH2で弾くとどうなるかやってみるね。

コード進行もじぶんでどんどん即興できると楽しいな!

 











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