阿佐ヶ谷 ペンギンカフェ スッキリした苦味のアイスコーヒーと落ち着いた空間
今日は色々頭の整理を行いたいと思って、カフェに出かける事にした。
阿佐ヶ谷はパールセンターや駅の周りの飲み屋街も楽しいのだが、生活感が溢れる松山通りもいいのだ。
今日はペンギンカフェに行こう。
ペンギンカフェはダンディな店主が淹れる美味いコーヒー。加えて、雰囲気も良く、落ち着く空間なのである。
ペンギンカフェの名前でピンときた方もいるかもしれない。ペンギンカフェオーケストラがカフェで聞けたらというコンセンプトで作られたとの事だ。
ペンギンの置物。随所にペンギンがあって遊びごごろがある。
ペンギンラテはかわいいのだが、今日はアイスコーヒーを頼んだ。
煮豆が付いてくる。
煮豆は甘すぎず、上品な味。
ペンギンカフェはWi-Fiもあるので、集中して作業するのに良い空間だ。
コーヒーはスッキリした苦味。はじめはストレートで飲んで、途中からミルクとガムシロップを入れて飲むのが好きだ。
アイスコーヒーだと、ストレートで飲むと苦すぎると感じるコーヒーも多いけれど、ペンギンカフェのコーヒーはストレートでも美味しい。
ここのところ、やることが増えていて自分のできる限界を超えているのだろう。
昔から難なくこなせたことも、今の自分にとっては難しい事も多い。
なら、やり方を変えれば良いだけの話である。
集中できる時間は前より減った。ならば、集中力を要さなくても良いことをそれ以外の時間に進めれば良いだけである。
家での作業で集中できないなら、集中しやすい環境に身を置けば良い。
持っている資源を増やすやり方が難しくなったら、持っている資源をいかに上手く使えるようにするか。
その点では進歩出来る。嘆くことは意味がない。変わらないものより変えられるものを考える。合理的に。
現状を正確に把握して、生活に組み込む事は昔よりずっと上手くなっている。
一つの仕事は今までやってないタイプの仕事で、手探りの面が多い。やっとやり方が固まってきて回り始めた。
音楽に関して取り組んでいる事は、今までやっていたアプローチとは全く違う。
やり方を考えなければいけない。
相手を深く理解しなければいけないし、自分が提供できるものは何かしっかり見極めなければいけない。
在宅での仕事は体力的には楽なのだが、仕事が進まなくなると苦しくなる。
ずっと仕事に追い立てられる気持ちになるからだ。
仕事の始まりも終わりも自分で決められるのはメリットでもあり、デメリットでもある。
だから、色々な店を知ると良いのだ。
環境を変えるだけで、気持ちも簡単に切り替えられる。
街を巨大な自分の部屋と考えば、ペンギンカフェは書斎だ。
コンビニは巨大な冷蔵庫と言えるし、スーパーは食料庫だ。
飲食店は、おかかえの料理人がいると思えば王侯貴族である。
こんな事考えるだけでも、ちょっとは気持ちも落ち着いて、頭も整理されてきた。
さ、帰りに買い物して帰りますかね。
ごちそうさまでした。また、来ます。
入院中にも何度も読んだ。正岡子規全集入院中に読んで、子供の頃の漢詩の完成度に高くて驚いた。
仰臥漫録も面白い。
身内をディスりまくったりしてもいるのだが、何かに没入することが生きることだと思った。
Kindleなら無料版もある。子規は蕪村を高く評価したことが知られているが、英文学も詳しい。本当に巨大な知識人なのだ。
外見はラッパーみたいだといつも思う。まあ、文学界の悪そうなやつは大体友達なんで、おおむね間違ってないのかもしれない。
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