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一度に一つ

無理ない暮らし
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一度に一つ

昨日はトレーニングが終わってから仕事が色々バタバタしていた。

繁忙期なので当然だが、体調管理が普段以上に必要になる。

生活の質を向上させていくために、体力回復が最大の優先事項。前進して行く感覚を持つために、パワーリフティングをやること。数字で管理できるものは、自分には一番あっている。問題を認識することも容易だ。

怪我があるので、挙上重量はなかなか伸びないが、それでも痛みが走らないフォーム、コンディショニングで工夫できることなど、自分でコントロール出来る要素が多いのはやはり楽しい。

たとえ、自己ベストに及ばないとしても、このフォームでの自己ベストを追求することは出来る。

当然、今はこれだけパワーリフティングで進歩するために、他の生活の要素をかなり切り捨てているので、多少生活バランスが崩れるのは仕方ない。

もとより乏しい自分のリソースでは、バランスよくやることは不可能だ。

どれかひとつを上手くやること。そしてそれが無理なく出来るようになってから新しいことをやること。

焦った時には、一つのことが終わってから次の事に手をつけるのが、自分には無理がない。

マルチタスクで出来る人間ではないという事だ。

そして、慌てない。一つのことを片付けるたびに、自分の使えるリソースは増えていく。

例えば、家に帰ってきて、片付けもしなければいけないし、トイレにも行きたい、お腹も空いたという状態なら、まず身体の不快さを解消する順番から一つずつ行動するということだ。

とかく、自分は後回しにするのが嫌で、煩雑に思えるタスクを先に終わらせてしまう。

自分の体力に自信が無いために、動けるギリギリまでタスクを終わらせようとする。

身体的に不快な状態が続いたまま、タスクをこなす事が多いわけだから、一日の不快な時間は増える。

幸福度はとりあえず、自分が楽しい事をしている時間が多ければ多いほど高いと規定したので、これは合理的では無い。

一度にひとつずつ。そして、適切に休みを入れること。

不快な時間が多くなるより、休息を取った方がはるかにマシだ。

同じことを同じ方法で考えるのは意味がない。

動けなくて横になっている時間に悶々とするのは無意味だ。動けるわけではないから、休んでるいると言うことは、その時点でのリソースで取れる行動は、横になっているということなのだから。

思考の節約も必要。休む事に対して、自分を説得するために書いた。

ブログは自分のマニュアルを書いているような物なので、考えを整理して書いていきたい。

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