押して覚えるコードとスケール 4度のクロマチックでトライアドの第2転回型を弾こう
今回は第2転回型。
前回ちょっと動画で上げたように、ゴスペルやソウルみたいなのはものすごくたくさんのトライアドが入っていたりするんやね。
様々なポジションでトライアドを弾けるのは、インプロをやるときにも便利になるからね。
トライアドの第一転回型についてはこっちを見てね。

転回型というのはコードをぐるぐる回すんやったね。最低音を上に持っていく形や。CEGというのがCメジャー。第一転回系は下から、EGCとなる。更に最低音をオクターブ上に回すと、GCEになるね。度数表示すると、5度、ルート、3度という順番になる。
これはギターの人には馴染みがあるかな。と言っても、Ableton PUSH2やAKAI FORCE、Maschine Jamといった64パッドではギターと違うおさえ方の可能性があるからね。
トライアドの第二転回型
メジャー

マイナー

ディミニッシュ

オーギュメント

5度とルートが同一列にあるトライアドの第2転回型
メジャートライアド

マイナー

ディミニッシュ

オーギュメント

Rと3度が同一列上にあるトライアドの第二転回型
メジャー

マイナー

ディミニッシュ

転回型をいろいろ覚えることで可能性が広がる
東京引き払って、まだ、機材こっちに届いてないから、動画撮れやんのや…また撮るからね…
転回型を覚えると、色んな所で、こう弾けるんじゃないかなというボイシングのアイデアが得られることが多いんだよ。
例えば、CのメジャートライアドでAをベース音にしたら、コードネームとしてはAm7になるよね。こういうの転回型を全部弾いてAを最低音に持っていくように確認したら、自分では全く想像できないフォームになったりする。
こういうのって、いちいち面倒くさいと思うやろ?
その通りや。
でも、こういう訓練をすることで、何処のポジションでも使えるようになるんやよ。
そうすると、インプロでも曲を弾くときでもあ、こっちで弾けるんじゃないかなというのがわかってくる。
転回型のサウンド聞き取れるようになると、インプロでもものすごく使われてるのもわかるよ。
コピーも楽になるんやよね。
時間は掛かるかもしれないけど、可能性を凄く広げてくれるから、こつこつやっていくと力になるよ。
コードも弾けると楽しいな!
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