初台 City Hair&Cafe 雨宿りでコーヒーを一杯 | 無理ない暮らし
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初台 City Hair&Cafe 雨宿りでコーヒーを一杯

うまい飯
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初台 City Hair&Cafe 雨宿りでコーヒーを一杯

初台に来た。待ち合わせの時間まで時間があったので、少しお茶を飲もうと思った。

初台はスタジオに入りに来たことがあるくらいで土地勘はない。

土砂降りの雨だ。

雨宿りしたい。

せっかくよく知らない街に来たのだ。冒険してみよう。

適当な路地に入る。こういう店の探し方もたまにはいいだろう。

今では迷うことも貴重な機会となってしまった。

美容室とカフェ?なんだか可愛らしい外見である。

何やら面白そうだ。入ってみることにする。

髪切りながらお茶飲むんか。アグレッシブやな…

当たり前だが違った。そりゃそうだ。

おしゃれなカフェ。電源も取れるので、ちょっと仕事で使う人にも便利そう。

全体的に可愛らしい雰囲気でまとめられており、女性客が多いのも納得だ。

アイスコーヒーを注文。

380円。アイスコーヒーにクッキーついていてお得である。コーヒーはさっぱりしたブラック。蒸し暑く、喉が乾いていたので落ち着いた。

クッキーは甘みが抑えられていて、甘味が苦手な人にも嬉しいだろう。

訪問先に行くのに、近くの洋菓子屋で手土産を買ってきた。

そのお店で持ち込んだものも食べられるようだ。

一息ついた。

雨は変わらず強く降っている。

知らない場所、いっぱいあるよな。

新宿に住んでいたにも関わらず、まるで知らない。

根無し草で飛び回る生活をしてきた。どこに行ってもよそ者という感覚が強くある。

知らない街に行くと、できるだけチェーン店以外に入る。地元の人が普段使いしているような店で飯を食べるようにしている。

もし見知らぬ街が故郷だったらどう感じるのだろう。自分が送れなかった人生を夢想するのだ。

物を捨てるのと物を持ち運ぶことにこだわるのは、根無し草であることが大きいのだと感じる。

どこに行っても自分の場所というのはないのだから、せめて身の回りのものだけでも同じにしたい。

そういうことなのだろう。

だから、おそらく断捨離とは違うのだ。持ち運べるものが少ない分だけ、一つのものに対するこだわりは大きい。

シンプルにしたいという欲求は、生きやすくしたいということである。

年齢を重ねるごとに、考えやスタイルは一貫性を持つようになった。

仕事に関してもシンプルになってきたし、音楽もシンプルなものを好むようになった。機材もシンプルになった。演奏もそうだ。

自分が、Ableton LiveやPUSHを使うようになったのも、ある意味当然だったと言える。

現実の問題は、物を減らしたくらいでシンプルにはならない。

だが、シンプルにしようとすることは、主体的になれることである。物が少なければ少ないほど判断に迷わない。

持つものの上限を定めておけば考えざるを得ない。

本当に、これは自分に必要なのか?

欲求をドライブさせられているのではないか?

そんなことを考える切っ掛けにはなる。

さて、いろいろ話ができるといい。

ごちそうさまでした。また、来ます。

City Hair & CAFEカフェ / 初台駅参宮橋駅幡ケ谷駅

昼総合点★★★☆☆ 3.3

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