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DrumRackのチェーンを抽出はなかなか便利

Drumrack活用法
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みなさん、Drumrack使ってますか?

Drumrackが超強力だから、Abletonを使っている方も多いと思います。Drumrackだけでビートメイクは出来ますしね。

Drumrackだけで作ってると、複数のDrumrackから作ることも多いのではないかと思います。

あのキットでキックを使って、あのキットからハイハット、声ネタは他のキットとなったりしませんか。私は結構あります…

で、セッションビューで録音してから、アレンジメントビューに持っていったら何がなんだかわからない。こんな感じです。

それぞれのパーツごとにエフェクトの整理もしたいし、上モノとかは別に処理したいですよね。ドラムならドラムで再編したいですね。

これだとよくわからないですね…

絶望や!となりますね。いや、大丈夫です…

そういう時に役に立つのが「チェーンを抽出」です。

チェーンを抽出する方法

ドラムラックを展開します。ドラムラックの横の三角ボタンを押すと展開されます。

使ってるのはこのDrumrackだと、キックだけです。16トラックのうち15トラックはいらないわけですね…

右クリックして「チェーンを抽出」します。もしくはセッションビューで空いているところにドラッグアンドドロップしてもチェーンを抽出できますよ。

チェーンを抽出すると、その抜き出したところだけクリップも生成されるんですね。キックならキックのパターンだけ抜き出せます。便利です。

抽出したトラックは忘れずにリネームしましょう。随分すっきりしますね。

もう一度グループ化すると色々メリット有り

整理すると便利なことたくさんありますね。

別々だったキットをまとめて、バスコンプを掛けたりもできますね。

複数のドラムラックを再編することで、ゲインの管理も楽になります。

使ってないトラックが多いのに、ドラムラックを展開するとどこに何があるかわからなくなりますしね。

グループでドラム全体のボリュームを管理できるのは便利です。

また、アレンジメントビューでの視認性が良くなります。

さっきまでだと、一つのトラックに複数のMIDIノートがあってリズムを俯瞰することが難しかったですけど、これなら簡単ですね。

後、地味なんですが、Groove機能を使うときなんか役に立ちますね。例えば、ストレートに打ち込んだハイハットだけを跳ねさせたいときなんか、普通にクリップに適応したら全部跳ねてしまいますよね。抽出してから掛けたらできます。R&Bなんか作りたい人には便利かと。

「チェーンを抽出」地味ですがなかなか役に立ちますよ!

ネタはまだまだあるのでちょこちょこ書いていこうと思います。

そのうち、Liveの情報は別のサイトにまとめたほうがわかりやすいかなと思ってるんですが、どうでしょうか。記事が多すぎて探すのが大変だという意見も頂いているので…

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