クリップビューについて知ろう クリップエンベロープ Audioクリップの場合 | 無理ない暮らし
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クリップビューについて知ろう クリップエンベロープ Audioクリップの場合

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Ableton LIVEのセッションビューは楽しい
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クリップビューについて知ろう クリップエンベロープ Audioクリップの場合

さ、ここの所片付け記事中心やったからね。Audioクリップの場合のクリップエンベロープについて説明しておこう。

サンプルボックスを後回しにしているのは、WARPの概念説明が入って、ちょっと面倒くさいところなんやから…多分、何回かに分ける必要あるしね。

まあ、AudioクリップのエンベロープボックスはMIDIクリップとほとんどおんなじだから、そんなに難しいことないからね。

MIDIクリップのほうも見てもらえると、覚えてもらいやすいかな?

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エンベロープとは

MIDIクリップで説明したように、音量や、音色の変化に使われる言葉やね。

ざっくり、オートメーションを書くものだと理解すればええと思う。

これもMIDIクリップとおんなじで、ここを押さないとあかんところやね。

エンベロープボックスとサンプルボックスの編集は別のボタンを押すと。

サンプルボックスの編集を行う場合は、samplesと書いてあるところの横の矢印の所を選択するということやね。

サンプルボックスを選ぶと、この右側のところがワープマーカーをいじることが可能になるからね。

デバイスセレクターとコントロールチューザー

これ見てもらったらわかるかな?

要するに、ここはオートメーションを描けるんやったね。

  • Clip
  • Mixer

この2つやね。まず、MIDIクリップと共通しているMixerは当たり前やけど同じ項目がオートメーションできるよ。

スピーカーのオン・オフ、パン、ボリューム、クロスフェード、センドというのはAbleton Liveのトラックにある項目だよね。

これはMIDIクリップと当然同じってこと。

んじゃ違うのはなにか見てみようか。

AudioクリップのEnvelopeでオートメーションをコントロールできるもの

5つあるよね。

  • Volume Modulation
  • Transpositon Modulation
  • Grainsize Modulation
  • Flux Modulation
  • Sample Offset Modulation

ま、でも使うのは3つやね。

  • Volume Modulation
  • Transposition Modulation
  • Sample Offset Modulation

Modulationって変調って意味だよね。要するにオートメーションを描けるって理解すればいい。

Volumeはそのまんまよね。ボリュームをいじれるってことやね。

Transpositionは移調って意味。トランスポートとか言うよね。transってのは接頭辞やね。「超えたとか、向こう側」って意味。


追記:2018/11/28 YOSHIO PCさんがターンテーブルの効果をオートメーションでやる方法を説明してくださってるよ。


トランスレーターとか翻訳する人のこと言うやんか。移動って覚えておくとDAW用語覚えやすいかもしれんね。

で、これちょっと見てほしいんやけど、+24から-24まであるよね。これ、ピッチを半音単位でオートメーション描ける。だから、上下2オクターブ描ける。結構変なことして遊べるよね。単音に無理やりメロディ作ったり、アイデア次第で何でもできると思うよ。

Sample Offset Modulation

これはいろいろ頭おかしいやつなんだよね…

オフセットってちょっとわかりにくいよね。

これ、基準点からどれくらいずれてるかってこと。

マイナスだと、サンプルの再生が前になって、プラスだとあとになる。

もともとのサンプルの再生位置が変わってしまうという無茶な機能。

自分はワープマーカーでいじるけど、リアルタイムでトリッキーなことやりたい人にはええんちゃう。

これ、縦のマスが16分音符ずらすってことなのね。

まあ、理屈ではそうだけど、こんなの再生しながら狙ったとおりにコントロールなんかするのは難しいから、これは飛び道具やと自分は思うけど…

なんか面白いテクを見つけたら教えてくれると嬉しいな。

ボリューム二つあるのはどういうこと?

悩むとハゲそうになるよね。Mixerの場合、これは絶対値で表されているよね。

一方、Clipのボリュームに関しては、相対値で表されてる。

こうやって覚えておけばええんちゃう?

自分は基本的に、クリップでボリュームコントロールする場合は、Clipでやってるね。

後で、アレンジメントビューでミックスするときにミキサーの方でいじる。フレーズ単位ならクリップでやるというふうにしてるよ。

ループに関して

これはMIDIクリップとおんなじやね。

悪いけど前の記事見てくれるかな。LoopをLinkedにしないことで、1ループがだんだんクレッシェンドしていくとかできるよ。

まあ、MIDIクリップの操作がわかったらだいたい大丈夫。

まとめ

クリップエンベロープは、ループ主体の音楽やるときにはすごい力を発揮するよね。

こういうの譜面で表せないものやん。

音楽的には2小節で完結してるものでも、フィルターを4小節掛けて開いていくとか、そういうのやったりするのにすごく便利。

まあ、前にも言ったけど、Ableton LiveはMIDIラーンがアホみたいに強力だから、実際、人によっては全然使わないかもしれない。

マウスで書くのがダルいという人にはTouchable PROやPUSHをおすすめするよ。

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こっちにも、オートメーションが簡単という話があります。

追記:2019/11/06

Live10.1になって、オートメーションがもっと楽しくなりました。

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