PUSH勉強会38回目
PUSH勉強会38回目をMeguさん(@CymaSonic0 )と行ったよ。
2019年26回目。2019年の目標が50回なので、進捗率52%やね。折り返し地点に入った。
後24回で目標達成。
9月までになんとか目標を達成したい。PUSHと64パッドの知識に関しては早くまとめてしまいたい。
勉強会やるとまだ足りない知識や、自分が勉強不足な所が見えていいよね。誰かが困るところは、他の誰かも困るところだからさ。
前回のMEGuさんとの勉強会の記事はこちら
前回の記事はこちら
前回は、マイナーをやる時の概論みたいな形だったから、今回はもう少し細かく見ていくことにした。
やったこと
- サブドミナントマイナー
- サブドミナントマイナーの代理コード
- メジャーキーにおけるサブドミナントマイナーの使用
- サブドミナントマイナーの連続使用例
- マイナー251
- マイナー25からメジャーに解決する例
- Ⅱm7-V7をⅡm7-bⅡ7に(裏コードの適用例)
- 両手を使った9thコードのボイシング例
- R+7,5度をオミットした短3度上のmaj7=m7(9)
- R+7,5度をオミットした長3度上のm7=ドミナント7th(9)
- R+7,5度をオミット短3度上のmaj7の転回形もバリエーションが作れる=m7(9)
- R+7,5度をオミットした長3度上のm7の転回形もバリエーションが作れる=ドミナント7th(9)
- コントラファクトとは
- マイナーダイアトニックの練習の必要性
- 半音で練習
- 右手でR+7を押さえる場合 PUSHにしか無い押さえ方
- ドミナントマイナーの代理はない
- ドミナントマイナー、ドミナント、トニックマイナーでクロマチックアプローチするためにオンコードにする例
- 5度圏概要
- PUSHのScaleはcycle Of fifthsで選択できる。
- キーの確定
- Cycle of fourths
- Scalerでボイシングを学ぶ時の効率のいい方法
- Scalerのローマ数字はあてにならない
- マイナー譜例打ち込み
- simileの意味
かなりの量をやったよね…いつものことだけど。
MEGuさん、5度圏、キーの確定については、まあ、そんなのあるんやなくらいでいいですからね…
実際に曲を打ち込んだりする時に、キーを理解するときに細かくやります。慌てなくても大丈夫ですよ。
Scalerでコードを勉強する方法は別の記事でやります。
追記:2019/03/02
書きました。
練習方法の動画の記事、また作ります。流石に量が多くなりすぎてしまうんで…
マイナーのダイアトニックと、サブドミナント・マイナー(代理を含む)とドミナント7thの連続するものは、基本形でさっと弾けるように練習しましょう。そのうち、Ⅱm7とオルタードテンションが入った各パターンなども取り上げます。
こういうの、視覚と聴覚で覚えてしまえば、聞いていてもわかるようになりますからね。
追記:2019/03/03
何回かやっていますが、一応考え方の復習です。ギターのボイシングを考える時のコツ、Ⅱm7(9)ーbⅡ7(9)なんかも動画で弾いています。
考えたこと
ある程度、MEGuさんもコードも弾けるようになって、メジャーキーはだいぶ定着してきた。マイナーキーはたくさん覚えることがあるからどうしても時間がかかる。
で、理屈ばっかりだと面白くないから、あとでやる実例を先にやってみた。裏コードやサブドミナントマイナーをどんどん置き換えていくようなのは理屈に関しては、MEGuさんもわかってもらえた。
曲を分析したり、作ったりする時に、聞いたり、弾いたりしたことがないものは作れない。
特にマイナー系統なんかは、それほど聞いてない場合が多いしね。ある程度、断片でも聞いたことがあったら、認識しやすくなる。
教則本や理論書だと、途中で挫折することが多いと思うんだよね。だから、マイナー苦手な人多い気がするんだよ。
どうしたら、学習コストを下げられるかというと、何度も反復することだよね。
一度は聞いたことがあるとか、部分的には見たり聞いたことがあれば、次は覚えやすくなる。
そして、少しずつ、今まで譜例を打ち込んだもの変えてもらったりしていく。
『ヒアリング・ザ・チェンジ』を使うのは、特徴的な進行を認識しやすくするため。このコード進行はこの曲のここだって認識できたら、聞いたらわかるようになる。
聞いてわかるものを譜面で見て納得のほうが覚えやすいし、楽に身につく。
当たり前だけど、音楽だから、聞く行為は絶対に必要だからね。
ちょっと今回いろいろやったのは、MEGuさんにScalerを使っていろいろやってほしいんだよね。
Scalerは色々なコードやコードが入っていて、MEGuさんが今の段階でやってないコードなんかも指一本で演奏できたり、ボイシングを勉強することが出来る。
でも、Scalerの表記は正しくないものも結構あるし、ディグリーネームでの分析は間違っていたりする。便利なツールではあるけれど、完全じゃない。でも、知識があれば、上手く使える。
知識がないと、ただ、感覚でコードを押してるだけになる。
それがうまくいくこともあるだろうけど、他の選択肢もちょっと勉強したらできる。
別に大したことはない。知識はツールボックスに過ぎないんだからさ。
Scalerを上手く使うと、ボイシングの幅も広がる。
今日、MEGuさん、コード進行打ち込むとき、転回形を上手く使ってスムーズなボイスリーディングでやってくれて嬉しかったよ。
誰だって学べるはずや。出来ること増えたら楽しいと思うんやよね。知ることは世界が広がることだからさ。
コードもわかると楽しいな!
いろんな使い方がある。
これ一冊完璧にできたら、コード進行聞き取るのは相当楽になると思う。
PUSHの場合だとあんまり使わないキーに設定して演奏したり、運指が難しくなるようなキーにしたり、色んな使い方をしていこうと思っている。
ドミナントだけ特定のオルタードテンションにするとか、インバージョン指定して弾くとか…アイデア次第で一生使えるものだしね。
PUSH勉強会についてはこちらを御覧ください。
費用は無料。オンラインのみです。PUSH1でもそれ以外のMaschine Jam、AKAI FORCE、LaunchPadなども大歓迎です。
いずれもAbleton Liveのコントローラーとして使えますしね…
ある程度コード学ぶと、こういうのは弾けるようになります。ピアノやギターと違う可能性がありますよ!
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