名古屋 AVANTI 駅の中でコーヒーを一杯



名古屋 AVANTI 駅の中でコーヒーを一杯

出張の時はなるべく出歩かないようにしていた。仕事が終わればすぐに東京に戻るようにしてきた。

しばらく名古屋に出張がある時は自宅の諸々の片付けをしなければいけない。

東京に戻れば仕事でやらねばならないことに追われる。

新幹線に乗ったら休憩と決めているので、その前に連絡しなければいけないところ、確認しなければならないことなどを終わらせてから東京に戻ることにした。

嫌な事でも、やらなければならない事があるならば楽しい事を組み合わせれば良い。

しばらくは名駅のなかで気分転換出来そうな所を探していくことにする。

今日は、ひと段落してから楽器屋をみて東京に戻ることにした。

さすがに一息つく時間を作らないと持ちそうにない。

荷物が多くて嫌だったので、広小路口側のコインロッカーに預けた。

そのコインロッカーの近くにあったお店に入ることした。

AVANTIという名前の喫茶店。カフェではなく、喫茶店という体である。

タバコの匂いがちょっときつかったのが残念だが、内装は落ち着いた感じで過ごしやすい。喫煙者には逆に嬉しい店だろう。出張が早く終わって、ゆっくり休みたい人にもいいかもしれない。

小倉トーストと名古屋ならではのものを頼めばよかったかな。

名駅も探せば軽食はあるのだろうが、思った以上にしっかりしたご飯を出すところが多いようだ。

駅ナカで早くから開いているこちらの店は、通勤途中でも使う人はいるのだろうな。

ブレンドコーヒーを頼む。

さて、どうするか。

撤退戦というのは難しい。性格的にも攻める方が得意だし、守るのは向いていない。

自分がやっていたものなら細部も理解しているから、判断も早く出来る。

が、自分がやっていなかった仕事の後始末なわけだ。一通りの知識はあるが、その業界に知悉してるとはとても言えない。

勝てる要素が一つもないのだ。

もっと早い段階で引き継いでいたならソフトランディングは出来た。半年前ならひっくり返せたかもしれない。

打てる手段も複数あったが、今は違う。

終わりまでの日数を数えながら最後までギリギリやると言う事になるのだろう。

だが、万全な状態な出来る仕事などあるのか?

負けるべくして負けた。外部環境の変化にも内部環境の変化にも対応できなかったという事だ。

成功体験というのは恐ろしい。10年前までは圧倒的に強かったのがこうなる。変化の兆しはいろいろなところでも見えていただろうに。

レバレッジをかけたやり方は当然逆方向にも働くわけだ。

こういうのは普通ならやらない仕事だが、やらざるをえない状況なわけで、貴重な機会だ。

どんなに準備してどんなに勉強しても負けるときは負ける。

いやはや厳しい。

再起できるかはわからない。

まあ、ここから立て直せたらなんでも出来る。

苦いコーヒーを飲み干す。そう、これくらい苦いコーヒーが昔は普通だった。

どんな仕事でも自分の仕事と定義したなら淡々とやるだけだ。

ここで思考停止したら、次があるとしても何も繋がらない。

負けるのがわかってるなら学べるだけ学べ。

出来る限り良い形で終わらせるのが最終的な勝利条件というのはやった事がない仕事なのだから。

ごちそうさまでした。

アバンテ喫茶店 / 名古屋駅名鉄名古屋駅近鉄名古屋駅

昼総合点★★★☆☆ 3.1











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