Scalerは便利 レビューです



Scalerは便利 レビューです

ブラックフライデーは皆さん、何を買われましたか?

私は大体環境が固まって、とりあえず今年は買うものないかなと思ってました。

来年一年間はどんなところでも同一環境というのがこれからしばらくの目的かなと。

しばらく物を買う基準は

  1. 場所を減らす
  2. 習得コストを減らす
  3. コストを減らす

この3つで購入しようと思っています。

プラグインに関しては、正直今あるものを最大限使いこなすほうが先決なので、今年はいいかと思っていました。

PUSH勉強会では、思っていた以上に皆さんコードやスケールを知りたいという意見があって、確かに、ここを効率よく勉強できたらみんな思っているもの作れるようになるよなと思っていました。

PUSHを使えるようになるためにはどうすればいいのか

実際コードが弾けるようになったら、ものすごく広がりますし、製作速度も上がります。

パフォーマンスもしやすくなる。

12月のPUSH勉強会ではボイシングを説明しようと思ってたんですが、これ、ちゃんとやろうとすると凄い量になってしまう。譜面読むのもきついだろうし。うーん。

と思っているところにPlugin Boutiqueでよく宣伝してるScalerってのがあったなと。

25%オフだったので買ってみました。日本円で4067円。

追記:2018/11/26

2つではなく、3つだった。コストを減らすにしても良いかも。また、記事を書くけどWAVES全部アンインストールした。

教則本一冊買うくらいの値段ですし、いいかと買ってみたんですが、これは良かった。自分が演奏しないタイプのコード進行やボイシングの確認にも使える。

PUSHでコードワークを学ぶには最適だと言えます。

使いかた

https://youtu.be/h-iDputhaG8

SleepFreaksさんに設定や使い方は載っています。

まあ、でも私のサイトを見る人はAbleton Liveを使っている人が多いと思うので、ルーティングのスクリーンショットをあげておきます。Ableton Liveのやり方は動画では説明してないですからね。

特別なことはないですね。Scalerのほうは、Monitor inにしておく。

鳴らしたい音源の方はアームボタンを押して、MIDI Fromは当然、入力タイプはScaler,入力チャンネルもScalerにします。


追記:2018/11/25

石井和良さん(dog_song_jack)(@ango_net)から、不具合情報を教えていただきました。

VST版でないと、MIDI FromからをScaler、Scalerと選択できないそうです。情報、ありがとうございました!

AU使うなってことですね。


これで、Scaler以外の音で鳴らせますし、指一本でコードが弾けます。

弾いたメロディからスケールなどを判別してくれる。

なかなか面白いです。

Detectという機能があって、鍵盤を弾くとスケールを判定してくれます。

C MelodicMinor=B alteredなんですけど、そういうのも認識してくれますね。

簡単に説明を作っておきました。

ギターの指板上でコードの打ち込みも出来るので、譜面はダメだけど、ギターのコードを知っているという人にもいいと思います。

万能ではない

こういうソフトの常ですが、判定は人間のほうが正確ですね。アッパーストラクチャートライアドなんかは壊滅的です。5度をomitしたりすると、アヴァンギャルドなコードネームになったりします。

え、そんなコード弾いたこともないよという判定されたりもします。

普通に3度ずつ弾いたりしたら正確ですね。割と単純な判定のアルゴリズムなんだと思います。

じゃあ、これがダメなのかと言ったらとんでもない。メリットたくさんあります。特に、Ableton LiveユーザーやPUSHのユーザーにはメリットがあります。

Ableton LiveやPUSHの機能を補完してくれる

CubaseやStudio Oneにはコードをサジェストしてくれる機能がありますね。でもAbleton Liveにはないです。

Chord Variationsを押すと、代理コードの候補なんかを上げてくれます。

候補がちゃんと出ますね。

アドリブしたりするときは代理コードを叩き込む必要あるわけですが、さっとコードタイプを選んだら鍵盤で表示されたりするのは便利だと思います。


追記:2018/11/24

Key Cでサブドミナントマイナーの代理コードって、Abを含んだものですよね。こういうの、理論書開いたりしながらみんな覚えたと思います。でも、時間がないひとは覚えるのも難しいですよね。

Scalerはコードタイプ選んで押したら、音も出ますから、鍵盤苦手な方には特にいいと思います。

理論書読むときの最大のネックは譜面を読むのに時間が掛かることですから。

コードタイプと鍵盤が表示され、音名が分かれば、理屈を理解できるスピードは上がると思います。


もちろん、ボイシングを指定したりも出来ます。ダイアトニックを表示させてから、Voicingsでいろいろなボイシングを試すことも出来る。

あと、単純に大量に入っているスタイルからコード進行を選んで叩いて、いい感じのコード進行を作ることも出来る。Maschineのコードセットより大量に入っていますからね。コード進行を作るのが難しい人にも役に立つと思います。

Maschineだとコードセット変更したり出来ないですけど、Scalerの場合は、自分で作ったコード進行を保存したりすることも出来るので、使えば使うほど強力なライブラリを構築できると思います。

PUSHでコードを覚えたり、スケールを判定するには最も強力

これ、うまく使うとコードを学ぶのが凄く楽になりますね。

PUSHは、MIDIデータを再生すると、パッドが光るわけです。文字通り、「音が見える」わけです。

色んなジャンルなどのコード進行で気に入ったものを適当に叩いて録音して、ピアノロールを見ながらやってもいいです。気に入ったコードを押さえて、PUSHで光っているのを見れば、押さえ方もある程度練習できるはずです。

普通にコード学ぶと、オープンボイシングなんかに至るまでに嫌になってしまう可能性が高い。

ですが、これだと、見たとおりに弾けばいい。JNTHN STEINさんは、かなりオープンボイシングを使うんで、鍵盤弾けない人だと分かりにくいと思うんですよ。Scalerには結構オープンボイシング入ってますからね。

クロマチックの4度に固定してキーはCにしてまず学習するとかなり理解しやすいと思います。

まとめ

これ、理論が頭に入っている人でも積極的に使うといいと思うんですよね。自分が普段弾かないようなコード進行の発想も出来ます。

コードが苦手な人には、即戦力のコード進行がたくさんあるから製作スピードも上げられるはずです。

まあ、でも、これはPUSHでコードを覚えるやり方としては一番いいことがわかった。これ、ローマ数字(ディグリーネーム)が表示できるんですよね。

そうなると、様々なコード進行を応用して作ることが可能になります。そして、一番自分でやると大変なフィンガリングがかなりの速度で学べるんです。

そして、キーやスケールが特定できたら、Ableton PUSH2でIsomorphicモード使えますしね。知識がないと難しいところをかなりショートカットできる。これおかしいだろってのはありますけど、ゼロからやるより圧倒的に早い。

PUSH勉強会で、ハーモニーやりたいという人は、これを使ったら時間短縮になると勧められますね。

PUSHを使ってどうやってコードを勉強したらいいか、また、動画作りますね。

コードもわかると楽しいですね!

追記:2018/11/24

地味ですが、Strumモードは便利です。ギターをストロークしたりするときなどにもつかえます。

あとですね。下に簡易シーケンサーがあるんですけど、これが強力です。

これ、どういうところが強力かというと、市販のコード譜を使ったり出来ることですね。いい感じのコード進行が出来るまで、ここでループさせるのもありだと思います。

あと、作曲支援も充実してます。

ここで右クリックすると、使える代理コードが出てきます。Mediant,Submediantは日本の理論書では多分、あんまり書かれないと思うんですが、コード理論大全には書いてあります。

リハモの勉強にもいいと思います。あと、代理コードを選択する時に、共通音が何かも度数表示してくれます。

Paralell Harmonyは、そのコードと同じコードタイプを12キー作ってくれる機能ですね。同じコードをつなげたいという場合にいいと多います。使い方わかるだけでも、作れる曲は大きく増えると思いますよ。

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追記:2018/11/30 これを使って、基本的なPUSHの弾き方を説明しようかと思います。ギターで出来ることわかってから、PUSHのボイシングやるのが時間の短縮になるかと思いました。

素晴らしいテキストです。KeyがCに統一してあり、音源もあるので、譜読みの負担が少ない。いずれレビューしますが、多分どのテキストよりPUSHで理屈を学ぶのは簡単です。

追記:2018/12/09 養父さんの本が素晴らしかったのでレビューしました。

ギターで覚える音楽理論 養父 貴

追記:2019/01/21

Ableton PUSH2フレンズのYOSHIOPCさんの動画を追加

YOSHIOPCさんのYoutubeチャンネルは、実際に作っている過程がみられてためになります。Ableton LiveやAbleton PUSH2を使っての制作が多いので、勉強させてもらってます。

追記:2019/01/29

インストール方法

Pluginboutiqueで購入した後、LoginしてMy Accountに行きます。

Scaler.licenseはわかりやすい場所にダウンロードしておいてください。あとで認証の時に使います。私はデスクトップに保存しました。

今回はwin版で説明します。ダウンロードされたファイルを解凍

任意のフォルダに設定 私はカスタムプラグインフォルダを設定してます。バックアップの時分かりやすいんで…今回はデフォルトの設定です。

インストールしたら、使用しているDAWを立ち上げます。

Register a license fileをクリックします。

購入したメールアドレスを入力します。

これで動きます。

Ableton Liveのプラグインフォルダについて、Ableton認定トレーナーのAkimさんが説明してくださってます。

 

新機能の使い方

追記:2019/03/01

Scalerが1.7にバージョンアップしました。

  • 30 New Chord Sets – Blues, Latin & Bossa Nova
  • 5 New Bass Tunings – Fretboard now supports bass tunings with 4,5 and 6 strings.
  • Over one hundred new chord sets including all the modes of the harmonic and melodic minor scales.
  • Re-Detect from builder – Find which scale fits your progression anytime in your creative process.
  • Preview chord sets – Play through any progression preset in one click.
  • Copy-to-Builder – Move all chords from a progression directly into the builder for a faster editing.
  • Diatonic chords improvements – Quickly navigate between triads, 7th, 9th, 11th, 13th chords of any scale.
  • Improved chord naming – More chord definitions and simplification of existing chord names for improved readability.
  • Small screen support – Allow smaller UI resizing to support smaller screens and resolutions.
  • Bug fixes and performance improvements

 

めぼしいものは、30の新しいコードセットが追加とベースのチューニングが追加されたことですね。以前はベースがなかったので、ベーシストには嬉しいですね。

ベースは完全4度チューニングが一般的なんでPUSHでコードフォームを確認するのにも使えます。

もちろん、All Foruthsも4度チューニングなので、こっちを使ってもいいのではないでしょうか。

なんと行っても、大きいのは、試聴出来るようになったことと一発でBuilder(コード進行をストックしておくもの)に保存できるようになったこと。再生ボタンでさっと聞いてみるなんか便利ですね。

ダイアトニックコードで一括してテンションを増やせるのなんかも人によっては便利かもしれません。

アボイドノートを考えてボイシングしたりしているわけではないですし、コードネームやどう考えてもマイナーキーと判定するべきものをメジャーキーと判定したり、テンションの表記がちょっと変だったりしますけど、たたき台として使うのには悪くない。

コードやスケールを学ぶための活用法もまた書きます。

追記:2019/03/02

書きました。タブ譜での入力の仕方なども。

Scalerを使ってAbletonPUSHでコードを覚える方法

 

 

 

 











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