MassiveをAbleton Pushでコントロールする方法
みんな元気?
明日で仕事納めの人も多いんかな。自分は基本365日休み無しという生産性が低い無能っぷりを発揮しとるよ…
あとはスペカンさんとYOSHIO PCさんと焼き肉食べに行くのと年末のパッド研究会。
それが終わったら、年末年始は事務作業しながらMEGuさんやレンさんとPUSH勉強会やるかな。
今回は、MassiveをPUSHでコントロールする方法やるよ。
パラメーターをアサインする方法で、やり方自体はこの記事で書いてあるのと同じ。
だけど、ちょっといろいろ考えることがあったから、人気がある音源に関してはいろいろ記事を書こうと思ってる。
64パラーメータ以下のものなら自動的にPUSHに設定してくれるが、BANKに注意
前の記事でも書いたんやけど、64パラーメータ以下のものなら自動的にPUSHに設定してくれる。
前の記事でやったのと同じだから、わかってる人は飛ばしてね。
Korg GadgetのALEXANDRIAを立ち上げた。
見たところ64個のパラメーター(変化できるもの)はないよね。
で、PUSHを見てみよう。
アサイン(設定)されとるね。とても便利、でも、8個以上パラメーターはある。絶望や!となるけど大丈夫。
プラグイン名を押すとBANKってのが出てくる。BANKってのパラメータを8個入れられる入れ物みたいなものね。
ALEXANDRIAは12個のパラメーターがあるわけやね。
なんでBANK1に表示されない場合は、BANK2を選択すればいい。
そうしたら、残りの4つが出てくる。
これも質問何回もらってるから、もう一回書いておいたよ。
MassiveをAbleton PUSH2でコントロールするやり方
どう見ても、64個どころか、256でも足りやんくらいやよね。
絶望や!
大丈夫やよ。
まずデバイスを開こう。プラグインの画面やね。
これが出てこやんくて困ったというフレンズもいたな。そういう時は慌てやんと、右下のプラグインの名前書いてあるところ押せば切りかわるからね。
ちなみにショートカットキーはshift+TAB
自分はマウスに登録してある。これはよく使うから覚えて置くとええよ。
- 謎の三角ボタンを押す(デバイスパラメータの詳細っていうらしい)
- Configureをおす
- 設定したいパラメーター(つまみのところ)を押す
- Configureをもう一度押すと設定終了
- 歓喜
こういう流れやよね。
まあ、でもさ、ぶっちゃけMassiveはモンスター級のシンセでいちいちこのツマミを設定してくのは大変だよね?
そういう時は、Native Instrumentsのサウンドデザイナーが、ここは押さえたら楽に使えるでしょうというところをごっそりいただけばええんやで・・・
MassiveにはMacroというものがあって、よく使うポイントがプリセットには設定されてる。
実はこれ超簡単にマクロ使えるんや・・・
もちろん、右下にMACROコントロールってあるんだけど、小さくて見えにくいよね。
はい。Browserってボタンを押します。
Browserを押しますね。Acid RAWってのを選びました。
はい。そしてデバイスを見てみると、もうアサインされてますね…
当然PUSHにもアサインされていますね。
そして、更に恐ろしいのはですね、他の音色選ぶと、Ableton PUSH2でマクロも追従するんですよ…
一度マクロにマッピングしたら切り替えてもマクロのマッピングは外れないってこと。
はい。無茶苦茶な機能なんだよね。他の会社のものだろうがなんだろうがお構いなしにマッピングする。ドイツは修羅の国や…
あ、ちょっと質問あったから追加しておくね。音出す時は、トラック名の上を長押しだよ。これで録音可能になるし、音出るからね。
あと、プラグインのウインドウって、邪魔やんか。使ってない時ね。
それ、cmd+option+Pで消せるからね。これもマウスにアサインしてあるな。winならCtrl+alt+P
PluginのPと自分は覚えてる。画面関係は大体Cmd+optionやからね。
自分の先生の森谷さんはショートカットキーの達人。画面周りのショートカットキーはこっちにまとめてあるからね。
あと、ゲーミングマウスは超便利。コスパ最高です。
ちょっと考えたこと
ここからは自分の雑談やから、興味ない人はブラウザバックして。
同じような内容でも、プラグイン違うごとに、記事を書いたほうがええかもしれやんと思ってる。
というのは、やっぱり調べるための言葉すらわからんから、みんな困るんやよ。
今回、検索ワードから書いたんやけど、前の記事読んだら分かる内容だよ。でも、おそらく、そこまでたどり着かないんだよ。
わからないものを調べるときには、まず、固有名詞で調べるよね。だから、使用者が多いMassiveの記事を書く意味はあると自分は思う。
スペカンさんと話しててね。やっぱり、マニュアルや動画いろいろあるけど、これ、マニアのものやなと思うんやよ。
自分のブログ見てくれて、PUSH買ってくれた人いるんやよね。ありがたいことに。
その方たちは、PUSHを使ったら楽しく音楽できると思って買うやんか。
Ableton PUSH2でフィンガードラムの可能性をみて買ってくれた人もおるんやよね。
使えなかったら申し訳ないよ。
で、それなりに、頑張って400記事一年間で書いたんやけど、自己満足のところ結構あったなと思うんやよ。
専門用語やっぱり使ってるしさ。
本当にPUSHは面白いけどさ、実際、仕事、家事、育児、介護、学業、病気。生きてたらいろいろあるやんか。
別にプロでも同じや。みんな時間はない。
でも、みんな、PUSH買った人は、音楽がある生活をしたいわけや。
現状、厳しすぎるよね。
Ableton Liveだって800p超えるマニュアルなんか、読めやん。
ネットで質問したら、ググれとか、冷たい人もおるしね。教え合う文化もない。
凄くバカバカしいな。音楽の能力と操作は全く関係ない。
音楽をずっとやってきて作れる人であればあるほど、無力感にさいなまされるよ。
そして、初心者が使えるようにならないものは、廃れるよ。
本当、音楽と関係ないところでくだらないことやってるのは自分は嫌いや。
分かる人増えたら、その人が教える可能性上がるやろ。
だから、自分はどんな質問でもわかる限り答えるからね。
そんな簡単なこともわからんというやつは嫌いや。
自分はもうそういう奴は相手にせんよ。
マニュアル読めばわかるって言うけど、マニュアル読んでもわからんからみんな質問するんや。
だからね。気軽に質問して。マニュアル読まんでもええから。使えるようになってからマニュアル見てもらったほうが早いと思うからね。
パッド研究会やPUSH勉強会では、終わったあとに操作も説明する。まあ、いつも説明はしとるからね。
調べようにも検索の言葉もわからんから、困り果てるんやん。
誰にメリットあるの?
使える人は増えない。教えあう文化もない。業界もシュリンクするわな。
結局の所みんな事情違うんだからさ、総花的な説明なんか役に立たんよ。これだけ勉強会やったらわかったよ。
ピンポイントでわからんところは答えるよ。
自分が分かる範囲は限られとるけどね。
気軽にTwitterでもお問い合わせでも聞いてよ。
小ネタや記事はほぼ、質問してもらったところから作ったんや。
まあ、ネタにされるんやから、嫌かもしれやんけど…
指ドラムも、Ableton PUSH2も楽しいんやよ。
でも、実際使えてる人が、その人に合わせて教えるのはなかなかないやん。
近くやったら、ぜひパッド研究会やPUSH勉強会に来て欲しい。PUSH勉強会はネットでもやるからさ。気軽にね。質問たくさんする人ほど、早く使えるようになるから。自分は、それが嬉しいからね。
で、みんな、やり方わかったら、困っとる人に教えたって。そうしたら、もっと楽しくなるやん。
Ableton PUSH2、楽しいよ!
コメント
お初です、うりなみ?さん。貴方はなんと素晴らしい人格者なのでしょう。push2、買います。今とても気になっていて、初心者なので方々見て回ってます。解らんくなったらすぐ教えを請うでしょう。てコレ、いつの記事なのでしょうさ?まあよし。思いたったがなんとかってーヤツです。push3が直後に出ないことを祈願!!それでは失礼致します。
ぱんぴさん、はじめまして!
返信遅くなり申し訳ないです。
PUSHに興味お持ちなんですね。LIVE11もでましたし、PUSHもさらにいろいろ遊べるようになって楽しいですよ。
私にわかることでしたらお答えしますので、気兼ねなくー。