Ableton Analogで音作りして遊ぼう アナログシンセの基本構造 | 無理ない暮らし
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Ableton Analogで音作りして遊ぼう アナログシンセの基本構造

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Abelton Analogで遊ぼう
この記事は約5分で読めます。

Ableton Analogで遊ぼう アナログシンセの基本構造

LIVE SUITEについているAnalogシンセは出来る子なのにOperatorより存在感が薄いかわいそうなシンセ。

忘れやんといたって!ということで、Analogは楽しいよという記事を書くよ。

Analogはシンプルなシンセ。

パラメーターを理解すると他のシンセの理解も出来るようになるし、音を聞いたらその要素を分解して音作りも出来て遊べて楽しいよね。

シンセやエフェクター、DAWは専門用語が多すぎて、まるで宇宙語だよね…

なので、この単語は、こうも言われるというのも書くね。あと、できるだけ意味も書くように頑張るよ。

Analog持ってない人でも応用できるように。

Analogはシンプルだけれど、Instrument Rackを使ってレイヤーしたらSuperSAWと言われるものも簡単に作れるし、非常に面白い。エレクトロなドラムサウンドもつくれて楽しい。一つ一つ理解していったら出来るからね。

まずは、Analogの構造を見ていこうか。

Ableton Analogの機能は大きくわけると7つ

  • オシレーター
  • ノイズジェネレーター
  • フィルター
  • アンプ
  • エンベロープ
  • LFO
  • グローバルパラメーター

これだけの大項目があるんやね。

それぞれ意味があるんだけど、順番に理解していこう。

アナログシンセの基本は3つ

  • 音の高さや基本波形を決めるオシレーター
  • 音色を決めるフィルター
  • 音量を決めるアンプ

3つなんだよね。

Analogに関して言うとオシレーターとノイズジェネレーターはオシレーターに分類出来る。

ノイズに音程はないけど、ノイズって波形だからね。ノイズは、アタックをつけるの使ったり、ハイハットやスネアのサウンドに使ったりする。波形の特徴や音作りはまた細かくやるからね。

Analogは独立してノイズ専用のオシレーターを持っているんや。

そして、VCOとかVCFとかVCAとか書かれたりするものあるよね。あの宇宙語はなにか…

Analogはモデリング・シンセだから、物理的な形はない。本当のアナログシンセは、電圧で制御されていた。

Voltage Controlled Oscillator、Voltage Controlled Filter,Voltage Controlled Amplifierという。

その頭文字がVCO,VCF,VCAだね。

だから、オシレーター、フィルター、アンプと同じことです。他のシンセでも、この3つが基本になると考えればいい。

Ableton Analogは減算合成 Subtractive Synthesisと言われる。

じゃあ、何が減算なのかというと、フィルターが元の音を加工するよね。

つまり、原音から倍音を引いてくから、減算方式。

synthesisは合成。

こういう単語を覚えておくと、英語の動画とかサイトみるとき楽になると思うよ。

ちなみに、synthetic leatherって合皮のことなんやけど、なるほどって思った記憶があるわ。

で、Subは接頭辞で「下」って意味。

subwayのsubと同じ。tractは引っ張る。

シンセのパラメーターだとサブオシレーターという言葉で使われたりすることあるけど、これはたいていメインのオシレーターより1オクターブ低く設定されていることが多いね。Aanlogにもあるよ。

こういうお勉強はだるいけど、あとで楽になるからね。ちょい我慢して…

ちなみに、simplerはサンプラーだけど、あれにサイン波やノコギリ波、矩形波を読み込んだらanalogと同じようなことが出来る。サンプラーってシンセでもあるからね…

フィルターで加工するのは一緒やよ。

PCM方式と言われるものは、こういう波形以外を読み込める形式ってこと。

オシレーター部分が違うって理解したら、知識が活かせるからね。

音の流れは左から右に行くのが基本やよ。

オシレーターで波形や音程を決めて、次にフィルターで音色を決めて、アンプで音量を決めるということになる。

まとめ

まず、アナログシンセの基本的なオシレーター、フィルター、アンプ。

この機能について説明したので、次はエンベロープ、LFO,グローバルパラメーターと説明していくよ。

で、それからまた、オシレーターの波形の説明や、他のパラメーターという形にしていくとわかりやすいかな。初めエンベロープまで一気に書いたんだけど、分量が多すぎて読んでて疲れるだろうからね…

Analogも使えるようになると楽しいな!

追記:2019/05/01

エンベロープについて解説しました。

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追記:2019/05/03

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追記:2019/05/14

グローバルパラメーターについての記事を書きました。

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私の冗長な説明よりこっち買ったほうがわかりやすいと思います…kindle Unlimitedなら読めます。

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コメント

  1. オシレーター2つ使ってたら、設定変えてなくても音が変化して安定しなくないですか?
    オシレーターを片方オフにして再度オンにしても音が変わったりします。

    • 湯葉太郎さん、はじめまして!

      どう変化するんでしょうか?
      Analogのランダム要素としてはErrorスライダーで変化加えるのはありますけど、モジュレーションで変わっている以外の要素だとちょっとわからないです。

      お役に立てずに申し訳ないです…

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