押して覚えるコードとスケール ブルースピアノ的奏法



押して覚えるコードとスケール ブルースピアノ的奏法

ワシはブルース大好きなんやよね。

プロフェッサー・ロングヘアはアイドルやし、オーティス・スパン、メンフィス・スリムという人たちも大好き。

タッツ・ワシントンも大好きや。アイク・ターナーのピアノもな。

好きなプレイヤーをあげていたらキリないな。

ワシはフィンガードラマーでPUSHのプレイヤーやから、PUSHで弾けないかいろいろ遊んでみた。

上はセカンドライン的プレイ。下はシカゴ・ブルースとかでもよく使われるパターン。

PUSHでブルースピアノ的なプレイをする時にどう考えるか

まあ、無理なんだよね。そのままやるのは、88鍵あるピアノで、特にブルースピアノなんか右手と左手が高いレベルで独立してなきゃいけないし。

オクターブで跳躍するようなフレーズもたくさんある。3オクターブしか使えないPUSHでは極めて難しいというか無理や。

まあ、でも諦めたら終わりやね。ということはどうすればいいか。

ブルースピアノで特徴的なフレーズやできるところを考える。

これに尽きるね。

ピアノの左手の特徴をPUSHに置き換える。

オクターブで付点4分をしっかり弾く。ルート、3度、5度、6度などがセカンドラインのピアノだと多い。

が、この動画では右手で弾いている。左手で弾くと右手とクロスする事が多いので、この動画ではやっていない。

かなり難しいしね。

右手でソロを取る場合はこうするけれど、ソロを弾かないなら右手でベースラインを弾いたほうが楽やね。

下の動画ではブギのパターンを強調して弾いている。

ルートと5度、ルートと6度、ルートと7thなどの典型的なパターンを弾く。動画ではオーバーダブしているけれど、両手でも弾けるね。

ピアノの右手の特徴をPUSHに置き換える。

ブルースピアノの特徴的なパターンは引っ掛けること。具体的に言うと、コードトーンに半音でアプローチする。

短3度、長3度の半音の動き。減5度から5度への動き。このクロマチックの動きはAbleton PUSHでもやりやすい。

あとはブルースのフレーズを覚えることやね。特にターンアラウンドやイントロのフレーズは覚えるといいね。ワシはギターのフレーズをAbleton PUSHに置き換えている。

セカンドライン風をプレイする時の考え方

ピアノの右手と左手をそのまま置き換えることが出来ないから分担している。右手はオクターブを常にキープしながら、時々7thを入れる。

左手はルートと短3度、長3度でコードの低音部を担当。左手小指と右手親指がオクターブになるようにしてポジション移動の負担を減らしている。

オクターブを把握しておくと片手だけで弾かなくても広がる便利。右手のオクターブ+1音みたいなアプローチはギターだとGeorge Bensonがやったりするね。

まあ、ある種のダブルストップとも言えるね。ある種の甘さを入れたいときには6度を強調してアドリブすることもある。

押して覚えるコードとスケール 両手を使って演奏するための考え方 コードをオクターブで弾く

押して覚えるコードとスケール 両手を使って演奏するための考え方 9thコードのフォーム

問題点

ドミナント、オクターブでベースを弾くのは不可能な場合が多いのでベースを弾かなくても成り立つようなフレーズを考えて弾く。

フットスイッチがあればさっとできるかもしれないけれどね。あるいは二つPUSH並べるか。

フィンガリング工夫しなくていいから、こっちのほうがワシは今の技術でもっといろいろ弾けるかなと思う。

他の楽器から学ぶと発見が大きい

これ、そもそも出来ないものなんだけれど、出来ないのを前提に考えていくといろいろアイデアが生まれるし、違うフィンガリングも考えられるからね。

特に、ダブルストップなんか、ギター並みに使わないと音域的に出来ないことが多い。

ギターでダブルストップって、1弦と3弦とか、2弦と4弦で弾くのが多いから、完全4度チューニングのAbleton PUSHだと違うフィンガリングになるんだよね。

で、やっていくと、あれこれ隣接する行で弾いたほうが無理がないなとか、アイデアが浮かぶんだよね。

オクターブを徹底的に練習してコードを徹底的に練習してやっていくと、こうも弾けるなと思いつくんだよね。スケールもそう。

CAGEDシステムはギターには優れてるけれど、PUSHではちょっと違う形でポジションの理解をしなければいけない。

PUSHはギターではありえない同一弦上で同時発音ができるわけだからね。これもまたやるね。そして、コードトーンと絡めてスケールを弾く。アドリブの基本だね。

まとめ

まず、特徴を捉える。右手左手がどのような音型をとっているか理解する。

そのうえで、PUSHで出来ないことを考えて工夫する。そのためにはコードやスケールを考える。

本当にさ、ブルースピアノのアプローチがわかったらファンクはリズム変えるだけみたいな所あるし、ドミナントを弾く時の難しさがPUSHにはあるから面白いよね。

制限があることはむしろアイデアの豊かさにもつながるからね。

ブルースピアノって、ある程度音楽の色んな面がわかってこないとやりにくい。オクターブ+1音と左手ルート+短3度から3度は物凄く応用範囲が広いんで、覚えると色んな伴奏ができるよ。

これ、実はピアノ弾き語りの典型的なルート、5度、オクターブに展開するのが楽なフォームなんだよ。色々試して新テク見つけたら教えてよ。

Ableton PUSH2、楽しいな!











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