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続PUSH3日記 2023/06/26 MIDI出力を確認

PUSH
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前回はADAT接続を確認しました。拍子抜けするくらい簡単でした。

続PUSH3日記 2023/06/25 ADAT接続を確認 拡張したことで色々遊べる
前回はPUSH3で新しく搭載されたUSBポートの接続、MIDIラーンなどについて確認したこと、PUSH3のパッドについて確認しました。MPEのパッドに関しては非常にいいですね。 今回はADAT接続を確認してみました。BabyFace Pro...

今回は、MIDI接続の確認です。

PUSH2とPUSH3の違いで大きい点として、入出力端子の違いがあります。

PUSH2はオーディオインターフェースも内蔵していませんし、USBコンプライアントの機器とPUSH2を接続できたりもしない。CVもMIDIもありません。あるのは、録音のオン・オフなどできる端子、それと、サステインペダルが接続できる端子の2つでした。

M4Lで、端子の機能を変更したりするものはあります。

Push2 Pedal Remapは痒いところに手が届いて便利
PUSH2にはフットスイッチが接続できますが、Pedal1はデフォルトでサステインペダル、Pedal2は録音となっています。 十分これはこれで便利なんですけど、それ以外の用途に使いたい事ありますよね。 MIDI CCでエフェクトのオンオフし...
エクスプレッションペダルを使えるのは大きい。PUSH3スタンドアローンの運用の場合、 EV-WL-1でCCを設定し、USBもしくはMIDI接続してExpression Controlを立ち上げた上で、設定するしか現状方法はなさそうです…

PUSH2はPCと繋げて使用するコントローラーなので、MIDI接続はできなかった。

PUSH3はADATの入出力に加えてMIDI端子、USB、CVなど、オーディオアウト、ヘッドフォンアウトなど多様な入出力が加わりました。

スタンドアローンで運用する場合、USBやMIDI接続ができると、パフォーマンスは格段に楽になる。

USB入力に関しては、Launchpad PRO,Linnstrument,Launch Control XLの動作を確認しました。

Launch Control XLがUSB接続で、ボリュームやパンがスタンドアローンで扱えるのは素晴らしいです。

以前からも、セッションビューを使ったパフォーマンスをする人のかなり多くがLaunch ControlXLを使用していたと思います。

今回もPUSH3のスタンドアローンでパフォーマンスをしようと思われる方にとっては重要度が高い機材になると思います。

PUSH1,PUSH2、そしてPUSH3でもミュートやボリューム調整、パンなどは一発でアクセスできないので重宝するはず。パフォーマンスしない人でも、さっとMIDIマッピングできるので、あると使う機会はかなりあるかと。

LAUNCH CONTROL XL mk2はPUSHを補完して便利
Ableton LIVEは純正コントローラーのPUSHがあり、他のDAWとは全く別次元にコントロールできます。 PUSHについての記事 AbletonPUSH2はミックスも演奏もできる。 じゃあ、別にコントローラーいらないんじゃないのとなな...

で、今回はMIDI出力の確認です。USB接続は出来ないけれど、MIDIで接続できる機材をパフォーマンスで組み込みたい方には不可欠の機能ですね。個人的にはMIDIアウトなどで他のDAWにも接続できたら嬉しい。

PUSHシリーズ、Ableton専用ですので。他のMIDIコントローラーは大抵他のDAWでも使えるわけですけど、そうではない。できれば、PUSH3の素晴らしいパッドを他のDAWで使えたらいいですよね。

以前のAbletonのバージョンだとVirtual MIDI Cabelを使ってルーティングを工夫すれば、他のDAWでもPUSHは使えたんですけど、まあ、面倒臭いです…

スタンドアローンモードでExternal Instrumentを立ち上げたMIDI出力をBabyface ProのMIDI INにいれてStudio Oneを立ち上げます。さあ、どうか。

理屈の上ではできそうなんですけど、ダメでした。External Instumentを使って、MIDIアウトしたけれどダメでした。コントローラモードでStudio Oneにつなげるかもやったのですがダメ。

残念。一応、MIDIインタフェースの異常もないか、Launchpad PROを接続して確認したものの、異常はみられず。ここもサポートに質問かなあ。

クラッシュレポートと質問を先週の水曜日に送ったけどそういえば返ってきてないですね。質問が多すぎましたかね。お仕事増やしてすみません…

気を取り直して、MIDIアウトが機能するか確認しました。一応試してみないと怖いですからね…

External Instrumentを使えば問題なく出力できている。ハードを組み込んでパフォーマンスしたい人には嬉しいですね。

Studio OneでPUSH3のパッドが使えたらいいんだけれどと思ったんですが、よく考えたら、AbletonでMIDIデータ入力してからStudio Oneに持っていけばいいんですよね。Linnstrumentもありますし。

場合によってはオーディオにしてから持っていけばいい。D&DでStudio Oneにオーディオ持っていけますしね。初めて知った時はたまげました…

AbletonユーザーがStudio Oneを使うときに覚えておくと便利なこと Abletonからオーディオクリップをドラッグして移動できる
そのまんまですね。ちょっとだけStudio Oneでメロダインを使いたいとか、Abletonのエフェクトを使いたい。そういうときはD&Dすればオーディオなら簡単に移動できます… AbletonからもStudio Oneからも移動できます。 ...

コントローラーモードで使う人でも、MIDI接続しかできない機器をシステムに組み込んでいる場合は重宝しますよね。

MIDI入出力がシステムにない方だと、特に追加投資しなくても、とりあえずPUSH3があれば繋げるのは嬉しいはず。

External Instrumentを使えば、プラグイン感覚で実機を使えるので楽しいですよ!

PUSH3でMIDI接続したい場合は普通のMIDIケーブルでは接続できません。3.5mmのTRSではないと接続できない。TRS-MIDIはType-Aの3.5mm,Type-Bの3.5mmがありますが、PUSH3に接続できるのは、Type-Aの方です。

最近のギターのエフェクターなんかはこれでMIDIコントロールするのも増えてますね。

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