DiscordでAbletonの画面とWebカメラを共有する方法 | 無理ない暮らし
当ブログはアマゾンなどアフィリエイト広告を利用しています。

DiscordでAbletonの画面とWebカメラを共有する方法

スポンサーリンク
Ableton友の会
この記事は約5分で読めます。

自分と同じようにDiscordでコミュニティ運営をする人たちへのメモ。Ableton以外でも使える手法ではあると思う。また、Ableton友の会でDiscordに参加してくださっている方へのメモでもある。

これを見れば、自分以外でも勉強会などを行うことが出来るはず。

画面を共有する場合の考え方

Abeleton友の会での使用目的は、PUSHの画面を写しつつ、Abletonの画面共有をしたかった。

Abletonの画面共有はDiscordのアプリなら可能。Web版では不可能だった。

追記:2024/04/11

バージョンアップしたらアプリでできなくなったが、Webでは可能になった。バージョンによって違いがあるかもしれない。

画面共有で済ます

M4LでCAMERAADというものがある。WebカメラなどをAbleton内部で表示が可能。

デフォルトではデバイスのサイズなので、大まかな説明には適しているが、操作を見るにはなかなか厳しい。

フローティングにすれば、大きな画面でも見られる。が、問題が起こった。

Discordで画面共有の場合はアクティブな画面しか共有できていないようだ。

Disicord内で見えているのかはわからないので、検証の必要あり。アクティブなウインドウを選択すると、Discordではプレビューをポーズとなってしまう。

他の会員の皆さんに確認して貰う必要あり。

Cameraadはレッスンなどでは使うこともあって、手軽ではある。

他のユーザーとの勉強会などを考えると、OBSより手軽ではあるのだが…

追記:2024/04/08

フローティングしたウインドウはやはりアプリの共有では見えなかった。

OBSを用いて仮想カメラで共有

そのため、OBSでカメラとAbletonの画面を合成して、仮想カメラとしてDiscordに流すことにしたのだが、問題が起こった。

仮想カメラとしてデフォルトではDiscordはOBSを認識しない。絶望や…

カメラはCamoでiPhoneをWebカメラ化した。

こちらの記事に解消方法があった。Xcodeをインストールする手間があるので、ちょっとPC操作が苦手な人には難しいかもしれない。

再起動して成功した。

追記:2024/04/11

Discordのバージョンアップで仮想カメラは認識しなくなった。OBSのバージョンをあげたこともあるかもしれない。

前日は、Discordの参加メンバーの音声は問題なく聞こえて、後は録画がうまく出来るかだけのところまで来たのだが、残念。

現在、Discordメンバーの音声も聞こえない(私の音声は相手に聞こえる、オーディオインターフェースなど確認済み、他の使用用途では聞こえている。)状態となっている。

チャットで質問していただいて喋るという形は出来るからそれで良いのかもしれない。OBSの設定をそれぞれがつめて、画面共有というのも現実的ではないし…

MacOSのバージョンが13以上だとDiscordはPCの音声を共有できるようだ。OSがMontereyで安定しているので、OSのアップデートするなら秋口の新OSの前にしたい。サブ機があるので使えはするのだけれど。

質問などの運用で、どうしても会話する必要がある場合はZoomで行うことに当面はする。LoopbackがなくてもZoomはドライバがあるからだ。

2024/04/11

実験を続けた。同じ環境でWebで開いたところ、仮想カメラで開けた。相手の音声も聞こえ、OBSでの録音も可能になった。Total Mix Fxでループバックしてこちらの音声も流せるようになった。

 YouTubeなどではこちらの設定でやっている。

OBSで復数の設定を作っておく

パッド演奏のみの場合、Abletonの画面のみの場合、Abletonとパッドのみを移す場合の3通りがある便利。

パッド演奏のみ共有の場合、カメラだけの場合、スタンドや周辺機器の映り込みが見苦しいと思うので、OBSでCAMOの範囲を切り出した。Optionキーを押しながらドラッグで範囲限定。

配信用にサブディスプレイとしてipadを中古などで買っても良いのかもしれない。2画面ではオペレーションがきつい。

古いiPad MiniなのでSidecarには対応してないのでこのあたりも考えたほうが良さそう。

録画について

録画については、後ほど、YouTubeに残したり、配信したい。そのため、OBSよりScreenFlowで録画することが楽だと考えた。

OBSの画面をそのまま録画。パッド演奏系は遅延を考えるとCAMOからのみScreenFlowに録画にして、後ほど修正したほうが良いかもしれない。このあたりは実験を続ける。最適な方法がわかった時点で、また記事を書く。

録画は成功した。

これで、Discord内で画面共有、PUSHや演奏についても共有し、アーカイブ化することが可能になった。

Ableton友の会のDiscordに案内された方のみ、見られる形で共有して運営することにする。

ブログ、YouTubeで公開する動画は、正確さを期したいが、Discordの場合は気軽な情報交換やこういうトラブルならこう解決できるという速さが大事なので、使い分けていくことにする。

コメント

タイトルとURLをコピーしました