押して覚えるコードとスケール 番外編 今まで練習してきたことを整理



書くべきことの膨大さと今までの資料の多さみてちょっとどうしたものかと思っとんやけど、まず書けるところから書いていくね。

今日はとりあえず、自分が考えてきたことを書いてみるね。多分、考えたことない人にはこれだけでも時間短縮できると思うんで。

クロマチックモードで度数を理解するのは、今後のコードやスケールをやる上でも重要になってくる。

というか、これが出来ないと全く先に進めない。

ここがわからんと本当に全く進まんのよね。

Maschine Jamも同じ配列にするから、スケールやコードの仕組みは理解できると思うけれど、PUSH2のようには弾けないと言っておくね。

まず、ベロシティがないこと。PUSH2で高速に演奏したりポジションチェンジするにはグリス(指を滑らせること、スライド)が必須になる。

実際、バップ的な装飾音なんかやろうとすると押すというより滑らせる動作でないと、速度の面で他楽器のプレイヤーに対抗できない。

Ableton PUSH2使う人は、これで全部演奏したくなるよね。ワシはそう思っている。フィンガードラミングも難易度は高いけどできる。スライドはMaschine mk3より容易やしね。

速いパッセージや半音を含む移動はスライドを使うとAbleton PUSH2の可能性を広げると思う。

今まで自分がやってきた練習内容

一つ一つ、PUSHでできることを考えて練習してきた。

Ableton PUSH2を演奏しようと思っている人は、プレイヤーとしてはいろいろな役割をすることになる。ギターはギターと言う音色があったけど、Ableton PUSHはMIDIコントローラーやからね。音色は何でも変えられるから、ギターより遥かにいろんな役割をするんだよ。

これは打ち込みのときのキーボードとも同じと思うかもしれんけど、64パッドの中での工夫が必要になるね。

リード楽器としての可能性

リード楽器としての可能性はかなりある。タッチストリップでモジュレーションやピッチベンドもできる。

実際にはSELECTキーを押して切り替える必要があるから、基本的にはピッチベンドでビブラートは表現することになると思う。

そして、これはかなり余裕がないと難しい。

いろいろ演奏して考えた結果、普通のシンセソロや、他音源のプログラムチェンジを考えるとサブの小さい鍵盤はあったほうがいいと言う結論。ベースライン弾いたりするときに奏法変更しながら弾くのは普通やからね。

アフタータッチを使ったプレイは可能性はある。

ここで訓練する必要があるのはフィンガリングやった。

ギターみたいに片手で弾く必要はないので両手分担になるんやけど、ちょっとしたルールを加えることで高速に弾けるようになると考えている。

とりあえず自分がやった方法を書いていく予定。

今の所、無理なく早く演奏なのは、上昇する時右手でおさえてから、次に半音の動きがある場合は右手でスライド、下降する時、左手でおさえてから次に半音の動きがある場合は左手でスライド。

できるだけ、両手の指を均等に2本ずつ使うことで、コードやベースを弾くときに対応する余裕をもたせたいから。

あとね。みんなやってないけど、下方向のスライドも使える。4度下の動きはベースラインやリフでも使える。上方向のスライドは多分難しい。これできると本当に高速に弾けるんだよ。

スケール練習は必要やな。ちょっと信じられないかもしれなけれど、親指で弾く練習もあるといいと思う。かなり練習した。

特にアルペジオの練習するときにはやっておくと良いと思う。器用な人差し指と中指を自由にできるから。アルペジオは運指パターンをいろいろな角度から考えられるから必須だね。

あと、クロマチックでコードトーンを修飾するようなのは反射的に弾けるようにした。ギターよりオクターブ以上飛ぶフレーズが引きやすいのは発見だった。まあ、右手と左手を同期させる必要がないぶん楽なんでしょうね。

コード楽器としての可能性

PUSH2は64パッドあるけれど、鍵盤と違ってそんなに音域はない。3オクターブちょっと。まあ、オクターブ変えたら弾けるけれどもね。ピアノと同じ奏法をするのは無理。もちろん、オーバダブしたら弾けるよ。生演奏にこだわらないなのなら、鍵盤でできることはAbleton PUSHで出来る。当たり前だけどね。

まあ、制限はあるものの、ペダルは使えるし、クロマチックモード以外にして、ダイアトニックを弾くようなことはできる。

PUSHでできるだけ生演奏しようとするなら使えるものは使わんとね。

コードだけを弾く場合

ギター的なボイシングに加えて、ギターで出来ないことができる。

そのためにマスターする必要があるのは、度数の把握とコードの押さえ方。片っ端からコードを作って考えた。

段階としては、コードを右手で弾く方法、コードを左手で弾く方法。両手で弾く方法があるけれど、難しいのは両手で弾くときの分担の方法。

当然、これを習得するためにはまずポジションを把握した上で、運指を決定する必要がある。

同一ポジションを違う手で演奏することも重要。スムーズなポジションチェンジをするために重要。速いテンポに対応するためには手を変更しないと間に合わない場合が多く生まれる。

特に下降するコード進行の場合左手で演奏していると、パッドが足りなくなるので、右手にスイッチして演奏する必要があるから。初めは左手だけで練習したらシンプルかと思ったけど、それだと速いテンポでは間に合わなかったからね…

半音下降と全音下降は意識的に練習に加える必要があったな。

半音上昇や全音上昇は頻度は低いものの、即興するのにポジションを考えていては間に合わないので練習した。

まあ、ここらへんはスタンダード片っ端から弾いて弾きにくいパターンを探して練習を作るという感じだったな。

一応、ボイシングに関しては、トライアド、4和音をやってから、テンションコードという順番で練習した。ごくごく当たり前の練習しかしてない。ただ、右手と左手で分担して弾くのは、全く違うフィンガーボードの視点になって面白かったな。

テンションコードの場合、Ableton PUSH2の利点が活かせる。

左のフォームと右手のフォームの組み合わせという形で高速にテンションが覚えられるし、ギターでは絶対ムリな密集したボイシングもできる。このあたりはやっていて面白かった。

鍵盤なくてもできるのはちょっとした感動やったな。

ポリコードはギターでは考えられないくらい簡単に理解できるから、これでハーモニー勉強したら楽だろうなと思った。苦労したんで。

ベースとコードを弾く場合

ピアノ的に左手だけで弾く方法もあるけれど、右手でベースラインを弾く場合も出てくる。

これも初めは難しく感じた。

まず展開型を徹底して練習した。自分の対処方法はこんな感じ。

その後構成音をオクターブ下にずらしていく。左手の運指で無理な場合でも右手で置き換えられるパターンが見つかることもある。Ableton PUSH2は押している音がデフォルトの設定では緑色に光るため、同一音のポジションは視覚的にすぐわかる。

弾けるかどうかは別として、考え方は比較的シンプル。そのために度数を把握することが重要になるんだよね。やっぱり、見た瞬間に何度の音がどこにあるか視覚的なイメージがないと即興は出来ないからね。

ベースラインが複雑な場合は、ベースラインをまず練習して弾けるようにする。

次にコードを入れていく訓練。ドラムの練習みたいやね。

ベースラインの作り方もここで説明したらええんかな。

ウォーキングベースの基本的ルールやギター的なウォーキングベースの考え方もあったらフィンガーボード(パッドか…)の理解も深まると思う。

チャールストン・リズムなど、よく使うコードのリズムも練習した。よく使われるパターンなんかは譜面見て練習した。

まあ、こんなのオーバダビングすればいいから、わざわざ練習する必要はないかも…

コードとメロディを同時に弾く場合

コードの構成音の把握は必須。これは今でも毎日練習してる。

左手でコードを弾く場合もあるし、左右両手で弾く場合もある。選択肢が多いと演奏のときに迷うので、基本的に左手でコードを弾くと考えて、それで無理な場合に右手を加えるように訓練した。

右手を使わなければいけない場合は、親指をまずはじめに使うようにルール化。できるでけ右手の人差し指と中指を自由にするようにすることで半音の動きに対応するように訓練した。

まあ、こんなのオーバダビングすればいいから、わざわざ練習する必要はないかも…

ベース的な役割

これは普通にできるね。鍵盤のベースと同じ。シングルノートの弾き方が中心になる。鍵盤より有利な面があるとすると、実際のベースと配列が同じにできる(クロマチックモードでもルート音は変更できる)から、ベースらしい発想はできる。

コピーだけ。

ただ、実際にコピーするとスケール練習とは違って親指で弾いたほうが楽な場合も多かったので、ここは結構練習した。

講座としてやるなら、ベースのタブ譜があるような教本を紹介するといいか。PUSH独自のパターンとしては、多用される4度下はスライドで弾くと格段に楽になった。

譜面使うならヘ音記号に慣れるいい機会だと思うけど、そこまでは欲張ることはだめかな。

講座でやるならファンクベース教本みたいなものを使って、オクターブやクロマチックが多い実践的なものでやればええんかなと思う。

あと、ベースラインってかなりロジカルに作られるものなので、ジャズのウォーキングベースの基本的ルールを紹介してもいいかと思った。PUSHだけで演奏する時、ウォーキングベース知ってると楽しいので。

ギター的な役割

ギターのようなピッチのゆらぎは表現できないけれど、4度配列にすることによってギター的なフレージングが発想できる。

鍵盤と違ってコード楽器としては不完全なギターは、いろいろな音を省略するボイシングをしなければいけない。

それに加えて同一弦上では同時に発音できないというギターの限界を超えた特性があるので、これはAbleton PUSH2のプレイヤーは面白いハーモニーを考えつくかもしれないと思っている。

PUSHはギターと鍵盤の中間のような楽器だと感じるかな。自分としては、鍵盤ほど完璧じゃないけど、ギターよりいろいろできるということは面白いと思う。

シーケンスフレーズなんかはギターと近い形でできるし、応用できるものはたくさんある。

ギターのコードブックなんかは、Ableton PUSH2のプレイヤーはみんな持っていてもいいと思う。想像を絶するボイシングがあるはずだから。ブラジル物なんかはやったら、開眼する人はいるんじゃないか。

まとめ

さすがに発売されてからかなり触ってきたんで、いろいろ練習してますね。とは言え、これ、リアルタイムで弾くことに私はこだわってやってきたから、エライことになるんですけど、実際、オーバダブするならすごく楽なんですよね。

もうちょっと考えをまとめつつ、少しずつ書きます…











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