M4LはAbletonの機能を拡張してくれます。いろいろなデバイスがありますが、今回はミックスに便利なものを紹介します。
Let MixのGainMatchのM4Lと言えばわかりやすいですかね…あそこまで高機能ではないですけれど。
INPUTをOUTPUTのゲインを自動で合わせてくれるM4Lです。
Volume compensator M4L patch
— うりなみ (@urinami) July 30, 2024
inputとoutputのレベルを合わせてくれるシンプルなもの。投げ銭です。 pic.twitter.com/q6Dk73YFII
投げ銭です。
人間の耳はでかい音だといい音と勘違いしてしまいます。何と単純な…ただでさえおじさんは騙されやすいから気をつけなければいけませんね…
多くのプラグインは、Softubeのプラグインのように自動ゲインマッチの機能を持っていません。
恐ろしいことに、多くのプラグイン、勝手にゲインが上がる仕様になっています。やめてほしい…
Volume compensator M4L patchを使えば、音量を揃えることができるので、正しいジャッジができます。安心ですね…
Volume compensator M4L patchの使い方
使い方も何もというM4Lですが、一応説明しておきます。プラグインの前後のゲインをあわせるということなので、1トラックに2つ立ち上げる必要があります。
Pluginの前に置くものはSenderに設定します。LUFS、RMSに切り替えが可能です。
Routeは同一トラックにあるSenderとReceiverは同一の値にする必要があります。じゃないと信号をちゃんとやりとりできないということですね。
プラグインの後に置くものはRecieverに設定します。自動でゲインを合わせてくれます。デフォルトではProcessedとゲインを合わせてくれるようになっていますが、バイパスもできます。
基本はAutoですが、Manにすると、各プラットフォームに合わせてゲインを調節してくれます。
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