自分を落ち着かせる技術 | 無理ない暮らし
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自分を落ち着かせる技術

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自分を落ち着かせる技術

雷雨が酷い。体調の悪さに加えて、急激にやる事を変えなければいけないので、状況をコントロールする力を失っている。

あまりにも考慮しなければならないことが多く、どこから手をつけたら良いか考えつかない。自分を落ち着かせることが必要だ。

誰にでもあることだろう。

自分への備忘録として残す。

平常心を失っていると自覚出来ている時はどうするか。

出来るだけ普段の仕事や家事を行うように心がける。食べられなくても、最低限は食べること。

簡単に対処出来る問題なら、日常生活を乱したとしても短期間で対処法が見つかる可能性がある。

しかし、問題があまりに大きい場合は、長期戦になる。今まで自分が経験してきた中でももっとも大変な問題だから当然だ。

一日二日必死で考えたところで方針が決まるということはない。

決断一つで状況が変わるのだから、自分の状態を出来るだけ良い状態にしなければいけない。食べない事は思考力を鈍らせる。服薬も乱れる。

ただでさえ、自分の思考力は続かないのだ。だから、問題が大きければ大きいほど、自分のコンディションを整えることに力を入れる。

ひたすら考える事も問題解決の糸口を見つけるやり方ではあるが、残念ながら自分にはそれだけの集中力がない。

少しでも状況を良い方向に持っていこうとするなら、何が効率が良いか。やっているという自己満足に陥らないように。

自分を最大限動かすためには、コンディションを重視することを忘れない。

恐怖は知らないことから起こる。問題に対する恐怖は、やり方がわからないと言うことだ。

避けられない結末に人が恐怖するのはなぜか。

可能性が固定される事に人は絶望する。つまり、やり方がわからないという事だ。

解決しようがない問題なら、それは受け入れるほかない。今までもそうしてきたように。

状況を好転させる事が出来なくても、少しでも悪くないような選択をすることは出来るだろう。

追い込まれれば追い込まれるほど、ALL or NOTHINGという考えになってしまう。それは、論理的ではない。

最後まで思考すること。

その状況でのベストは、どんな時でも尽くせる。避けられない結末があるとして、それまでにできることはないのか?

ベストが選択できない状況になった。その状況下におけるベストは考え続けることは出来る。そうやって今までやってきた。

自分ができないなら、他人の力を借りるしかない。

それが駄目なら、受け入れるしかない。

論理的である事。それが生きる杖だ。

圧倒されそうな状況であればあるほど、論理的である事が自分を落ち着かせる。

体調が悪い時には、思考が一歩も前に進まない事がある。

しかも決断しなければならない事があって、その期限も迫っている。

そうであればあるほど、普段通り過ごす。落ち着きを得ることは無理であっても、日常生活を維持することで、思考力をある程度使える。それが主体的に生きるという事だ。

考えるのも嫌だという気持ちになるが、まずは問題を自分が知ることが出来る範囲で定義する。そのためにも、少ない思考力を有効に使わなければいけない。

もちろん、全ての材料を自分が把握することは不可能だ。知らないことは次々と現れる。

しかし、自分で把握している問題に関しては、どのように対処するかは決定することは出来る。今やる。やらない。後でやる。他人に任せる。これしか選択できない。

そして、それが少しでも進められる事によって、自分に考える余裕が生まれる。日常生活を出来るところまで維持することが結局は最も効率が良い。今まで、どれだけ多くの失敗をしてきたのか。思い出すこと。

今の自分が頼ることが出来るのは、考え方。ものではなくて考え方。以前より状況は悪く、以前より自分の力は落ちている。ただ、落ちた力で生きられたのは、考え方を磨いたからだ。

忘れないように。

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