Studio OneとAbletonをどう使うか考える | 無理ない暮らし
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Studio OneとAbletonをどう使うか考える

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Ableton
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Kiteさんにお題をもらって純正のパッドがあるDAWがあるものを比較したところ、譜面機能が強い、情報量が多いStudio Oneがハーモニーを学ぶのに良いDAWではないかと気づいたので導入しました。

もちろん、お題をもらったからだけではないです。メインのDAWを入れ替える習得コストを払うメリットがあると考えたからです。

今度どういうふうに使い分けるか、機材も出来るだけにシンプルにしたいので何を処分するかについても考えておきたい。自分へのメモです…

Abletonの自分にとっての利点

使い慣れている。これ以上習得コストを払う必要はバージョンアップ以外は殆どない。

ショートカットキーは全部暗記しているのと、AbletonPUSH2、Launch ControlXLなどAbletonを使いやすくするための環境が整っている。

M4Lや純正エフェクトなどの飛び道具が揃っている。効果音を作るのが簡単。

AbletonPUSH2でオートメーションを掛けたりアサインの手間がない。ループはノンストップで作れる。演奏しながら作っていくことが出来る。Studio Oneもオートメーションには長けているが、セッションビューを使って流れるように作る事はできない。

映像の読み込みが早い。

LiveLoopingは事実上Abletonでしか出来ない。Live+PUSH+生楽器が自分にとって一番シンプルなシステム。PUSHがあれば、コード、メロディ、フィンガードラムなど、音楽の三要素を一台でまかなえる。

Studio Oneの自分にとっての利点

譜面が使えること。譜面で確認できるのはやっぱり便利。リードシート的なものならS1だけでも充分。いままではFinaleを使っていたが、これだけで済む。

アレンジトラックで素早く尺を変更することが出来る。Abletonでもシーンに保存しておいて持っていくことも出来るが、それより早い。

いろんな動作がAbletonより手順が少なく使える。

ミックスが早くできる。ミキサーの視認性。

使わないエフェクトを見えないようしたり、使ったFXチェーンをミキサー上で素早く保存できる。AbletonでもRackで処理できるが、S1のほうが工数が少ない。

エフェクトのA/B比較がデフォルトで出来る。レンダリングが早い。ストレッチ、ピッチシフトなどの音質。

低負荷。安定性。

同じMacでも使えるプラグインの数が違う。

低レイテンシーで演奏できる。

メロダイン統合。S1上ですぐに編集できる。音質。低音が見えやすい。MIDIとAudioの行き来がやりやすい。

やはり、音質。

役割を分ける

Abletonはパフォーマンスのみで使うか。

Linnsturumentを使うようになったことで、AbletonPUSH2の役割は減った。

現状PUSHを使うのは、トランスポート、エフェクトのパラメーターが自動アサインされるのでオートメーションや音色づくり。ブラウジングは使わず。サンプリングはMaschineより早いので、ヒップホップ的なものを作るならAbletonか。

サンプリング、パフォーマンス以外はS1でいいか。サンプリング的なものはStudio Oneでも十分できるだろうけれど、AtomとAtom SQがPUSHと同じくらいの速度で出来るかによる。

機材をどうする?

Abletonを使わなくなることも視野に入れ、Studio Oneの周辺機器を買った。両方試してもちろんS1のほうが自分の作り方にあってなかったらやめる。

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手の状態を考えると、ATOMを使ってフィンガードラムをすることはないだろう。が、叩いて作るのにPUSHとどれくらい差があるのかは見ておきたい。16パッドを正式にサポートしているDAWと呼べるのはS1しかない。

Imapct XTとPUSHのドラムラックシーケンサーの違いを見たい。

AtomSQはStudio Oneの強力なパターンシーケンサーを使えるのはメリットが大きい。これもPUSHのドラムラックシーケンサーとの違いを見たい。808型のシーケンスで16パッド、64パッドとは別系統のパッド系機材になる。

S1のパターンシーケンサーは7連符や5連符をデフォルトで使えることはAbletonを上回っているが、コントローラー込みで、ベロシティの変更やナッジの素早さがPUSHと同じくらいあるのかを確認する。

Presonus純正のエフェクト、インストゥルメントに関しては自動でマッピングされるのはわかっているが、簡単に他社製のマッピングが出来るという機能がPUSHと同じくらい早いのか。Drumrackと自動マッピングが多くの人にとって価値がある機能で、これが快適に使えるかどうかは大きい。

拡大、縮小など、Abletonでいうアレンジメントビューを使いやすくする機能がある。

ショートカットキーなどアサインできるのはわかっているし、Abletonのコントローラーとしても使えるが、階層を深く戻らなければならないのなら、速度は出せないので試すほかない。

S1の機能を覚えて、PUSH+Ableton並のスピードがあるのか。

FaderPortを購入するかどうか。縦フェーダーがほしいのは事実。Console1を導入することも考えているので、どうするか。ミックスをS1でやるようになるのであれば、LaunchCotrolXLは不要になる。

Maschineはどうするか?3つ併用するのは現実的ではない。

また、身軽にすることを考えるならどれか1つに絞ることを考えるべきだが、それはもう少ししてから考える。

Kompleteを使うだけなら、Maschineを残すよりKomplete Kontrolを買ったほうがいい。シンベ的なものはやっぱり鍵盤を弾いたほうがうまく出来る。どうするか。

S1で全部統一できるなら、持ち出し用のオーディオ・インターフェースもPresonus製品に変えてしまうのはありか。

トランスポート付き。フェーダー付き。これとLinnsturument+AtomSQでほとんどのことが出来るだろう。

いろいろ片付いたら、また移動が多くなる。今年度末に方向性を出すので、使用頻度を含めて考えていく。

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