叩いて覚えるコードとスケール 第16回 マイナーの進行例3 メジャーからの一時転調 サブドミナント・マイナーの活用



今日も暑いな…

やっとリズムが戻せるかとおもったら、今日はちょっと病院の検査でぐったりしてしまった。5月に夏バテは勘弁してほしいな…

さて、今日はサブドミナント・マイナーなどをメジャーキーで使ったりする時の例を見てみようか。

聞いてもらったら分かるかな。ある種の繊細さをワシは感じるな。甥はゲームのエンディングみたいと言っていた。まあ、人によって感じ方はいろいろあるからね。R&Bやジャズでは昔からたくさん使われてる進行だね。

Fm-C。

サブドミナント・マイナー→トニックは、サブドミナント終止っていわれる。これなんかメジャーで使うと綺麗やね。

更に見てみようか。

F     Fm C

サブドミナント→サブドミナント・マイナー→トニックという動き。割とあるよ。

構成音はこうね。

F Fm C
F,A,C F,Ab,C C,E,G

A,Ab,Gと半音で動いとるやろ。これは、メジャーのコードセットで弾ける。Chdset2だね。

美しいな。

 

Fmのサブドミナントの仲間を見てみようか。全部Abがあるね。んじゃ、代理を全部みてみようか。

Fm Fm6 Fm7 Fmmaj7 Dm7b5 Db7 Bb7 Abmaj7 Ab6 Ab7
F,Ab,C F,Ab,C,D F,Ab,C,Eb F,Ab,C,Eb D,F,Ab,C Db,F,Ab,Cb=B Bb,D,F,Ab Ab,C,Eb,G Ab,C,Eb,F Ab,C,Eb,Gb

ということは、サブドミナント・マイナーは全部このコードに置き換えることが出来るんだよ。

ね、んじゃ、SDMーD-Tと言うパターンも見てみようか。

 

Cmaj7 Am7 Bb7 G7 C
T T SDM D T

 

ピアノロールやとこうやね。特にBb7のところなんか、実際にはDm7b5にものすごく似てるよね。ということは、Dm7b5上でBb7弾いてもええよね。

こういう、代理関係を知ってたらアドリブでもバリバリ使える。

ワシの師匠はトライアドの鬼やった。むちゃくちゃ早い4ビートで演奏する時にスケールたらたら弾いてたら間に合わない。だから、こういうコード進行で置き換えるアルペジオやクラスターを徹底的に練習するように教わった。道具は厳選して、アイデアを豊富にということやね。

面倒くさくても代理を知ってるだけでもこんなに広がるんよ。

あ、これ弾くのは結構大変や。すまん…

Cmaj7,Am7はMajor,Harm,1-3-5-7で弾けるけど、当然Bb7は弾けないからChormatic,Harm,Dominant7thで弾いてる。これはリアルタイムで弾くのはむりやな。こういうのを弾きたくなったら、鍵盤やら、PUSHに移行すればええよ。Jamなら弾けるけどね。PUSH勧めたいけどね。

じゃあ、サブドミナント・マイナーの保留例。interuppted cadenceとかいう名前で習ったけどドミナントからトニックにいかんやつな。

Dm7 G7 Abmaj7 Db7 Cmaj7
SD D SDM SDM T

 

ここまで来ると結構面白いよね。理屈知らないとできないパターン。

Abmaj7-Dbmaj7は二つともSDMでFmの代理だよね。はあって思うかもしれない。こういうのは代理のAb入ってるコードって覚えてもいいね。

そして、これ4度で進行していて強いパターン。

一瞬別のメジャーに転調しているような感じがあるからドキッとするやろ。
こういう使い方がいつもいつもいいとは思わないけれど、これはわかってないと外せないパターンやね。

まあ、今の音楽は、コードがない音楽もたくさんある。テクノなんかはモーダルやよね。ああいうのはコードの重さがないほうが格好いいとワシは思う。TPOやよ。だから、闇雲に複雑にする必要はないんやよ。でも、こういう名前がつくってわかってたら、こういうサウンドを作りたい時にすぐやね。それだけのことよ。

勉強していくと分かるけれど、昔の音楽のほうがコードは複雑だし、コードチェンジは激しい。面白いな。

あとは、マイナーのドミナントモーションの代理、Ⅶdimの使い方やってマイナー編は終わりかな。それから、コードを進行をガンガン変えていくための考えを説明したり、個々のコードの話に移行するかな。

コードもスケールも分かると楽しいな!

 











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