DZ-Scoreは譜面を読めるようになりたい人に便利 レビューです
PUSH勉強会でパッドでジャズはできるぜということでいろいろ遊んでます。
譜読みができるように譜面が読めない方でも覚えるようにいろいろやってきてます。もう、一体どこに向かってるんですかね…
で、やっぱりいろいろ勉強していきたいなとなると、譜面が読めたほうがいい。
特にPUSHなんか手形を覚えたら、弾けるわけです。他の人とやるときに音名がわかったら便利。
でもAbleton Liveには譜面機能がない。絶望や!となるかもしれないですが、Ableton Live SuiteにはMax For LIVEがあります。
完全なものではではないですけど、学習用には便利かと。音名がわかるようになったら後はリズムだけですからね。
Max For Liveというのはこういうものです。
え、開発しか出来ないの?無理!と思うかもしれないけど、そんなことないんやよ・・・
ちょっとした便利機能がたくさんある。
Suite使っている人だと、Convolution Reverbなんか使ってるだろうし、エフェクトや音源もたくさんあります。
有償のものもあれば、無償のものもあります。
今回は有償の物を紹介します。5€です。
今回紹介するDZ-ScoreはMIDIノートを譜面で表示してくれる機能を持ったMax For Liveです。
PUSHで譜読みを覚えたり、誰かとやるときにも役に立つ。場合によってはギタリストやベーシストで譜面が苦手な人で音名を確認するのにもいいと思います。
DZ-Scoreのいいところ
- 弾いたときも、音名がわかる
- 再生したときも、音名がわかる
PUSHの画面とPCの画面を撮ってみました。
PUSHのメリットの一つに、一度MIDIデータにしたものを再生すると、パッドが点灯するということがあります。
コード弾くのが難しいなと思えば、Scalerや格好いいコード進行108みたいなものからMIDIデータを持ってきて、再生させたら、手形がわかるわけですね。
これ、わざとPUSHのキーをBbにしてます。でも、ちゃんと音名は正確に出てますね。
でも、コードを覚えたら、友達とセッションしたり、色んな進行弾いてみたいですよね。
そういう時、ローマ数字の表記がわかってたら、キーが違ってもPUSHなら弾けるわけじゃないですか。
キーが違っても演奏できたら楽しい。
キーCの1625が弾けるなら、キーをBbにしたら同じ手形で弾ける。こういうのがPUSHだと気軽にできます。
でも、これ、問題があります…
手形は同じですけど、音名はわかりにくい。
Bbがルートになるわけだから、音名の把握はPUSHで直感的にやりにくくなる。
このコードの一番上の音ってなんだろう?思った時DZ-Scoreなら簡単にわかります。あと、In keyモードは簡単にコード弾けますけど、誰かとやる時、譜面でさっとわかったら便利なことたくさんあると思います。
もし、自分がわかりにくかったら、譜面が分かる人に見てもらうのだってありかと。
音名は、譜面見慣れたらさっとわかるようになりますしね。読めれば便利だけど、読めなくてもこういうもの使ったら音楽もっと出来ます。
Ableton Liveがいいなと思うのはこういうところなんですよね。
Max For LiveはAbleton Liveだけでは出来ないことやPUSHの機能を拡張してくれるようなことが出来ます。もちろん、PUSHじゃなくても使えますよ。
Max For Liveも楽しいですね!
こちらがDZ-Scoreのページです。
だいたい、自分がこういうのあったら便利だけど、Ableton Liveで出来ないということはMax For Liveだとできることが多いと思います。
Maschineのコードセットみたいに使えるものもありますよ。
個人的に出費が大きくなるものを勧めるのはなんだなと思うんですが、習得コストを考えると結局Suiteが安くつくんじゃないかと思って勧めてます。
Max For Liveのデバイスのインストールの仕方なんかも、MacとWinで動作が違ったりするので、また別記事にしますね。
これも何回か質問がありました…
Winだとドラッグ&ドロップできないとおっしゃって私も確認したらそうでした。環境によるのかもしれないし、Ableton Liveの仕様なのかわからないですが、とにかく情報あれば、検索してたどり着いたらなんとかなるはずですしね。
こういうの、初心者にはきついですよね…
コメント
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