PUSH勉強会16回目
PUSH勉強会の16回目をMEGuさんとオンラインで行ったよ。
2019年度5回目。50回やるのが今年の目標でもう10%到達か。
オンラインだと、体力的な負担が少なくてええな。今回はちょっと詰め込んで2時間くらい。
音声環境はもうバッチリになって、いい感じで出来るようになったよ。
前回の記事はこちら。
まずは聞き取り
MEGuさんは勉強会の前にいくつか質問してくださって、まずはその解決からやったんや。
前回は、ちょっとMEGuさんのAbleton liveの音量が小さかったから、何か設定が変じゃないかということだったけど問題なかった。
より良い環境にするなら、もう、ループバック付きのオーディオインタフェースにするしかないかな。
そして、もう一つはハブの問題。MEGuさんも自分と同じ2017のMacBook Proを使ってみえて、自分と同じくゲーミングマウスを購入されたんやけど、ハブに繋いだんやけど上手くいかんとのことやった。
自分もハブには苦しめられて、ちゃんと動いたの2つなんで、それを紹介した。
あとは、オンラインの勉強会の前にオートメーションはトラックボリュームに関して使えるかと質問いただいた。出来るから、それはまた説明しましょうということになった。
前回でわからなかったことないですかと確認してから勉強会に入った。
わかってるなら、全部前回やった操作はMEGuさんに説明してもらってやろうと。フフフ…
まあ、実際、ライブされるっておっしゃってるし、ドラムは使用頻度が高いからさ。よくやる作業を確実にマスターすれば音楽そのものに集中できるからね。
やったこと
- Drumrackに呼び出し
- クロスレイアウト
- 効率の良いレイアウトの方法
- オープンリムショット
- ゴーストノートのスネアの音色の特徴
- クローズドリムショット(サイトスティック)
- ライドシンバル
- クラッシュシンバル
- 口径による違い
- オープンハイハット
- クローズドハイハット
- ドラムのメーカー名
- バックビート
- 表と裏
- ベロシティの濃淡
- パルス
- Drumrackのキットを呼び出す
- Drumrackのキットのレイアウトの変更
- PCで高速にやる方法
- チョークとは
- チョークグループの設定
- スクエアとは
- 三連系
- シャッフルとは
- タップでテンポ設定
- スクエアと3連系の混在
- ゴーストノートの音色
- simplerのボリューム調整
- セミトーン
- デチューン
- グリッドの変化で拍の見え方は変わる
- ノートリピート
- ベロシティの変更
- ナッジ
- 一括して消去
- お気に入りに登録
2時間みっちりドラムについてやったんやな…
いやはや、結構やってるね。
MEGuさん、明日以降動画追加していきます…
MEGuさん、chokeは今後多用しますので、しっかり覚えましょう。
もともとあるキットからレイアウトを作る場合、PCでやると高速に出来ます。Option(WinはAlt)を押しながら、ドラッグで、コピーできます。
1/8Tで3連符、1/16Tで6連符です。
裏を強くしたり、表を強くしたりする時、視覚的に見えると便利ですね。
MEGuさん、最後にやった、6連符が混在するような打ち込みする場合はこういう操作でしたね。
MEGuさん、Deleteキーを長押しして、任意のパッドを押します。結構使います。
コレは押しながらやる方法です。ライブの時はミスが少ないこちらの方法を勧めます。
selectキーを押しながら、任意のパッドを押します。 任意のパッドを押したままナッジやベロシティを一括変更できます。これは、説明してないですが今後使うこともあると思いますので載せておきます。
Meguさん、日本語ですみません。数字キーでお気に入りにいれられます。
右クリックして名称も変えられます。スネア、キックなどは分けておくほうが使いやすいかもしれませんね。
追記:2019/01/11
MEGuさん、simplerでピッチを変更する場合です。Drumrackの場合もsimplerのメニューに入って調整します。
simplerはめちゃくちゃ使用するので、よく使うところから覚えていきましょう。
simplerでピッチを調整する場合は、上のSimplerと表示されているボタンを押します。Classicモードの場合はデフォルトではピッチの選択が出来ません。そのため、メニューを開く必要があります。
メニューが下の段に表示されますので、そこでGlobalを選択してください。
Transposehは半音の調整、Detuneはcent単位の調整。Centは半音の1/100です。
Detuneが微調整と理解するといいですね。シンセ、エフェクターでもこの言葉は良く使うので覚えてください。
追記:2019/01/11
Repeatキーを押します。
Scene,Gridボタンで音価を変更します。緑色で点灯しているときが選択しているという意味です。
Accentボタンを押していない場合は、押し込むことでベロシティも変更できます。ドラム以外にも活用できます。
わかったこと
MEGuさんが、操作ミスしたのはDrumrackの読み込みのところだけ。一度覚えたことは確実にマスターされるんやな。
ショートカットキーも説明したけど、まずは普通の動作を時間がかかってもやってもらった。
それからショートカットキーを覚えてもらうということにした。そうすれば、最悪ショートカットキー忘れても使えるしね。
必要性がわかってからこれは便利と覚えてもらうのがやっぱりいい。
今日、チョークグループの説明をしたんやけど、これ、ドラムの説明や、フィンガードラムでうわネタありで叩くのみたら一発で必要性が理解出来る。
理解してもらうために、正しい順序を踏まんとな思ったな。
MEGuさんは、生ドラムの知識や機材が少ない。これは、知ってたらサンプルの選択も簡単になるからね。
時短になる。今後、色々調べていくときに言葉を覚えていく必要がある。
だから、KindleUnlimitedを勧めた。
サンレコも読めるし、ドラムスマガジンやギターマガジンも読める。
スペカンさんのレッスンで使っている自宅でドラム中毒も読める。
リズム譜が読めるかどうかは物凄く大きいんだよね。
リズムがわかるようにようになったら、あとは音程がわかったらいい。
ピアノロールが読めるところまできたら譜面まではすぐや。
得られる情報が格段に多くなる。
32ノートシーケンサーは、Drumrackと操作が似ているから、操作を覚えるのも楽やしね。
4度のクロマチックモードでフォームを覚えたらあとはリズムだけでコード進行はできるようになるからね。
今回、ドラマの音色の違いを理解してもらうために、色々説明したんやけど、生ドラムの音を理解していたら、あ、これは、機能としてはライドシンバルとして使えるのかもってわかるやろ。
GretschやLudwig、DW,SONORなんかの固有名詞を知っていたら生ドラムとすぐわかる。
もちろん808.909とかもそうだよね。ああ、これは生ドラムじゃないってわかる。
こういう音楽の知識があったら、欲しい音色にたどり着くのも早い。
シンセの名前、エフェクターの動作なんかはやっぱりサンレコ眺めてたらそのうち覚えるだろうしね。
MEGuさんとツイッターでやり取りしてるときに、言葉がわからないとおっしゃってたけど、まさにそうなんだよね。
音楽をAbleton PUSH2で始めてみたいと思ったときに、言葉がわかったら検索出来るからさ。
そこで言葉調べられなくて困ってる人は多いと思うんやよね。
MEGuさんは、アメリカにお住まいやから、検索は英語でされとるとおっしゃってた。
英語でさらに抽象的なDAWの言葉を覚えるのは大変やしね。
調べられるようになったら、今後自力で問題解決できるようになる。
一曲作るまで、時間を掛けてもわかるように繰り返していくのが、やっぱり使える人を増やすと自分は思ったな。
MEGuさん。次回は、リズム譜徹底マスター編です。ドラム中毒をテキストにしてDrumrackのシーケンサーで打ち込んでみましょう。
フィンガードラマーはドラマーなのでドラムの知識が必須です。
そして、ドラム叩けたら、フィルインのアイデアが尽きるなんてことはないし、譜面読めたらいくらでも情報引き出せますから。
Ableton PUSH2、使えると楽しいな!
PUSH勉強会についてはこちらです。
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