SoftubeのSpring Reverbは質感にグッとくる

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リバーブ、色々あると嬉しいですよね。

ギターアンプなどでよく使われるスプリングリバーブはなかなかに使い所が難しい。

フェンダー系のアンプなんかツマミを2以上にするとべしょべしょになってしまって使い物にならないですしね。でもないと全く感じが出ない。

昔のブルースやファンク、ソウル、あるいはサーフ系、カントリーなんか作りたい人はギターサウンドの肝はスプリングリバーブでギターのアタックが響くようなものだったりする。音色の一部がジャンルの特徴になったりもしてますよね。

フェンダーアンプが大好きなんで、AmplitubeのFenderのものもよく使うんですけど、ちょっとリバーブのサウンドが遠すぎたり、微調整が難しい。スプリング・リバーブを他のリバーブで代替しにくいので困ってました。

いい感じのリバーブ量にしようとすると、センド・リターンで使いたい。

そうなると、アンプの音はいらないですしね…

でも、ギターアンプ的なスプリング・リバーブは単体ではなかなかなかったわけです。

IKのSunset Studio Reverbなんかはスプリング・リバーブもあるんですけど、重い。

じゃあ、軽いDAWのストックプラグインで代用できるかというとそう言うわけでもない。

Abletonで言えば、Hybrid ReverbのIRデータや、Studio OneのOpen Airみたいなものだと、ちょっと綺麗なんですよね。これじゃないよなとなる。なかなかちょうどいいものがない。

そして、最近、アンプはこればっかり使っているんですね。

リバーブはついてるんですが、スプリング・リバーブではない。どうしたらいい、絶望や!となっていたんですが、SoftubeからSpring Reverbが出たので試してみたら最高でした…しかも軽いです。

まさにスプリングリバーブの質感

まあ、どんなものかは聞いてもらったらわかりますね。ほら、古臭くてええでしょう…一気に質感を整えてくれます。

古臭いソウルサウンドで、リバーブが特徴的なものと言うことで、モータウンっぽいサウンドを作ってみました。

スプリングリバーブがついてない、Archtype:Cory Wongを立ち上げて、その後段に挿しました。ちょっと上品なサウンドが欲しかったので、Springを3本。

ローは軽くカット。ハイパス入れてます。テンションは左側。60年代のモータウンを想定してますが、デトロイト以外の録音だとリバーブもそれほどかかってないものもあるので、そういうのを狙いました。

MIXでDry/Wetをアンプシミュレーターより細かく調整できるので、古いサウンドでもローを濁らないようにするのも簡単で楽しいですね。

ストリングスはArchéを使いました。リバーブはSunset Studio Reverbのプレートとルームを使って、テープコンプを深めに掛けてます。デトロイト時代のモータウンの場合、ストリングスはバンドと同録ではないので、テープコンプもストリングスとマスターの2段がけにしてますね。

IKのFameとSunsetはマジでこういう音楽が好きな人には失神しそうなアイテムではないでしょうか。夢のようね。人生もまた夢のようですけど。

テープコンプはStudio OneのMIX FXで同じくSoftubeのTAPEを使ってます。クロストークありで擬似テープサウンドが作れます。良いでしょう。最新技術を使って50年以上前のサウンドを目指せますよ。

楽しすぎて時間が溶けます…

Archéは練習しないと弾けないプラグイン。面白いんで、そのうちレビューしたいですね。

適当に使ってもいい感じ

使い方も何もというくらいのシンプルさです。

イージーオペレーションは大事…安心ですね。

softubeのUIはテンションが上がりますね。Shakeは遊びで作ったんでしょうけど、めちゃくちゃリアルで笑いました。

みたまんまですけど、MixがDry/Wetです。ギターのアンプなどでは微調整が難しかったものが細かく調整できます。

Bass Trebleはトーンコントローラーですね。ローがダブつく時なんか単体で調整できるのは便利ですね。ギターアンプなんかに付属しているものだとないですし。で、これ、Softubeのサイトを見るとチューブのエミュレーションみたいですね。ラインのギターに掛けてもいい感じになりました。

より、初期モータウンサウンドを狙うなら、ラインで録音していたこともあったのそう言う用途にも使えるかもしれません。まあ、そんな使い方しないか…

ヌルッとした感じで凄くいいです…

スプリングの本数、テンションでリバーブの質感が変化します。1本だとアタックがギターアンプ的なわかりやすいサウンド。本数増やすと滑らかになります。スネアに使ってもいい感じですね。

Tensionはリバーブの滑らかさです。右に行くと荒くなる。左だと滑らかになります。結構質感は変わるので、遊びがいがありますね。

shakeはリバーブのスプリングを揺らすパラメーターですね。スプリングリバーブが入っているギターアンプなんか叩くと爆発音が作れましたよね。あれです。そんなことまでモデリングしている。アホみたいな造り込みですね。

完全にお遊びのパラメーターですけど、嬉しいですね。アニメーションも楽しいです。

細かい設定もできる

ゲインの違いも見られるところなんか、気が利いてますね。

一番便利なのはハイパスが数値で見られるところじゃないでしょうか。

まとめ

いい感じに質感を整えてくれるリバーブとして、なかなかないタイプです。細かいパラメーターで追い込むタイプのものではない。 MIXいじるだけでいい感じの質感に簡単にしてくれる。

そもそもスプリングリバーブ単体のプラグインって発売してるんでしょうか。プレートリバーブはAbbey Roadとかありますけど。あったとしても少なそうですね。

ストリングスに使ってよし、スネアに使ってよし、オルガンに使ってよし。もちろんギターに使っても素晴らしいです。一気にいい質感を加えてくれます。馴染まないものを溶け込ませる意味では、テープコンプと同じくらい強力なプラグインだなと思いました。

古い質感が欲しい時にもいいですけど、さりげなく掛けてもいい。

プレートみたいに、音像というより、音色の一部として使えるリバーブでめちゃくちゃ楽しいですね。いい感じ、いい感じとフワッとしたこと書いてますけど、まさにそうとしか言いようがないリバーブです。

古臭いサウンドを作るのも楽しいですね!

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