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PUSH勉強会13回目

Ableton
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PUSH勉強会13回目

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12回目の勉強会の記事はこちら

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Kurtさんはまず安定した環境をつくるにはどうかという話を前回した。

その後も、ソフトどういうものがワークフローにいるかなんかを引き続き話していた。

でも、改めて状況を聞いてみやんとね。

まずは聞き取り

前回の勉強会が終わってから、やり取りをしていてどのソフトを使うかはほぼ決まった。

kurtさんは、自分が作りたいものが明確にある。

作るのに必要なソフトはもうほぼ持ってみえる。だから、あとは、PCをどうするかなんだよね。

で、kurtさんは他のところにもPCの相談をした。

大事なことやよね。自分の知識も限界あるし。

で、Mac miniを勧められたとのことやけど、これはどうかという話になった。

お金を掛けたら現行のiMacより良いスペックにできる。

でも、ディスプレイやキーボードなんかを買っていくと、結構な値段になってしまう。

自分は、そういうのはあんまり賛成出来んなと。それで働く量増やさなきゃいけなかったりしたらなんやしね。

Kurtさんの場合はお金は問題じゃないんやけどさ、時間なんやよね。

いろいろ相談したんやけど、やっぱりトラブルあった時に、ユーザーが多いほうがいいから、MacBookProかiMacがええんちゃうということになった。

調べるのに時間が掛かるとまた音楽やるのと違うことになっちゃうからね。

あと、学習コスト考えるとやっぱりノートのほうがKurtさんは向いてるかもと勝手に思ったよ。

https://murinaikurashi.com/reduce-the-cost-of-acquring-new-skill/

実際、PUSHやAbleton Liveを覚える時に、自分のPC持っていけるほうが遥かにやりやすい。

操作を自分のPCで覚えられるというのもあるし、トラブルあったりしたとき、こっちがみてすぐ修正できたりするからね。

で、決まったのがMacBookProで内蔵のSSDは1TBで十分じゃないかと。

使うプラグイン考えたら、ほぼそれで大丈夫。あとはUSB Type-Cになるので、変換アダプタとハブ、バックアップ用の外付けHDDくらいかなと。

KurtさんはElevenRackを使って見えるんで、変換アダプタは更にいるんやよね。

Type-Cとハブについては苦しめられたからね。自分の環境で動いてるものを勧めた。

で、もうネットで注文しようということになった。

でも、納期が1週間位かかるみたいだから、明日(2018/12/24)アップルストアで1TBのあったら注文しようということになった。


追記:2018/12/25

それと、モバイル環境の構築を考えたら、Korg Gadgetも良いと前回は話していたんだけれどファイルを移動する手間と操作を覚える習得コストを考えるとtouchableの方がいいかもという話になったんや。

Kurtさんはどうしたら早く出来るか本当に突き詰めて考えてみえるんやよね。

ギター弾くときにも便利やし、MIDIの編集もやりやすい。4度のクロマチックも使えるからこっちのほうがいいですねと。

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Kurtさん、ここにどんな事できるかざっとかいてあります。私の動画ありますけど、イケメンで説明上手な杉山修さんの動画が上手な使い方を説明してくださってるんで、そちらご覧になってください…


 

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Kurtさん、ハブ、変換アダプタは私の環境で動いたものです。

SSDは昨日話したとおり、SamsungかCrucialのものを外付けのケースで運用している人が多かったです。

今はSAMSUNGのものが安いみたいです。

やったこと

  • Drumrackの読み込み
  • エフェクトの追加
  • Add Deviceの意味
  • Browseの意味
  • Noterepeat
  • センドリターン
  • 一音のみエフェクト
  • エフェクトのミュート
  • パラメーターを初期値に戻す
  • 録音時クオンタイズ
  • Capture
  • ループ範囲の設定
  • Crop
  • 入力したデータを32ノートで修正
  • ナッジで変更できない場合
  • 32ノートシーケンサーでsendを使わないオートメーション
  • モジュレーションホイールとピッチベンドを記録するには
  • シーンの挿入

まず、Kurtさんの作ってみえる曲を聞かしてもらった。なんというか、ジャンル分けすごくしにくい音楽やなと思った。

もともとKurtさんはメタルのギタリストなんやよね。

ヘビィで格好良いリフとダンスミュージックが組み合わさってるんだけど、凄いバランス感覚なのね。

破綻しない音選びとかむっちゃ難しいラインを攻めてる。

超細かいオートメーションを描いたり、むちゃくちゃレイヤーしたり。ものすごい工夫されてた。

ギターが格好良かった。アームとピッキング・ハーモニクスでやってるかと思ったら、「感じが出なかったから、手でやりました」と。

え、これ指でのビブラートですかって聞き返したもんな。

一音録るのに2日かかったと仰ってたけど、まあ、それくらいはかかるよね。作り込みが半端じゃないからびっくりしたよ。トラック数が多いのとは違う作り込み方だよね。

で、じゃあ、今回は実際のワークフローに合わせて作ってもらおうと。

まず、ドラムから作っていったんや。ドラムを打ち込んで、オートメーション掛ける。

Noterepeatを使って、フィルを作る。

その後に4度のクロマチックでベースラインが出来るまで、練習してからcapture。

Captureしたものは、管理しやすいように切り取る。

それから、scaler使ってコードを打ち込みと。

ScalerはMaschineのコードセットの弱点を補うような使い方が出来るから、Maschineを使っていたkurtさんは、かなり楽に使えるようになったはずや。

ScalerはMaschineより良い点があって、コードそのものを簡単にMIDIデータとして出力できるんや。以下の記事にあるとおりに設定したら、MIDIデータをそのまま録音できる。これは大きなメリットやね。

Scalerは便利 レビューです Scaler2の新機能も
Scalerは便利 レビューです Scaler2の新機能も 追記:2019/11/29 追記:2020/05/28 Scaler2が出ましたね。Scaler2ってどうなのって質問が来たので、買ってみました。ちょっと使った印象を後ろにまとめて...

Kurtさんの場合は、操作は思い出すだけなので、備忘録代わりに御覧ください…

Kurtさんはすぐ思い出すと思いますけど、一応備忘録なので…笑

左から2番め以降のところを選択してください。

追記:2018/12/25

ごめんなさい。説明しなかったですけど、Drumrackでボリューム調整はおそらくkurtさんは多用すると思います。

追記:2018/12/25

範囲を決めて録音したい場合はFixed Lengthです。

 

ベースに関してはCaptureを使うことが多くなると思います。

32ノートシーケンサーは、Drumrackと考え方が同じです。上が発音タイミング。ステップと呼ばれるもので、下が、音色を選ぶと考えたら同じですよね。ループセレクターは表示されません。

Kurtさんは練習して、32ノートシーケンサーで調整というのが多くなるはずなので、これは覚えてください。笑

32ノートシーケンサーとDrumrackのシーケンサーの大きな違いはループセレクターの違いです。PCに向かいたくないKurtさんは多用することになると思います。

追記:2018/12/25

こちらも多用するはずです。これ、説明してなかったですね。すみません…

追記:2018/12/25

Kurtさんの曲を聞くと、ドロップチューニングなどを使って、音域を半音低くしたりすることもあるかもしれませんね。わかんない時はShiftキーを押すと理解するといろんな操作が覚えやすいです。

追記:2018/12/25

Kurtさんは、ベロシティ変化はほしくないことが多いと思います。Accentキーはドラム以外でも使えます。

必要範囲を切り出すのは多用することになると思います。

Kurtさんは、大量にオートメーションを描くので、重要な操作です。一音だけ掛けられるのは、マニュアルにはサラッとしかかいてないです…

追記:2018/12/25

Deleteキーを押しながらノブに触れてください。元の値に戻ります。ちょっと小ネタですけど、ボリュームなどもDelete押しながら触ると初期値に戻ります。便利です。

実際、Captureの頻度が多いと思いますが、演奏しながらやりたいときもあると思いますので…

割と知られてない操作だと思います。選択したクリップをまとめて構成を作るのはKurtさんはおそらく多用するはずです。PCだと、「シーンの挿入」というやつが、shift+duplicateで出来ます。PCではcmd+shift+Iです。


追記:2018/12/25 私と同じく神経質なKurtさんは、一つ一つの意味を考えてしまうはずです…

特に、このよく使われる3つのキーはどういう意味があるか理解したら、製作時に迷わないと思います。

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Kurtさんが今後早く作れるとしたら

KurtさんはPUSHの機能は知ってみえる。

今後早く作れるようになるとしたら、何よりPCが新しくなることと、後は実際作る過程を見せてもらってこっちの方が楽ですよとか提案することやろうね。

アレンジメントビューでやったほうが早い場合もあるし。アレンジメントビューでPUSHを使いながらやったほうが早い操作もある。

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例えば、kurtさんは32ノートシーケンサーのオートメーションのやり方を知らんかった。

マウスで描いてみえた。出来るけど、これなら超早く狙ったものできるよね。

あと、リフを作るのに録音して止めるというのを繰り返してみえたとのことやけど、録りっぱなしにして、ループ範囲設定して切り出した方が圧倒的に早い。

PCに向かうと集中力は切れやすいから、touchable使うとか、フットスイッチ使うとかね。

BatteryをDrumrackで効率よく使う方法とかはまた記事書こうかな。

自分は毎日30分くらいしか音楽に使える時間がない。

だから、いかに楽に音楽できるかをずっと考えてきたから、多分ノウハウはいろいろ持ってると思うんやよね。

kurtさんに貢献できるとしたら、実際に作ってる所をみたら、わかることあると思うよ。

追記:2018/12/25

kurtさんは、ギターを切り刻んで、Drumrackから再生していくようなスタイルが適切なんや。なんで、次回以降は、PUSHでsimplerの使い方が中心になると思う。

波形編集もWARPなどかなり使うことになると思うのでそのあたりは実際の流れの中で補強する記事を書こうと思う。クリップビューに対する理解もいるからね。

追記:2018/12/25

ドラムはBatteryを使う予定で、BatteryをDrumrackで使えるようにアサインする必要がありますね。

ですので、また、記事書きます…

考え方としてはこの記事と同じです。

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追記:2018/12/26

書きました。kurtさんはこっちのほうが早いかも。

External Instrumentsを使うやり方より、こっちのほうが早く形にできるかもしれません。フィンガードラムする場合は配列を考える必要がありますけど、完全に打ち込むなら、そうでないならこっちのほうが楽だと思います。

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わかったこと

何回も言ってるけど、音楽の能力と操作は全く関係ない。

特にkurtさんは、頭の中に明確にサウンドがあるわけで、知らないのは効率いいやり方だけや。

だから、教えるんじゃなくて、一緒に考えるというこのやり方がええんやと思う。

その後、阿佐ヶ谷の美味しい肉バルでご飯食べたんや。

本当に時間がないですねという話をした。

集中力を維持するのも難しい。楽に作れる方法は生活ある中では大事ですねと。

今度は、PCが届いた時点で、kurtさんのお宅に伺って、ソフトのインストールやらギターの録音やら一気に作るのやってみようということになった。

こういうのは一回完成形に持っていけば、後は慣れだけになる。

なんとか、暮らしの中に無理なく音楽ができるようになるとええよね。Kurtさんの音楽、形にしてどんどん自分は聞きたいな。お手伝いできたら嬉しいわ。

Ableton PUSH2、楽しいな!


PUSH勉強会は、私うりなみが主催する勉強会で、費用は無料です。楽器を録音する場合は、スタジオ代を私と折半という形でやっています。

PUSHの使い方を勉強したい方、購入したい方など一緒に遊びましょう。PCとPUSH、イヤフォンをお持ちください。

今の所、日曜日の13:00から阿佐ヶ谷で週1回の開催の予定です。

あそんでやってもいいよという方は、Twitterかメールでご連絡ください。

平日の昼間とかなら時間出来ることありますんで、Twitterでも告知しますね。

Ableton PUSH2 楽しいですよ!

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