Drumrackでレイヤーサウンドを作る方法2種
Maschineもやっと使い方に慣れてきて、これはこれで面白いと思うようになってきたんよね。
Maschineですごくフィンガードラミングにいいなという機能がある。パッドリンクや。
Drumrackではじゃあ、どうすればいいのって思うパッドフレンズもおるわな。
パッドリンクとおんなじようなことはできるな。
ちょっと工夫いるけどね。
Samplerを使ってレイヤーサウンドを作る
SamplerはSuiteに付属している。これはSuiteを持っている人に向けてのものやな。
Drumrackはrackなんやね。
Abletonの概念で面白いのはrackやね。rackはすごく簡単に言うと、幾つかのプラグインが組み合わさったものと理解すればええね。
Drumrackはサンプラー的なものや。それぞれのパッドの中にsimplerというAbleton Liveに標準装備のサンプラーが入っている。そこからsamplerに切り替えられる。
追記:2018/11/22 切り替え方を追記。
今回はキックを使ってやってみるね。
C1に読み込んだ。
00DB_Kick_2というキックを読み込んでみた。
00DB_Kick_5というキックをレイヤーしてみよう。普通にドラッグアンドドロップしたらあかんのね。
こういう画面になるはずや。ならんかったら、SamplerのZoneというところを押してね。
2つとも読み込まれたね。これでレイヤーサウンドが作れる。サンプラーやから、黄色く点灯してるところのVelってところをおしたら、ベロシティでどのサンプルを鳴らすか指定できるよ。自分はベロシティ固定でフィンガードラミングするけど、いろいろ使い方はありそうだよね。
サンプリングしたコードに併せて音量が大きくなるとほかのサンプルがなるとか、いろいろできるんと違うかな。
chainを使ってレイヤーする
これがパッドリンクに近いやり方だね。ちょっとやり方は違うけどね。こっちはSuiteじゃなくても出来るからね。
C1にクラッシュを置いた。変なレイアウトやけど勘弁な。ふふ。これはPCのキーボードでフィンガードラミングをやるためのレイアウトなのだよ…
まあ、クラッシュとキックは同時に鳴らすよね。C1にサンプルレイヤーするのも一つの方法やけど、もう一つ方法があるんよ。
さっきと同じキックを使ってみようか00DB_Kick_2をクラッシュと一緒に鳴らすとする。チェインを使ってやります。サンプルドラッグしてみるよ。
そしたらC#2にアサインされたな。絶望や…
くじけるなパッドフレンズ。やり方はある。Recieveがパッドの場所やったね。だから、これはクラッシュと一緒のC1にすればええんや。
はい、無事に鳴りましたー。
もし、やり方が怪しかったら、前の記事見てくれるとええよ。
なんで2つレイヤーの方法があるのか?
これ、ちょっと考えてみたいよね。考えたくないか。そんなこといわんといてくれ。機能には全部意味があるやろ。
初めのサンプル重ねる方法は、純粋にサンプラーとしての使い方だよね。ベロシティによって強弱つけるところを、無理やり2つなるように設定した。音作りの方向で考えてるよね。
これ、Sampler使ってるから、suiteじゃないと出来ない。
チェインを使ったやり方は違う鍵盤に配置された音を鳴らす方法やね。メリットはsuiteでなくてもできる。この場合だとシンバルとキックの音量バランスを簡単に調整することができる。
ね?
同じような方法でもやり方はたくさんあるわけさ。特に、チェインを使ったやり方を上手くやれば、パッドリンクと同じことできるよね。
DAWの難しくて面白いのはこういうところやよね。機能がわかってくれば色々なやり方ができるからね。
Drumrack,わかると楽しいな!
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