PUSH3でMPE非対応のプラグインをコントロールするときに知ってると便利なこと | 無理ない暮らし
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PUSH3でMPE非対応のプラグインをコントロールするときに知ってると便利なこと

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PUSH
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メモです。

PUSH3はMPEに対応しました。特にNotePBはピッチベンドホイールなどを使わずに、Ableton PUSH3の素晴らしいパッドで左右にスライドさせることでピッチベンドができます。

AbletonのMPEコントロールを設定すれば、NotePBを通常のピッチベンドに変更できるので、パッドで左右に動かすことで通常のピッチベンドが行えます。

ですが、普通の設定だとパッドで半音分動かしても、ピッチベンドはプラグインによってまちまちだったりします。絶望ですね…

これでは直感的でない。気持ちいいかかり方にするのはプラグインのピッチベンドのレンジを変更したり、MPE Controlの設定を変える必要があります。ですが、プラグインのプリセットを変えると、プラグイン側のピッチベンドのレンジは変わってしまいますね。

面倒臭すぎますね。毛髪の危機です…

いろいろ実験して、ちょっとコントロールは難しいのですが、AbeltonのMPE Controlをこれくらいの設定にしておくと、クロマチックで演奏する場合は設定を変えなくて便利だと思います。

  • ベンドの角度を急峻にする
  • NotePBtoPBをオン
  • PitchRangeを8xにする

ベンドの角度を急峻にすると、コントロールは難しくなるのですが、ベンドしても上がり切らない、下がり切らない問題を解消することができます。

NotePBtoPBをオンにしないと、MPE非対応のプラグインはベンドできません。

PitchRange8xにして、ベンドの角度を急峻にしていると、標準的なシンセの設定を変更せずに使えます。2半音に設定してあるプラグインがほとんどだと思います。

やってみるとこうなります。クォーター・ノートなど、ギターに近い感覚でコントロールできると思います。あんまり上手に出来てないですけど…

もっといい設定もあると思うのですが、設定をいちいち変えずにPUSH3のパッドを使えるのは嬉しいですね!

スライド(縦軸の動き)でモジュレーションをコントロールするのは相当難しいので、pressureに変更する方が遊びやすいと思います。こちらに記事があります。

追記:2023/07/08

シンセの方が様になりますね。生楽器のベンドはモデリングなら破綻しないけど、サンプリング音源だとベンド幅が大きくなると嘘くささがやっぱり目立つ…まあ、それなら生楽器使えばいいと言われたらそれまでなんですけど。

これなら速度はTouchéより出せますね。両手使えるとシーケンスフレーズが弾けるのもメリット。でもTouchéしかできないことがあるので、併用かな。設定変えなくていいのは便利です。

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