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Maschine Mikro mk3は買いか?

Maschine
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Maschine Mikro mk3は買いか?

Presonusも150ドルくらいで新しくパッドを出して、いよいよMaschine mikroもmk3が出ることになりましたね。パッドのブームが来てるんでしょうか。

結論から言うと、Maschine Mikro mk3はフィンガードラムやってみようという人にとっては買いでしょうね。どういう人に向いているか考えてみます。


追記:入門向きであることは間違いないし、トラックメイクを手軽に始めたいという人には勧められます。

しかし、懸念していたパッドが同じならということが同じではないとわかったので、最高のパッドを求めている人には勧められないですね。ソフトを考えれば充分価値があると思いますが…mk3と同じ感度を期待して買った人はがっかりするかもしれませんね。

最後にThe Quest for GrooveのRobさんの動画を貼っておきます。プレイヤー観点とそうでない人ではかなり評価が分かれる機材になったと言う印象です。

追記:2018/10/21 実機を触ってきた結論としては、問題なくフィンガードラムできますね。打感などに関しては最後に。

海外では開封動画なども出ていますし、フィンガードラムやろうとする人には非常にいい機材ではないかと思っています。

音源に関しては、Selectではなく、多少絞られた形になっていますが、フィンガードラムなら充分だと思います。

どういうユーザーに向いているか考えてみました。

フィンガードラムをやってみたいという人には、パッドがMaschine mk3と同じなら一番に選択する機材になるかもしれないですね。レビューを見る限りではMaschine mk3の上半分がなくなったようなものですから、同一みたいですね。凄いことです。

鍵盤は持っているけど、パッドは持っていない

特に‪komplete kontrol‬持っている人には凄く便利だろうと思います。Maschine mk3との違いはディスプレイとオーディオインタフェースの有無。

‪komplete kontrol‬持ってる方は、NKSがあるのでディスプレイなくても不便ではないでしょうし、既にオーディオインタフェース持っていらっしゃる方が多い。

パッドの反応の良さは好みはあるにせよ、Maschine mk3は最高クラスですから、パッドが同じなら追加で購入するのはアリだと思います。Maschine mk3はかなり場所とりますしね。

フィンガードラムをはじめてみようという人

MacやiPhoneならMPD218がGarageBandを使えばもっとも安価に出来たわけですが、Windowsユーザーはなかなか難しかった。

ソフトも用意しなければいけないし、オーディオインタフェースも用意しなければならない。

新しいMaschine mikro mk3 なら後はオーディオインタフェースを購入すれば良い。

フィンガードラムするときの最大の難関は、MIDIマップだと思います。とりあえずキット呼び出しさえすれば叩けるし、一音ずつ呼び出すのなら難しくない。レイアウトが面倒ではないのはメリットです。

当ブログにはいろいろMaschineの記事ありますので、購入検討される方はよかったら。

では、Maschine Mikro mk3が向いている人について考えてみます。

はじめてMaschineを買ってみるひと

Maschineはコントローラーでできることと、PCで出来ることが結構わかりにくい。

でも、もうサンプルの処理はPCでやると割り切ったら、覚えるのも早いと思います。

これと、新しいKomplete Kontrolシリーズ組み合わせたら非常にシンプルなセットアップでいいんじゃないでしょうか。

旧Mikroユーザー

パッドが同じなら買い換える価値はあると思います。私mk3買った時に、Mikroとこんなに違うのかと驚きましたもの。Peform FX使いたい人にもいいと思います。

デスクを広く使いたい人、持ち出ししたい人

Macならオーディオインターフェースなくてもレイテンシーは詰められますし、スペース広く使えると思います。

出先にMaschine mk3持っていくのはマジできついんで、外にちょっと持ち出してみたいう人にはいいですね。

Maschine mikro mk3が向いていないだろう人

Maschine mk3のユーザーは必要ないでしょうね…

あと、コントローラーで高速に編集したいひとには向いてないと思います。サンプルをコントローラで切り出したい人には残念ながら向いてない。

Group切り替えがGroupキーを押しながらなので、ライブのときはちょっときついかも。とはいえ、これだけコンパクトなのは魅力ありますね。

Maschineの場合は編集はPCでやった方が早い事も多いので、それほどデメリットにはならないかもしれないですけれど、PC触りたくないという方にはStudioかmk3が良いのだと思います。特にサンプリングを多用して、コントローラーで編集したい人はMaschine mk3がやはりいちばんいいと思います。

Maschineだけで完結させたいひと。

ちょっと音源は不足するかもしれないですね。‪komplete selectなら、エレピ、生音系とあるのでヒップホップ作りたい人はそれだけでなんとか出来る。とはいえ、Drumsynth,Basssynth,Massive,Monarchとあるので、これだけで出来ないということはない。

これだけで完成させたいなら、Maschine mk3。オーディオインタフェースがあるので、他に買わなくて良いですしね。棲み分けできてますね。アナログを取り込んだりする人ならやっぱり便利。

サンプリングの扱いが大きく違うということを留意すればいいのだと思います。

追記:2019/06/20

Wararyoさんのレビューを見ると他のDAWと連携したい人にもおすすめは出来ないですね…

まとめ

とはいえ、Maschine mk3のパッドと同じなら、この値段は価値がありますね。

私、Maschine mk3持ってなかったら、恐らく買ったと思います。オーディオインタフェースも持ってましたし、Ableton PUSH2もあった。

ここにも書いたように、本当にはじめはあのパッドのために買ったんですから。

それだけの価値がある。

9/18の発売が楽しみですね!

追記:2018/09/29

The Quest For GrooveのRobさんが最大の懸念であったパッドの感度について説明してくれています。MPCのハードみたいにタッチが強くないといけないタイプの叩き方する人ならmikro mk3はいいと思います。動画で判断する限りでは、私はソフトタッチなので、きついなと言う印象を受けました。

実際、また楽器屋で試奏して感想を書いてみます。値段考えれば無茶苦茶安いんですけど、フィンガードラマーにとってはパッドはとにかく命なので。打感が悪いなら、もうそれは使いたくないんですよね。

許容できる範囲なのかどうなのか…


追記:2018/10/20

楽器屋で試奏してきました。感度の違いはあります。Sensitivity最大で試すとよくわかりますが、Maschine mk3に比べると感度は低い。ただ、ハードのMPCに比べるとソフトタッチで叩けると思います。

私の感覚ではMPD218くらいかな。普段より強いタッチで叩く必要があるので、やや固い感じがありました。

ただ、これでフィンガードラミングできないかというと、別にできますね。

極端にダイナミクスをつけるようなプレイはMaschine mk3の独壇場だと思いますが、フィンガードラミングするのに困ることはないです。

評価は変わらないですね。はじめからPC画面しか使わないと思ったら、それほどストレスはたまらない。慣れたらこれでもかなり使えそう。ただ、ブラウジングとか速度を求めるなら、やっぱりMaschine mk3です。

初心者、省スペースを求める人には選択肢の第一に来ると思います。

感度がいいパッドを探しているなら、Maschine mk3。ただ、ソフトを考えるなら充分価値はあるというのが私の結論です。

打感に関しては本当に好みが大きいので、店頭で触ってみることをオススメします。

追記:2019/06/20

Waryoさんのレビューを追記 mk3ユーザーだった私とWaryoさんではかなり観点が違って参考になります。

Maschine MIKRO MK3開封レビュー 安いのにはワケがある
先日Maschine MIKRO MK3を買いました。僕は普段からCubaseで曲を作っているのですが、曲を作るスピードが遅く、どうにかして曲作りを効率化できないかといろいろと試行錯誤していま...

しかし、Controller Editorが使えないとなると、DAWの連携は相当厳しい…

Komplete Kontrolに対応してないこと考えると、Maschineで完結したいならmk3。

とはいえ、Maschineだけだといろいろ面倒くさいのも事実。ScalerなんかもDAW使うには工夫いりますしね。

Wararyoさんは、MIDIのルーティングを工夫することで、外部音源を鳴らすように設定していますが、これもDAWがない人には出来ない。

Wararyoさんの記事で助かる方、多いと思います。

Maschineのパッドで生ドラム音源を演奏する一番いい方法
多分これが一番いいと思います。wararyoです。先日Maschine MIKRO MK3を買いました。Maschine MIKRO MK3開封レビュー 安いのにはワケがある https:...

mikro mk3はフィンガードラムの入門用で、ちょっと触ってみるにはおすすめ。それは変わらない。

でも、完成はDAWですると言うなら、私はおすすめは出来ない。

それなら、値段が上がってもMaschine mk3のほうがいいです。Ableton Liveのコントローラーとしても使えますし。

生ドラム的なものを叩いてみたいだけなら、一番簡単なのはMPD218というのが今の所の結論ですね。安いし、個体差あること除けば、一番安価にできる。

Mikro mk3の一番いいのは音源ということになりますかね…

 


 

 


もうキーボードは買わないつもりだったんですが、KONTAKTのキースイッチが自動アサインされることを考えるとありかもしれないと思い始めました…

新連載です。無理しかない暮らし。月1回の更新です。

ハードコア・パッドスタイル最新記事です。サブスクもあります。

note.comでもいろいろと書いています。ブログより掘り下げたテーマで書いています。しかし、このイケメン誰なんですかね…

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コメント

  1. […] 味を持たれた方は、まずうみなりさんの評価をご覧いただければ、参考になるかと思いますのでどうぞ。 → Maschine Mikro mk3は買いか?|無理ない暮らし https://murinaikurashi.com/2021v2/maschine-mikro-mk3/ […]

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