1月が終わった。あまりにも早い。
ここのところ力を入れていたリハビリが頓挫し、なかなか苦しい1ヶ月だった。
衰えは止めることは出来ないが、緩めることは出来る。
継続したことが止まるのなら何度でもやり直せば良い。
そう思えるようになったのは経験を積んで良かったことかもしれない。
その一方で、自分の中で優先順位を変えたものもあった。
残り時間を考えて、自分しか出来ないことをやっていこうと考えられた。出会いに助けられた1ヶ月でもあった。
やり方はある。後はやるだけだ。
では、振り返ろう。
快適な時間を増やすか、不快な時間を減らす
厳しかったですね。
ようやく膝の痛みも地道にストレッチを続けて改善していたのだが、新年早々にインフルエンザに掛かり一気に体力が落ち込んでしまった。
まだ咳も続くし、疲れが抜けない。
コロナ罹患後、やっと体調が上向きになってきたと思っていたのだが、喋るのも椅子に座っているのもなかなか厳しかった。繁忙期だったこともあるが、なかなかね。
体調も日々山の天気のように不安定だった。
歩くと異常に汗をかいたり、食べられなくなってしまったり。今までの自分の体の不調のなかでも経験したことがないなと思っていたんですけど、結論としては老いですね。
老いのスピード、衰えのスピードが一段と上がったということです。花粉が例年より早いことも回復を遅くしているのかな。
鍛える段階ではない。体調を維持することが最大の目的になった。
ただ、良かったのははっきりと自分はもう今までの体力レベルに戻ることはないんだなとわかったこと。まあ、うっすらはわかっていたんですけど、納得出来た。
自分でもあれだなと思うんですけど、前進したいという欲求が強いから、むしろ楽なんですよね。強がりじゃないですよ。考えがぶれている方が不愉快というか…
自分という人間のOSのバグみたいなものなんですけど、バグっていて良かったなと思いました。普通にヤバいですね…
最後まで主体性を失わないというのが自分の中で重きを置いていることなので、今より進歩したり、後退したりというのはしんどかった。
でももうひたすら具合が悪いわけですから、具合が悪くない状態は自分の進歩であると納得し、定義できた。
それなら後はやるだけですからね、すべての問題は「どうすればいいかわからない」ことだと言える。
出来ないのなら受け入れるしかないんですから。
そう思っていろいろストレッチを覚えました。ストレッチの技術は間違いなく進歩した。
体重が落ちてしまったことも、残念ではありますけど、結果的に膝の負担を減らすことではありますからね。
なかなか食べられないならタンパク質の摂取量を増やせば筋肉の損失を減らせるだろうと考えた。
楽しくはないんですけど、鍛えるのではなくて悪くならないことに注力するならその方がアプローチはしやすい。
ケトルベルもフォーム綺麗にすることだけを考えた。代謝を上げられたら良いわけですしね。
重さやVo2Maxという数字を追いかけるのはやめることにしました。記録は続けますけどね。
トレーニングが好きなのは明確に数字で見えるところだったんですけど、それが叶わない時にどうするか。意識を切り替えられたのは良かったです。
自分との戦いは、生涯ずっとしているわけですけど、いよいよ総力戦だなと思うようになりました。
自分が今まで考えてきた無理なく生きるという考え方でどう対処するか。
過去の自分が考えてきたことを杖にして対処できるようになってきている。自分は以前より確実に頭は働かなくなった。正確に言えば、働く時間が少なくなった。
ブログ、自分に向けて書いた記事が沢山あるので、それを読み返した。
日記であることは意味がないと言われますけど、私はブログは自分のメモであり、友達への手紙と思ってきた。
そしてこれは過去の自分が未来に向けて送ってきた手紙でもある。
衰えても、過去の自分の考えたことにそって行動すればいい。私の価値観はもう大きく変わることはないでしょう。
非常に体力的にはきつかったんですけど、いろいろ考えられたのは良かったですね。体は悪いけれど、気持ちは前向きだったということです。
ブログは自分と友達へのメモであり、友達への手紙。
自分へのマニュアルを書いているようなものなので、今後の時間を増やすことができる。
仲間の進歩は自分の進歩と考えているので、ブログを書く時間は快適な時間を増やし、不快な時間を減らすこと。
1月は振り返り含めて10記事。動画はいろいろ。noteの記事は2記事です。
体調が悪い中ではよくやれたと言えるかな。
自分の備忘録代わりでもある。できれば去年の内に書きたかったんですけどね。年をまたいだけれど、書いておいて良かった。振り返ると自分に必要なものが分かる。
結局のところものを買うということはすべて自分の時間をどうするかということですから。
4度のクロマチックで整理された情報が無かったので、これを押して覚えるコードとスケールの最後にすると決めて書きました。動画ではもっと高度なことを取り扱っています。
押して覚えるコードとスケールに関しては手が悪い人やノン・キーボーディストの役に立てたらと思って書き続けた。まあ、ただこれは全くブログの収益には寄与しなかったですね。
サーバーの容量を圧迫しただけだった。
で、まあ、ダメ元で超マニアックな記事を書くことにしました。1記事でも売れたら、ブログのコストを減らせるかもしれないと。
このことで事態は急に動き始めます。それは、また後で。
Ableton友の会で出た質問。質問があったところで他のユーザーにも役立つだろうと思うものは記事にしています。
Abletonの電子書籍には基本的な知識や操作は書けるけれど、応用例まで書いているとページ数がとんでもないことになるので、ブログにリンクを貼って対応するしかない。
こういう記事を作っておけばAbletonフレンズの役にも立ちますしね。
これはコミュニティへの還元だから、書けたのは嬉しかったなあ。
Ableton友の会の誇るRack職人、NutaanさんのRack紹介。Nutaanさんはたくさんの素晴らしいRackを作っていらっしゃいます。
Ableton友の会、素晴らしい知識やノウハウをお持ちの方がたくさんいらっしゃって、知識をシェアすることに惜しみがない方が多いので許可を得られた場合はどんどん還元します。
楽しい遊び方が出来ることは発信していきたい。Nutaanさん、ありがとうございます…
X上でちょっと困っているようなポストが流れていたので、ご覧になるかはわからないけれど書いた記事です。
意外に知らない方も多そうなので書いた記事。今後ギター向けの記事も多く書きたいのでこういう記事を書けたのは嬉しかったですね。
純正で遊べるものたくさんありますからね…
良かったこと
と、なかなかしんどかった一ヶ月だったんですけれど、パッドフレンズのgoryugoさんとお話できたことは何より大きかったです。
goyugoさん、お時間割いていただいてありがとうございます。そして楽しかったです。自分の方向性が定まりました。
goryugoさんとはびっくりするくらい共通点がありました。
もちろん、ボンクラな私とgoryugoさんとでは頭の出来が全然違うんですけれどね。
まさか破れかぶれで書いたこの記事でこ゚縁が出来るとは思わなかったです。
このブログの中で最も自分が熱意を傾けていた押して覚えるコードとスケールはやめることにした。
12月の振り返りの時点では、ああ厳しいなと思っていました。翻訳はやめた、YouTubeで電子書籍の収益の低さを補うのも難しい。
先行きは暗いなあ、Abletonの電子書籍を書き終わったらブログは閉じないけれど終わりにするかと思っていました。
ブログの最後の記事はもう書いてありますし。
Abletonの電子書籍は書くとみなさんにお約束したものですからね。
それまではやるけど、終わったらネットから去っても良いかと。
押して覚えるコードとスケールは最も力を入れてきたコンテンツ。
けれども、手間は掛かるけれど、利益は全く出たことがないカテゴリーだったわけですね。
まあ、そりゃそうです。売れるものがないわけですから…
だから、YouTubeでなんとかしたかったんですけどね。でも、とても無理そうだった。
サーバーの容量も圧迫していますしね。
AdsenseやMoneytizerのような広告は、売れるものがない押して覚えるコードとスケールには良いと思ってきた。
でも、友達への手紙と考えた時に広告だらけというのは我慢ならなかった。
そんな手紙もらったら嫌でしょう?友達に出来ないことはやらないと決めているので。
だから、やめた。
となるとお金にはならない。
まあ、どうせ終わりにするなら、めちゃくちゃに濃い情報を一部の刺さる人に書こうと思って記事を作ったんです。一記事でも売れたら今よりマシなわけですし。
で、それで記事をご覧になって、goryugoさんが連絡してくださったんです。
もうちょっと、ブログなんとかなるかもしれないと。ありがたい話です…
急展開も急展開ですね。映画化出来そう…左うちわの暮らしが見えてきましたよ…
このことをgoyugoさんがニュースレターに書いてくださってます。
で、Zoomでお話させてもらったんですけど、めちゃくちゃ楽しかった…
物凄くためになることを教えて頂いた。
こんなに教えていただいて良いのかと申し訳なくなるくらいでした。ありがとうございます。助かりました。
goryugoさん、頭がいいのはもちろんなんですけど、物凄く気遣いされる方なんですよね。私が何が嫌なのかをよくわかって、いろいろ代替案を示してくださった。
ああ、そうやればエグいことしなくても収益はあるように出来るかもしれない。希望が持てました。
私、根本的に持続可能なことって考えてないやり方だったんですね。
まあ、持病があって爆弾があるのもあるんですけどね。
明日のことを考えていたら何も出来ないと思って今日まで生きてきている。
でも、もうこれだけブログで記事を書くと、ここにしか存在しない情報もたくさんあるんです。
Abletonの電子書籍から大量にブログの記事も貼ってありますからね。
サイトを維持できるようにしなければならないから持続可能なものに切り替えて行く必要があった。
そこで四苦八苦していたわけですけれど、アドバイスをたくさん頂けたので、続けられるかもしれないと思えました。
ダメでも全然いい。そんな事言ったらgoryugoさんに申し訳ないんですけど、やる方法があるなら絶望じゃないんですよね。可能性が固定されるのが絶望なわけだから。
すべての問題は「どうすればいいかわからない」ということだから、これはもう絶望ではない。
やればいいだけです。ダメなら受け入れるだけのことですし。
お互いのサイトを知っていたこともあるんですけど、昔から知っている人のようでびっくりしました。物凄い本質的な話が出来た。
実はgoryugoさんのサイトは以前から存じ上げていたんです。著書も2冊持ってます。
noteをお買い上げ頂いた時にすぐ気づいたんですけど、ちょっと存じ上げてますというのもね。なんかいやらしいじゃないですか…
Galacticの記事やうどんの記事、ご結婚される前から読んでいたので、goryugoさんの初期からのファンと言ってもいいと思います。Evernoteでは大変お世話になりました…
で、改めてgoryugoさんのサイトをみてびっくりしました。私と物凄く共通点があるんです。
話していても物凄く共通点を感じた。で、goryugoさんの新しい本を見て更に驚いた。
共通性とか構造について考えているところとか。本当にこれはファンキーな本だった。ぶっ飛んでました…
私がブログで実験していることをもっと精密に抽象化しているような感じなんですね。
自分がやりたいのは自分のメモであり、友達への手紙。
そう考えた時にブログという形態は私に向いていないのかもしれないですね。
このことについてはもうちょっと考えをまとめたい。
私は個人サイトがやりたいんであって、アフィリエイトブログをやりたいわけでは全くないんだなというのがgoryugoさんのニュースレターを読んでよくわかりました。
goryugoさんのアトミック・リーディングも面白かった。
いわゆるライフハック的なものと真逆です。他者の考えを自分のものとして読む主体的読書論です。閾値を下げることに関しても自分と近いものを感じましたね。
なんというかね。
私は哲学出身でgoryugoさんは理系。全然違う山の反対側から登っていったら同じ山頂目指していたような感じなんですよ。
文章を思考のデバイスとしているとか。
goryugoさんが文章でやろうとしてることを、私は音楽でやっているんです。obisidianでやってることをブログでやっている。
何を言ってるかわからないと思うんですけど、三井田くんやMeguさんやpinさん、goryugoさんは一発で分かると思います。
goryugoさんのサイト、goyugoさんの知識や関心がどこに位置づけられてるか視覚的にわかってものすごい衝撃を受けた。
三井田くんも大喜びしてたもんな。僕ら抽象的な事大好きだからね…Geoge Cliton的な感じすらあるものなあ。
なんというかね。部分と全体なんですよね。非常に仏教的でもある。
自分でもじっくり整理してから記事を書きたい。
あと、今日良かったのは、noteをお買い上げ頂いたSさんに勇気を出して、昔から存じ上げてますと言えたことかな。
素晴らしいシンガーで、仲良くなりたかった。一緒にバンドまでやったのにね。
goryugoさんが声をかけてくださったのに習って勇気を出してみました。。
いやねえ、ブログ、やっていて良かったなと思います。
自分が読んでいたブログを書いている方や本の著者。
仲良くなりたいなと思っていたけれど、うまいきっかけがなかった人ともう一回繋がれる機会があるなんて、ブログを書いていなかったら無かったことです。
Meguさん、pinさん、ササキさん、MIDIBOYさん、シバサキさん、Sawryleさん、Aoakebonoさん、kiyosawaさんにせよね。名前を全ては上げきれませんけれど。ありがたいことです。
パッドフレンズに、Abletonフレンズ、自分が近しいところがある人たちと繋がれた。
1,100記事、書いてみるもんです。
残り時間が少なくなっているから、会いたい人に会うのはやっておきたい。
方向は更に定まった。生楽器のレッスンもやめた。
noteでなんとかAbletonの電子書籍を出せる体制を作ってからやります。
本当に続けようと思うのなら、ちゃんと収益上げられないとダメだ。
この1ヶ月集中したら電子書籍は書けるだろうけれど、持続しようとするなら体制を作らないと。
友達への手紙、自分へのメモという形で矛盾なく続けられそうです。
ブログという形態はやめるかもしれませんけれど。このことについてはもうちょっと考えます。その時が来たら、また皆さんにお伝えします。
パッドとファンクでなんとかするのか…けもの道をひた走り過ぎな気もしますけどね。
私の人生ファンキーすぎますね…
でも強運なのは間違いない。私は周りの人に恵まれているんです。いつだって。
goryugoさん、本当にありがとうございます。パッドフレンズが増えて嬉しいです。
今月のお酒
kiyosawaさんに頂いたこちら。実はまだ飲んでいないんですけれども。体調回復した時の楽しみにとっておきます。
豆餅もありがとうございました。美味くて驚きました…
新潟の水とコメがあってるんだろうなあ。体が利く内にkiyosawaさんにも会いたいです。
体調回復したらササキさんとまた新年会やりましょうか。2月だけど…
来月の自分への伝言
うりなみさん、今月は初頭はがっくり来ていましたね。
方向性が見えたと思っていて、前進できると思っていたのにそうではなかった。
良くなってきたと思えば、悪くなることの繰り返し。
ずっとそういう人生を送ってきたけれど、流石に疲れてましたね。
うりなみさんは不屈のボンクラなのに…まあ、おじさんだからそういう時もありますよ…
受験生を教える仕事で、捨てアカウントで連絡してきたのは流石にがっくりしてましたね。
うりなみさん、あなた、困っていると言われるとすぐに、自分の事を考えなくなるのは本当にダメですよ。
数年前にもどえらいことになってるじゃないですか…
でも、今回はちゃんと落ち着いてから、自分のおかしいところを考えることが出来るようになりましたね。
頭が働くときの自分、過去の自分の力を借りた。あなたはブログに書いてきたことで考えれば、対処できることはたくさんあるんですよ。
師匠は善意を信じろといった。教えてみろとうりなみさんにレッスンを引き継いだ。
あのときは全く演奏出来なかったのにね。その教えは間違ってない。
思考が自動的になってしまうなら、仕組みを作れば良いんですよ。
答えは自分の中にしかないことをうりなみさんはよく知っているでしょう?
これで方針は完全に固まった。決まったら後はやるだけです。
出来るかどうかなんかうりなみさんにとっては、どうでも良いことなんですよね。
知ってますよ。私はあなたですからね。
前進すること。主体性を手放さないこと。うりなみさんは人に恵まれていますね。
ボンクラであるならば最後まで歩みを止めずにいけますよ。
気持ちは元気ですけど、体調は悪いんだから無理しちゃダメですよ。
ファンキーに。顰めっ面しないで、ご機嫌な爺さんになりましょう。
まあ、ボンクラなうりなみさんは同じことを繰り返すんでしょうけど…
今月の収益
先月と同じく、本日時点の数字で考えます。
PVで考えればブログの上位3%以内に入っている当ブログの収益は惨憺たるもの…
ブログの上位6.5%の収入は月収100万円以上というデータは1000記事のところで書きましたけど、今月はどうだったでしょう。
では、今月の収益です。
コメント