3日目となり、やっとスタンドアローンで生楽器の録音などを開始することが出来ました。
2日でかなりスタンドアローンの評価が下がっていたのですが、PUSH2より使いやすくなってるところが見つかってきました。おお、改善されてるなと。
PUSH3のパッドは凄く良いですね。
もうちょっと使ってからこのことについては書きます。
さて、3日目です。安定性のテストをすることにしました。
立ち上げているだけで暴走しないかのテストです。
熱がかなりのものになるというのは言われていますけど、電源アダプタに繋いでいるのとそうでないのとではかなり熱に違いがあるのかもしれない…
今日は一日スタンドアローンを立ち上げっぱなしにしておくことにします。
新しいチューナーは視認性が良くて好印象。ステージでも見失わなくて良さそうです。KORGのラックマウントのチューナーみたいですねと超人ササキさんが言ってましたけど、そのとおりです…
パフォーマンスを考えた時、チューナーが大きいのは好印象ですよね。
PUSH2でも出来るんだろうから、アップデートしてくれると嬉しいですね。
そして、使っていくうちにいろいろPUSH2との違いも見えてきました。
トラックにフリーズ機能が付きました!
スタンドアローンでトラック増えていったらどうなるんだろうと思っていましたが、フラット化も出来ますし、グループ化も出来ます。
スタンドアローンで私はミックスしようとは思わないですけど、PUSHでインプロして、トラックをまとめられると展開を作るのは楽になりそうですね。
バッファサイズが32まで詰められることがわかったので、どれくらいまで実用に堪えるか実験しました。32は流石に無理だろうから64で。
おっさんなので、レイテンシーがあっても弾けるように慣れてはいるんですけど、レイテンシーがなければ無い方が気持ちよく弾けますからね。
128サンプルあれば、私は演奏できますね。意外にやるなと思いました。
64サンプルのバッファサイズで落ちたのは演奏中ではなくて、デバイスをスワップしようとしたときでした。前回落ちたときもそうでしたね…
どれくらいなら安全かという目安があるといい。スタンドアローンはPCより安全性があると思ってるから使うわけですしね…
パフォーマンスという面では不安は残りますけど、しっかり復旧できた。
これは好印象ですね。
昨日までの評価が地に落ちていたせいではないですよ…
バッファサイズ128で生楽器など録音開始。
問題なしです。PUSH2と違ってクリックのメニューがあるのは良いですね。カウントインも調整できるのは誰かと遊ぶ時には良いと思います。
使っていて思ったのは、新しく出来たセッションスクリーンモードはなかなか良いということ。
PUSHでセッションビューを使ってリアルタイムにキーボード的なものやフィンガードラムを演奏する時、PUSH1台だけで全部済ますのは現実的ではありませんでした。
録音する時にクリップの操作が必要ですし、展開の時にもクリップの操作が必要なわけですが、PUSH2ではセッションとノートモードが排他的だったんですね。
パッドで演奏していても、クリップを再生しなければいけないとなると切り替えざるを得ないですから。
なので、APC40mk2を使っている方が多かったと思います。このあたり、Ableton初めてのかたや、PUSHを初めて触る方はわかりにくいですよね…
PUSH1台でやろうとするのマジではきつかった。演奏しないなら難しくないんですけどね…
多くのPUSHのパフォーマンスをしている人は、PUSHをセッションビューのコントロールにしか使ってないのはそういう理由です。
まあ、そもそもパッドで鍵盤的なプレイする人は少ないですけどね…必要ないですか。そうですか…
セッションスクリーンモードは止まらずに行ける。
練習は必要ですけど、流れるように出来るようになったのは好印象です。今回PUSH3の目玉であるMPEフル対応(PUSH2でもPressure情報はマルチで出力できます。)でPUSHを演奏デバイスとして使う人が増えるのは確実ですから、良いアップデートだったと思います。
かなりエフェクト使ったんですけど、introの限界はやっぱり感じましたね…
これ、1時間くらい触っただけではわからないと思います…
触れる時間に限界があったら、まずドラムや立ち上げてるプリセット触るでしょうしね。
PUSHに触れる機会がある方は、これはSuiteのバージョンかStandardのバージョンなのか、introのバージョンなのか確認されてから、購入したほうが良いと思います。
Suiteまで一緒に買ってしまえば、そんなことはないわけですけれども…
昨日も書きましたけど、表示は本当に改善したほうが良い。
作ってる時に、こういうメッセージ出るともう嫌になっちゃいますもん。
SuiteやStandardを買おうとなるより、嫌になっちゃうと思います。表示させなきゃすむだけなんだから。
スタンドアローンを買うようなパッドフレンズは、スタンドアローンだと素早く作れると思って高額なPUSH3を購入している。それだけ魅力的なプロダクトなんだから。
そうやって期待した買った人が、このデバイスは使えません、エフェクトは使えませんとなったら、アップグレードしようとするのではなくて、売っちゃいますよ。それって、誰も幸せにならない。
PUSH3のスタンドアローンでintroを使っている人というのは、Abletonを初めて買うような人で、今後もファンになる可能性がある人達です。LTVが一番高い人ですよ。
ユーザー体験を明らかに低下させるようなことはやめてほしい。PUSHもPUSH2も本当に楽しい機材だったんだから。Abletonさん、頑張ってください…
また、熱くなっちゃいましたね。すみません。おっさんなのに恥ずかしいわ…
追記 2024/03/01
この表示はバグだったとのこと。ちゃんとPUSH3のアップデートすればこういう表示にならないそうです。
今回ドラムを除いて全部演奏したんですけど、演奏は全部一発録りだから、全然時間はかからなかった。
ですけど、音色選びと調整に時間が掛かっちゃいました…
でも、introでどこまで出来るかやってほしいと言う声があるので、一通りはやってみますね。
パッドフレンズが増えると良いなあ。
ギターやベースを弾く方でPUSHのスタンドアローンを試されたいという方は結構いらっしゃるので、introでできる限り頑張ってみましたけど、こんなのアンプシミュレーターあればすぐなんですよねえ…
クリーントーンだけどそれなりの音にしようとするといろいろ工夫する必要がある。
Suiteだと、AmpはSoftubeのものなので、かなり楽が出来ます。
いまのAmproomほどではないけれど、十分使えると思います。ギターやベース、純正だけで作ったんですけど、ギターもベースも古臭くも出来て楽しい。古臭すぎますね…
今回Introで作るに当たって、リバーブもスプリングリバーブっぽい音にするためにプリディレイをなくしたり、2つのギターを古く聞かせるためにいろいろ処理する必要があった。
リバーブもディレイタイムもそうだけれど、知識がないとなかなか楽しく遊ぶのをintroで作るのは難しいと思いました。
introだけで遊べるもの、もうちょっとプリセットであれば楽しめるはずなんですよねえ。リクエストあったら作りましょうか…
introだと使えるエフェクトを組み合わせて考えなきゃいけない。考える楽しさはありますけど、それは音楽やっている時間ではないですからね。
スタンドアローンだとMacroも単独でマッピングできないから、ああ、スタンドアローンはしんどいと思いながらやっていました。全然自由じゃないように私は感じちゃいましたね。
ちょっとアレンジメントで波形編集したりしたいことありますよね。ちょっとしたフェード書きたくなったのに出来ない。
まあ、オートーメーション掛けてやれなくも無いし、simplerに取り込むことで対処できるのも知ってるけど、音楽を作る流れが切れてしまう。これはちょっときつい。
Abletonでの操作に慣れているだけかもしれませんけど。やっぱり私にはコントローラーだけで充分なんだろうなあ…
PUSH2のときは、セッションビューに素材をおいて、アレンジメントで加工してから戻すというのが簡単にできた。PCを使うのが前提だったわけだから、分業できていたわけです。でも、スタンドアローンだと、あれ、これ出来なかったっけとなってしまいました。
やっぱりスタンドアローンで完結させるのではなくて、ラック化したりマッピングはPCでやって、コントローラーモード中心で考えるのが楽しく使えそうです。
スタンドアローンはあくまでPCを使わずにアイデアを出すことだけに特化したものと今のところ考えたほうがいいかもしれません。正直、今のままだと私は怖くてパフォーマンスには使えないです…
音色を作っていて思ったのは、やっぱりSuiteまでないとスタンドアローンだとなおきついなと。そもそも選択出来ないのが、こんなに不便とは思いませんでした…
introでもコントラーモードにしてPCで他のVST立ち上げたらどれだけでも拡張は出来る。まあ、リターン2トラックと16トラックだから、言い過ぎですね。でも、かなり遊べるはずです。
スタンドアローンの場合、ギターサウンドを作るのもSuiteならすぐですから。Hybrid Reverbもあるし、AmpもCabinetもありますしね。スタンドアローンでそれなりに遊べるはずです。
PUSH3をintroのままで使いたい場合は、ギタリストやベーシストはマルチをつなぐといいと思います。
でも、Push3で演奏するのは楽しい。パッドは素晴らしいですね。ダイナミクスもつけやすいし、何よりノブを回す時は気持ちいいです。物凄く質が上がった。だから、現段階では惜しいんですよね。
内臓のオーディオインターフェースには全く期待してなかったんですけど、なかなか考えられてることもわかりました。
プリアンプのタイプが3つが選べるので、入力ソースによって選ぶのは楽なのでは。
4アウトなのでCueとマスターアウトを別にすれば、クリックは自分だけが聞こえるようにとか、オーディションだけ自分で聞くようにできたりするのは便利です。あと、オーディオインターフェースの相性問題が無いのはいいですね。
オーディオインターフェース、自分は必要性を感じなかったんですけど、どれを選ぶかという事を考えなくて良いのは嬉しい方もいらっしゃるでしょうしね。
サンプルの読み出しもPUSH2に比べて改善していました。誤解しにくくなったと思います。
そんなこんなしているうちにAbletonのサポートから連絡が。素早い対応、ありがとうございます。
新しい機種だけに、トラブルがあるのはこちらも織り込み済み。
でも、すぐ返信が来ると安心しますね。ユーザーに情報をしっかり出すのはやってほしい。
トラブルがない機材なんかないんだから。これは強く言いたいですね。ユーザー目線が欠けてるメーカーには先はない。
スタンドアローンで作ったものの動画、アップしようと思ったんですが、ケーブルが駄目になってたので諦めました…
正直面倒くさいので、転送して音源だけアップしようかと思うんですけど、それだと本当にintroだけでやってるかわかりにくいですもんねえ。
Suiteでやってるものや、そもそもガッチリ加工してあるサンプルを再生してるやつだと参考にならないでしょうし。
ケーブルは注文しておきます。どっかでYouTube Liveでもやりますかねえ。仕込みありでやってる10分で作るとかは見てて萎えますもんね。リクエスト聞きながらやって失敗するのを見たらみなさんも楽しめますかね。まあ、ジャンルはファンクだけしかできないんですけど…
今度はサンプリングがintroのスタンドアローンで出来るかやってみます。需要多いところなので。
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