自分へのメモ。
64パッドやファンクの例に置き換えて出来ないかここ数ヶ月取り組んできた。今日一回目が終わったのでとりあえず感想を。
レッスンで使うのは一人だけか、三井田くんくらいにしかやらないと思うけれど、興味がある人にはこれを使おうと思う。
譜読みが苦手な人にとっては、譜面がシンプルなのは凄くいい。音源もあるし。コードネームがついているので、譜読みが苦手な人でも読む時の負担は少ないかも。
理屈を理解するために譜読みの負担が大きすぎるとそれだけで挫折する可能性が高いが、音源もあるので比較的マスターしやすいはず。
実用音域が記譜音だけでなくて実音で書かれているのも、ブラバンやビッグバンド経験者以外にとっては理解しやすい。
ホーンに関しては自分が採譜したものとこちらを組み合わせれば、理解は深まりそう。TOP、BS&T、Quincyのアレンジなどの例などと組み合わせたらいいか。
Part1、Part2からなり、Part1は基礎的なハーモニーの復習にも使いやすい。スケールの名称などは日本で一般的なものと異なることがあるので、適宜説明は必要。が、機能に即した名前なので、こちらで学んだほうが今後の習得コストを減らすか。
トニックマイナーのコードスケールなどは3つ別々に書くのではなく、1つの表にまとめてあり実用的。多くのテキストでは別に分かれているから調べたり、確認するのも簡単だろう。
ペアレント・スケールも書いてあるので、スケールを覚えてない人にとっては復習にもなる。
同主調のモーダルインターチェンジのコード・スケールがまとめられているのは今様R&Bの分析などにも使いやすい。
同種の観点の日本語テキストは見たことがないので、自分でもまとめ直す。
USTに関しては、復習を入れてからでないとちょっと初めは手が出せないかもしれない。このあたりは資料を作り直しておく。ジャズ・フレイバー程度ならいま、自分が説明している範囲で充分でもあるので。ディグリー表記も資料として付したほうがいいか。
4度のハーモニーに関してはトップノートから整理されているのはアドリブに便利。バッキングでQuartal Harmonyを導入する時もこちらをやっておくとマスターは早そう。完全4度系と増4度系が一つの表にまとめられているのも良い。
パッドで視覚的に説明すれば視覚的に理解できるので、基礎的なハーモニーやる時にこちらを部分的に使ってもいいかもしれない。全部が必要な人は自分のところに来ないと思うが、さらに学びたいときに手元にあるといいだろうし。
完全4度と長2度のパターン、増4度と短2度を使ったドミナント系などの例もあるので、このあたりはマイナス1など作っておくといいか。視覚的にわかったら鍵盤やギターに比べるとずっと楽なので。
Tritone substitutionを使っている例を隣接してあげているので、関連性に気づきやすいとも思う。リマインドする必要はあるけれど。
まだ1回しかやってないので、レッスンで気づいたことなどはメモしておく。
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