食べること
食べることは昔は好きではなかった。
食事に掛ける時間はできるだけ少なくして、その時間は他の時間にあてたかった。
食事を選ぶ基準は片手で食べられるかどうか。
仕事をしながら食べられるかどうかが一番の基準だった。
それが変わったのは、トレーニングを始めてから。
トレーニングは食事を考える必要がある。一日あたりの三大栄養素の摂取量、カロリー。
食事はトレーニングの重要な一部だ。いくら質が高いトレーニングをしても、食が駄目なら成果はほぼ得られない。
食事をトレーニングの一環として捉えることで、食事に対して意識的になった。
食べられるもの、食べてはいけないもの。
体の発達に良いもの。
食に対しての知識がつくことで、食べることの面白さもわかってきた。
食を知ることは街を知ることでもある。
こんなことは、食べることが好きな人にとっては当然のことだが、自分にとっては新鮮だった。
美味しいものを食べることは単純に自分の生活の質を上げる。
生活時間で多く時間を占めるものが快適であればあるほど、生活の質があがるのは自明なことだ。
使用頻度が高いもの、毎日しなければならないことを改善すれば、もっと楽しく生きられるのではないか。実験していこう。
まずは、記録することにしよう。
せっかく行った美味しい店も記録していないので、忘れてしまったこともある。
自分が食べているものも偏りがあるので、記録していればまだそれほど挑戦していないものも選べるはず。
重要なのは、時間、記録、お金か。実質時間が一番大きいな。
2017/12/13 追記
どうしてもトレーニングのあとは、炭水化物の補給、早く食べられるという観点で選んでしまう。
いつも同じものばかり食べてるのは、三大栄養素の計算が面倒くさくないという意味では、効率化がされていて、トレーニングのためには良い。だが、食を楽しむという観点からは外れている。
もうすこしシンプルな栄養管理の方法を考えることが、食べることの楽しみを増やすかもしれない。
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