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AbletonユーザーがStudio Oneを使うときに覚えておくと便利なことグローバルソロとグローバルミュート

Studio One
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Studio Oneのミキサーは高機能です。

ミックスの時に覚えておくと便利な機能としてグローバルソロとグローバルミュートがあります。Abletonにはない機能ですけど便利です…

デフォルトのショートカットキーはグローバルソロがcmd+shift+S,グローバルミュートがcmd+shiff+Mです。

グローバルソロの考え方

でも、ちょっと考えると、グローバルでソロって矛盾してますよね。

試しにこの2つが点灯してない状態でグローバルソロを押しましょうか。音が全部なってるわけだから当然そのまま再生されているままです。意味がわからなくて絶望しそうになりますね…

大丈夫です!

どういう場面で使うか考えたらわかります。

たとえば、リズム隊だけ確認したいとしますよね。音量の確認やコンプ感なんかを確認したい。

その場合一つずつソロにしますよね。

複数ソロにしたら点灯する。

こういう状態になりますよね。でも、当然リズム隊の音量確認した上で、全体の音量確認しないと意味ないですよね。そういう時にこの点灯しているグローバルソロをオフにします。

グローバルソロを押すと、全トラックが再生される。

全体のバランスはこれでいい。でもすぐに聞き返したい場合にもう一度ソロボタンを一つずつ押すのは面倒すぎますね。毛髪の危機です…

そういう時に、グローバルソロの出番です。

先ほどの状態に戻る

リズム隊だけ選択した状態に戻りました。これで毛髪も安心です…

つまり複数ソロにした状態がグローバルソロということですね。素早くミックスができます。便利ですね…

グローバルミュート

グローバルミュートはグローバルソロの反対です。

と言ってもそれだとわかりにくいですよね…

どういう例で使うか考えてみましょうか。

たとえば、オケでボーカルが入っている時と入ってない時の確認したいとしますね。メロディ楽器とかでもやりますよね。

ミュートしたいトラックをミュートします。

複数ミュートすると、グローバルミュートが点滅している。

ここからは同じですね。全体を聞きたいときは、グローバルミュートを押す。当然全部が再生されますね。

全部再生されている。

じゃあ、もう一度メロディなしで再生したいので、グローバルミュートを押します。

ミュートされた

先ほどのメロディがない状態で再生されました。便利です…

グローバルソロ、グローバルミュートを使いこなすとミックスも練習も捗りますね。

ソロ考えたり、ハーモニーを考えたりする時にも使ってます。

Studio One、快適ですね!

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