クロマチックハープを買ったので研究してみる。 | 無理ない暮らし
当ブログはアマゾンなどアフィリエイト広告を利用しています。

クロマチックハープを買ったので研究してみる。

スポンサーリンク
音楽
この記事は約5分で読めます。

プライムデーでDropboxやらヘタったErgoMXを買い替えるだけで、ちょっとつまらないと思っていたところ、クロマチック・ハーモニカが滅茶苦茶安かったので購入してみました。

64パッド+ハーモニカは超新しい組わせ。

新たなブルーオーシャンをまた見つけてしまったぜ…

なんで購入したのか

自分のバンドも解散してしまったし、家の中でシンプルなライブルーピングが出来ないかなと考えていました。

今後の自分の音楽を再び演奏中心に戻していこうと。

ギター、ベース、PUSHで鍵盤とフィンガードラム。それでもいいんですけど、ちょっと目新しさが欲しい。Twitterにあげてるような動画、実際のところほぼループして撮っているので、実質的にはLiveloopingやってるみたいなものなんですよね。

ただ、パフォーマンスだと面白くないですよね。

素早い打ち込みの延長線上に今のやり方だとなってしまう。

飛び道具が欲しい…

あと、ずっと即興やってきたので機動性が高いもの楽器を使いたい。

デスクの周りにあるものだけで、ライブルーピングをやる。ちょっと良くないですか。生活の中に根付いている音楽という感じがしますし。

10年以上前にライブルーピングやってた時は、鍵盤、ギター、サックスという組み合わせで主にやっていました。

サックスは実家に置いてあるんですけど、練習を家の中で出来るわけでもないし、今の自分の心肺機能でできるのかどうかはちょっとわからない。全然手軽じゃないですし。

自分が楽しめるもので、リード楽器で持ち運びが出来るものがいい。

そう考えたらクロマチック・ハープは実に良いぞとなりました…

ハイテクの極みであるPUSHとハーモニカの取り合わせはブルースを現代的な解釈でやりたいという自分の欲求にも叶うなと。

あと、楽器を練習することで、リハビリのモチベーションになるかもしれない。これも大きいかな。あとね。もう重い楽器は持ちたくないのよ…

ギターも体力的に箱物がきつくなってソリッドボディにしてるくらいなので、20cmくらいで4オクターブ出せる(16穴)は魅力だなと。

ハーモニカの経験

ブルース・バンドでブルースハープを吹いていたことがあるので、ベンドだったり、基礎的なことは一応できると言って良いのかな。

ブルースやるなら、セカンド・ポジションを使うとか。ミクソリディアン吹けるようにということなんでしょうかね…まあ、低音側は違うけど。そういう知識はあります。

マイナー・キーでサードポジションを使うとか、ブルース的なものの知識はあるということですね。

ジミー・リード的な吹くことでベンドしたりも一応は出来る。そう考えると、全くの初心者ではないのかな。

ただ、クロマチック・ハープは持っていたけどちゃんと練習したことはなかった。

ブルース・ハープしかほぼ演奏経験はないということです。Little WalterやGeorge Smithのクロマチックの曲はやらなかったですね。

知識はあるけど、ブランクが長すぎるので、事実上0からのスタートですね。

音が出せるか

心配していたのは吸い込む方なんですけど、問題なく出来た。バルブなしの音が出しやすいもので、自分に演奏が可能な心肺機能があるのか試してみたんですけど、出せた。

配列などを頭に入れたら、バルブありのものにしてみようと思います。実用音域考えると下が足りないから16穴の4オクターブのものを買います。

とりあえず購入したバルブなしのものだと、ブルースハープ的なベンドが出来るので、何らかの飛び道具として使えるかもしれませんしね。

まずは基礎練を考えるところからかな。

どういうプレイをしたいか。

クロマチックハープの名手というと、Stevie WonderやらToots Thielemansに憧れがあるんですけど、そういうプレイをコピーせずにやってみようかなと。

ファンクできないかなと…ブルースやファンクやソウルをやりたい。最もブルース的な楽器ですしね。

自分が一番やってきたジャズ・ファンク的なものでやってるのはクロマチックハープやってるの聞かない。そういうの面白いんじゃないかなと。

いや、Little walterがOtis Rushとやってるブート版でWatermelon Manをやってるのは聞いたことがあるか…でもジャズ的ではなかった記憶がありますね。

10ホールズだとコードチェンジ考えると、持ち替えたりする必要があるわけですけどクロマチック・ハープなら持ち替えずに済みますし。

16穴あれば4オクターブ音域があるわけで、クラと同じだけの音域があるわけですよね。

サックスやトランペットと違うボイスがあるのも面白そうです。

もちろん、James Cottonのようなブルース・ハープでファンクを演奏する人はいるわけですけど、そうじゃないアプローチを出来たら面白いかな。

練習について

まずはメジャー、マイナー3種、メジャー、マイナーのペンタトニック、ブルース・スケール、ディミニッシュ、ホールトーン、4和音までの転回型まで全部くらいかなあ。

オルタードとリディアンb7、フリジアン・ドミナントは個別に練習したほうがいいか。

ただ、配列が超合理的なので、ギターやサックスよりは理解しやすいだろうと思います。覚えるのは全然苦にならなさそうですね。

ジャズ的なエンベリッシュメントはレバー操作があるので、このあたりは訓練しないと難しそう。採譜してあるフレーズを片っ端から吹くとかが良いのか。まあ、ちょっと考えてみます。

全キーいつもなら練習するけど、やりやすいキーだけでまずは良いかな。

ロングトーンなどの基礎練習以外はオクターブ飛んだり、インターバリックな練習がいるかなあ。

まとめ

体調があんまり良くなくて、リハビリのモチベーションが落ちていたんですけど、楽器練習するのならモチベーションが上がりそうです。

正直、全く音を出せないんじゃないかなと思っていたけれど、そこはクリアできましたしね。

ライブへの復帰を目指してコツコツやっていこうと思います…

コメント

タイトルとURLをコピーしました