Abletonで気に入ったエフェクトチェーンなどが出来たら、そのままユーザーライブラリにD&Dしてトラックごと保存できたりします。便利ですね。
でも、曲を作ったときに、あ、これは以前のプロジェクトで使ったインストゥルメントやエフェクトチェーンを使いたいと思うことありますよね。でも、Rackにもしてないし、ユーザーライブラリにもしていない。
絶望や…
大丈夫です!
そう言うときでも、プロジェクトを読み込んで、そのトラックのデバイスをドラッグすれば使えます…
LIVE11からの新機能ですね。
#Abletonだより
— うりなみ (@urinami) February 22, 2024
おばあちゃんよ。
以前作った曲のトラックのエフェクトは良かったけど、保存してない。
作り直すのは面倒くさい…
そんな事あるわね…
大丈夫よ。
以前のプロジェクトからDeviceをD&Dすればいいのよ。
「フォルダを追加」で設定しておくと困らないわ。… pic.twitter.com/V4XYBizOoH
ポイントは「フォルダを追加」です。
普段プロジェクトを保存しているところを指定しましょう。
ちなみにデバイス以外も出来るんですよ。トラックも持っていけます。実は…
スケッチには使ったけど、これはもう使わない。
でも、この曲の一部を今の曲に持っていこうなんてときなんかも便利ですね。アイデアが出ないときなんかなかなかいいと思います。
あと、サンプルなどを特定のサンプルパックから使いたい場合なんかもフォルダ指定しておくと楽に使えるんではないでしょうか。
Desktopも追加しておくとファイル書き出したときに便利。バックアップしたり、ステムを取り込んだりするときもDesktopにおいておくと決めておけば、わざわざAbletonのウインドウを縮小したりする必要はありませんしね。
「フォルダを追加」はいくつでも使えるので、作業中のプロジェクトなど加えておくと、いちいちフォルダ開かなくてもいいので便利では…
こういう機能を使いこなすと、Abletonは短時間でも楽しく遊べますよ!
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