さらに時間を買うには | 無理ない暮らし
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さらに時間を買うには

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更に時間を買うには

時間を買うことについてさらに考えてみる。体調が回復しないので、つらつらと考えてみることにした。

体力がないものは貧者だ。体力がないということは、使える時間が普通の人より短いということだ。一日という面で考えても使える時間は少ない。一生も普通の人より短い。

時間とお金は当たり前だが交換可能だ。

ブログを書く前、住む場所について考えた。

快適な時間と不快な時間。その2つをコントロールするにはどうすれば良いか。

快適な時間を長くして、不快な時間を短くするときにどちらが優先度が高いのか?

時間を買うこと
時間を買うこと 時間はおよそ何にでも変換可能で、有限な資源だ。 人間はあまりにも多様で共通しているところはほとんどない。が、誰もが、生まれ、死ぬことは共通している。 生まれた瞬間から、死に向かって歩みをはじめ、必ず到達する。 時間が制約条件...

不快な時間を減らした方が生活の質は上がる

快適な時間を増やそうとするより、不快な時間を減らした方が、生活の質は上がる。

体調が悪くて起き上がれないときに、どんなに面白い本があっても読めないことを考えたら自明だ。

快適な時間を増やしても、不快な時間があれば、不快な時間の方に目が行くからだ。

そのため、体調を回復させることにかなり時間を使った。この方向性は間違っていなかった。そのため、今年の活動レベルは上がっている。

どこが快適で、どこが不快か?

場所で考えてみる。

快適なことがある場所はどこか。不快な事がある場所はどこか。

自分の場合、快適な事がある場所はほとんどの場合が、自宅だ。

好きなことは、音楽、読書。外でももちろん出来はするが、自分が落ち着いて楽しめるのは自宅であることに変わりない。

食べることとトレーニングは外。

不快な事がある場所の筆頭は病院。

仕事での移動もきつかった。

自分でコントロール出来るのは病院に行く時間をコントロールする事だった。

不快さを取り除くためには

それで、引っ越した。病院に行くのに田舎から新幹線に乗って、治療を受ける。とんぼ帰りということはないので、大抵の場合は一泊する。

移動がとにかく辛かった。すぐに病院にかかれる場所ではないことも不安材料だった。

仕事に関しても、東京での仕事が比較的増えてきていた。東京でないにしても、田舎から目的地に移動するのと、東京から目的地に移動するのでは、時間が全く違うので疲労度が違う。

引っ越しするためにかかった費用を考えても、病院に行く時間の短縮や、移動時間の短縮を考えると、上手く時間を買ったと言える。

思えば、自分で仕事をするようになったことも時間を買ったことといえる。

自分の体力では、普通に会社に勤めることは無理になっていた。

外で仕事するのも嫌いではなかったし、個人ではできない仕事もできた。

が、無理なく生きるためには自分で仕事をせざるを得なかった。

仕事を通じて何かをやりたかったのではない。

自分がどの様に生活したいかが最も重要だった。

仕事が面白ければなお結構なことではあるが。

更に時間を買うにはどうすればよいか

生きるのに必要なコストを減らすことと、収入を増やすことだろう。不労所得を増やすのが一番だが、不労所得だけで生活できるレベルまで稼ぐことは困難だろう。

今後は、もっと家で完結する仕事の比率を増やすこと。

現在の体調不良は、自分の体力レベルを過大評価したために起こった。体調を優先させて、体力を付ける段階までいった。ここまでは良かったのだが、ここから、調子の良さから過信したということだ。

去年から今年は、自分の仕事より人からの仕事の比率が高かったことも原因の一つだ。

自分の仕事そのものはいつか無くなる。方向転換できるようにと考えて他からの仕事を多く受けた。

そのために、乏しい体力を使ってしまった。今、自分に必要なのは、人からの仕事を減らして、自分でコントロールできる仕事を増やしていくことだ。

そうするには、自分には余裕が必要ということだろう。自分の認知が歪んでいることもある。そこまで逼迫していない状況にもかかわらず、予定を詰めすぎた。

自分と向かい合う時間がどうしても必要だ。

健康でない自分にとって、「その考えは合理的か?」とつぶさに問うことで、認知の歪みを正すことができる。

それが無理をしないことにつながる。自然にバランスを取れるような人間ではないのだから、もっと意識する。

仕事をしないということは、時間を買うことと同義。

上手いバランスはなかなかみつからないが、考えていく。いかに無理なく生きられるか。ベストの解はないにしても、自分なりのベストは尽くせる。

体が弱くてもなんとか生きていくにはどうすればいいか。この先、時間が減ることはあっても増えることはないのだから。

 

 

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