PUSH勉強会3回目
昨日、阿佐ヶ谷のデニーズでスペカンさんとPUSH勉強会の3回目をやってきたよ。
レッスンと勉強会まとめたから6時間位デニーズにおったな…ま、この記事はメモ。自分とスペカンさんに向けたメモやな。
フィンガードラマーのスペカンさんがいまやろうとしているのは、やっている曲に合わせて、フィンガードラムを合わせていくこと。
フィンガードラムで最大の難所は、Drumrackの設定だと思います。
64パッドのレイアウトを高速にできるかどうかはフィンガードラムのある意味最初の難所。
これに関しては認定トレーナーの森谷さん(@obtr3104 )に教わって完全にマスター。さすがやな…
64パッドのレイアウト高速にやる方法は、一番始めに表示される16パッドに必要なサンプルを読み出す。
それからDuplicateするのが高速にやる方法なんやけど、スペカンさんは高速に出来ていた。ロジカルやからね。
このあたりはAbleton PUSH2でフィンガードラムする人に向けて、最短の手順でできる方法を記事にしてもええかもしれんな。
Ableton Liveを初めて使う人は、この記事を読んでほしい。
森谷さんの動画が残っていれば、挫折する人すごく減らせたと思うんやよね。無念や。
自分やスペカンさんはめちゃくちゃ人に習いに行く。
自分で試行錯誤しなくてもできる人がいるならそれを習ったほうができることが増えるからね。
そして、スペカンさんにいろいろ自慢されてたけど、自分も来週森谷さんに習いに行けるんや。フフフ。ええやろ。
PUSHでの操作、Drumrackへの読み込みについてはここにも書いてあるよ。
やったこと
- PUSHのパッドの色の変え方
- Chokeの設定
- スケールの設定方法
- isomorphicモードの運指
- メロディックシーケンサーの説明
- ナッジなどの説明
- Lengthなどの説明
- Quantizeの方法
- Browseの概念説明
- ループ範囲の変更
- Fixed Lengthの使い方
- デバイスの読み込み
- Drumrackにエフェクトを読み込む方法
- オートメーションの記録
- オートメーションの読み込み
- ファイルの保存方法
- BabyFaceProの設定
基本的に1回自分が説明した動作はゼロからやってもらって、繰り返してもらうことにした。
体系的な理解も大事なんやけど、今の自分達に重要なのはAbleton PUSH2がいかに楽器として使えるかを示すコンテンツを作ること。
だから、フィンガードラムに特に必要なところからやった。
まず、色の変更
それから、Chokeグループの設定。スペカンさんのAbleton PUSH2の演奏動画、Chokeグループ無しで叩いてるからね。技術力でねじ伏せてるよね…
スペカンさんは当たり前やけど、フィンガードラマーだから、Drumrackのシーケンサーは使わない。
ドラムに関してはQuantizeも掛けないしな。
でも、スペカンさんは色んな音楽聞くからね。
ダブステップ好きだしね。そういうイメージないかもしれんけど・・・
ベースに関しては自分で打ち込めるようになると、シンセの理解も進む。
初めはMelodicシーケンサーを使おうとしたけど、「どう」って聞いたら?白目剥いとったな…
当たり前やけど、最終目標が決まっている以上、わかりやすくて早くできる方法を覚えてもらったほうがええ。
自分がPUSH勉強会を個別でやったほうがええと思うのは、概念説明ばっかりやと飽きるからね。
練習したの弾いたらそのまま本チャンにできるっていったら、「マジ?」ってなったので、Captureを説明。
Captureはやっぱりプレイヤーにはありがたい機能。
まあ、スペカンさん音さえわかれば当たり前だけど普通に弾けるからね…
ベースに関しては、かっちりクオンタイズ掛かっていたほうが好みってことなので、やり方を説明、Loopの範囲はサンプラーで慣れているからすぐ出来た。
本当はノートの調整なんかは覚えてもらいたかったんやけど、PUSHはバスパワーだと画面が暗い。ファミレスだとちょっと厳しかった。
なんで、今度から、デニーズはええんやけど、阿佐ヶ谷でやるときには別の場所でやることにした。悪いことしたよ。
画面が明るかったらマスターできたと思う。
Drumrackのエフェクトの読み込み方はサンプルと同じだから、概念説明だけ出来たら余裕だった。時間もなかったから、一回出来るところ見せたら、また質問してもらえばええしね。
オートメーションの掛け方、削除の仕方も覚えてもらった。
楽器なんだから1回でマスターできることはない。よく使う機能から徹底して覚えることが大事。
あとは、ファイルをまとめて保存する方法を説明した。これが出来なかったので、WARPの説明が出来なかった。スペカンさんが今取り掛かってる新曲がオフラインファイルになってたんやね。
自分やスペカンさんは色んな人からデータもらってから演奏することが多いから、このあたり説明できなかったのは残念や。
でも、こういうそれぞれがやりたいことを一緒にやりながらのほうが、PUSHをつかえるのは早いと思う。
一回で覚えられなくても、Ableton PUSH2でできるんやとわかったら、慣れてくるからね。
あとは、クリック聞けるようにBabyFaceProの設定をしておいた。
オーディオ周りは説明するより自分が使える状態にしておいたほうが早い。
欲しいのは結果であって、スペカンさんに理解してもらうことじゃないから。
そりゃ説明したらスペカンさん理解けど、やらなきゃいけないこと沢山あるから、自分が設定すれば、お互いやること増やせるから。
まとめ
やっぱり、マンツーマンでその人がやりたいものに合わせて一緒に作るというやり方が覚えやすそう。
少しでも使えるところが増えたら、できることも増えるはず。
スペカンさんから、こういう集まり会ったときは、シェア会ってのをやったほうがええんちゃうと提案をもらった。
格闘技のシステマではそういうのを積極的にやるらしいから勉強会したあとに、こうやって記事を作る。
小ネタシリーズで動画は作ってあるから、そこからフォローアップもできる。
自分が作ってない動画は公式の動画をリンクする。
できるだけ復習が短期間でできるように、1機能1動画にしている小ネタシリーズはもっと作ったほうがいいということがわかった。
小ネタシリーズはいろいろ転用できるように、Youtubeでは辞書的な説明にしてあるし。
あと、もうAbleton Live10攻略BOOKは買ってもらう。
それぞれの問題解決がこのPUSH勉強会の目的だから、機能概要はこっちで覚えてもらったほうがいい。
自分が説明するよりずっとわかりやすいはずだし、わかりにくかったら、そこを違う形で説明すれば皆の時間を短縮できるはず。
こっちにも記事があるよ。
楽器やからすぐマスターできるものじゃない。
でも、こうやってフォローアップしたらできるようになる人増えるんちゃう?
スペカンさんの昨日のプレイ見て、Ableton PUSH2の可能性を改めて感じたよ。
自分はプレイヤーとしてはもう終わってるから、友達の応援と、できる人増やすこと、気軽に遊べる機会を増やそうと思う。
時間があったら、遊びに来てな!
Ableton PUSH2楽しいな!
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