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暮らしやすい土地を考える

無理ない暮らし
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暮らしやすい土地を考える

改めて無理ない暮らしを成り立たせる条件である暮らしやすい土地について考えてみたい。

一年ちょっとでもかなり生活環境に変化があるものだと思う。

それなりに移動が多い生活を送ってきた。

2018も途中から移動が多かった。当初の予定では移動がある仕事は減らしつつ、東京で家の中で出来る仕事中心にして生活をシフトしていこうと思っていたわけである。

家の中の環境を整えるという意味で、去年はいろいろなものを購入した。

毎年処分もしている。

で、2019年、再びいろいろなものの処理に実家に戻った。

まだまだ、片付けなければいけないことがあるが、終わったらどうするか。

改めて、無理ない暮らしができる環境について考えてみる必要性を感じた。

適正なサイズ

実家に戻って、改めてこんなに家が広い必要はないと思った。田舎なのでスペースだけはある。

手狭なのも困るが、広いのも困る。

どちらもコストがかかるからだ。広ければ、修繕や掃除には時間がかかる。維持コストがかかると言っても良い。

狭いのも問題だ。よく使うもの、必要なものがすぐ使えない環境の場合は、補完するサービスを利用することになる。

時間のコストがかかる。

とは言え、自分はものが少ない。仕事はPCがあれば出来るし、音楽に関してはついに、ギター一本とAbleton PUSH2だけになった。オーディオインタフェースとモニターはあるけど、これだけである。

結局の所、適正なサイズというのは、その人のライフスタイルによって違う。

で、今は物を増やせる環境にいるわけだけれど、増やしたいとは思わない。

今後肉体的な能力が衰えていく中で新しいことを学ぶのは難しくなる。道具を少なくすることで、習得コスト下げることの重要性についてはこれまでも考えてきた。

使いたいものがすぐ使える環境で、できるだけコンパクトにということがポイントになる。

マンションが一番暮らしやすい。これが自分の結論だろう。一人で生活するのに一番コストが低い。

コストを下げる

自宅にいることは、家賃がかからないので、コストを下げていることにはなるのだが、最終的に仕事をやめるとなったときに、ここにとどまるメリットがあるのか。

健康面での不安があることを考えると、田舎でずっと暮らすことは出来ない。病院に行くのに往復2時間は流石にきびしい。

買い物に行くのに車に乗らなければいけないというは時間のコストが高すぎる。

結局の所、そこそこの都市部でないと、コストがかかるということだ。時間がかかるのは当たり前だけれど、コストだからだ。体が悪いのは、老いと同じだと考えている。だから、時間を買うことを考えてきた。

今すぐではないが、どの都市が暮らしやすいか考えていっても良いだろう。

海外はもういい。病気持ちで海外で暮らすのはコストが掛かりすぎる。

東京以外の選択肢

今すぐ移住するというわけではないが、ここを終の棲家とすることはない。

となるなら今から少しずつ調べておくのがいいだろう。

東京に関しては住んでいたわけだし、それなりの時間を過ごしたので除外する。

コストを下げるなら東京以外でも良いのかもしれない。

東京以外の都市部になると、大阪、京都、神戸、福岡、仙台、札幌というのが候補地になるか。

固定費用を下げるとなると、住居費を下げるのが一番手っ取り早い。

これらの都市は、仕事では月に1回程度は行っていたので、全く知らないということはない。

大阪は一時期一年の30%以上はいたので、知らない街ではない。飯と酒がうまいという基準で考えたら、大阪は文句なしだ。

太陽の塔があるだけでも移住理由にはなる。万博記念公園の年間パスポート持ってた位好きだったし。

京都は短期間だけ仕事の都合で烏丸御池に住んでいたことがある。古典大好きなので京都は楽しい街ではある。バスで移動できるのはありがたい。京都にいる間は大宮でよく飲んでいた。

Ableton Liveフレンドのオクダヨウイチさんのブログを見れば、京都の暮らしも楽しいのはよく分かる。京都移住日記

大阪、京都、神戸の距離は近く東京、横浜、大宮くらいの感じに思える。日本はそう考えると都市圏がバカでかい。東京近郊と考えると、未だに世界最大規模なわけだし。

名古屋は正直、地元から近いので住む場所としてはあまり考えに入れたことはない。

飯は美味い。でも既知の街だから、移住という感じではないか。

福岡は好きな街だ。空港は近いし、見た限りでは生活しやすそうに思えた。といっても仕事で滞在しただけだからわからない。飯と酒が美味い。仕事を考えると移動が楽な場所というのはメリットは大きい。

札幌も夏暑くないというのは最高だ。

アレルギーのことを考えると、沖縄も魅力的だ。

一年の30%はアレルギーで生産性が低いのだから。花粉がないということはそれだけで移住する理由になる。

沖縄はただ、車運転しないときついから、住むとしたら那覇以外無理だろうか。

東京しか基本的に住むことを考えていなかったけれど、それにこだわることはない。

いろいろ情報収集していくことにする。

PUSH勉強会やるってことにして行けばいいのか。それもありだな。住んでいる人の話も聞けるだろうし。

まとめ

自分の暮らしに必要な適正な物の量、サイズも分かっている。

今まで、東京で生活することが一番無理ない暮らしにつながるのではないかと思っていたが、必ずしもそうではないかと思い始めた。生活のコストを考えると、東京でなくても良いわけである。

無理ある暮らしになる一番の原因は、仕事をしなければいけないからである。

なぜ仕事をしなければいけないかというと、生きるのに必要なコストを払わなければいけないからだ。

健康に関してもそうだ。仕事は寿命を縮めている。そういう働き方をするのがそもそも間違っているわけだ。

となると、コストを減らすことが一番ということになる。

物が少ないことが自分にとっては快適なわけだが、これは田舎では難しい。

まだまだ、日常に忙殺される日々は続くが、次の生活を始めるために持ち物を揃えたり、移住候補地を調べることはやっていきたい。仕事についても。どうやって生活していくを考える時期に入った。

なにか新しい展望があったり、前進している感覚があればなんとか生きられる。

今はとにかく厳しい状況だが、楽しむことを忘れない。

少し生活が落ち着いたら、候補地でしばらく生活してみるのもいいか。

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