PUSH勉強会49回目
PUSH勉強会の49回目をMeguさん(@CymaSonic0 )と行ったよ。
2019年37回目。
2019年の目標が50回なので、進捗率74%
あと13回で目標達成。9月までにはいろいろ片付けたい。
前回からちょっとやり方を工夫して、ファイルを共有するようにした。
エフェクトの設定とか、音域を見ていく必要も出てきたからね。楽器ごとの音域なんかはファイル共有してあれば、こっちで変化させるのも楽だしね。
MEGuさんとの前回の勉強会の記事はこちら
ノン・ダイアトニックのコードをやったから、あとは、特殊なコードとしては、ディミニッシュ。
ホールトーンに関しては超モダンな使い方もあるけど、コンテンポラリーなやつやるんじゃなかったら、さらっとやってもいいかな。
もうハーモニーとしては後半戦だね。
次回からは、分析のための方法論にはいっていくから、半年あればハーモニーとスケール、基本的な譜読み、ドラムなどの他の楽器の理解、PUSHとAbleton Liveの使い方は学べる。
Ableton PUSH2は音楽を学ぶのに向いてるな。
MEGuさんが熱心ということが一番大きい。学ぼうとする姿勢がある人は自分の仲間や。
やったこと
- コード・トーンがベースに来る分数コード
- コード・トーン以外がベースに来る分数コード
- ボイス・リーディングの一環として考える
- もとのコードに戻して考える
- sus4系の場合、3度を弾かないミクソリディアンとして考える
- コンプレッサーとは
- thresholdとは
- Ratioとは
- Attackとは
- releaseとは
- サイドチェインとは
- サイドチェイン・コンプレッサー
- サイドチェイン専用トラックを作る意味
- サイドチェインの設定方法
- サイドチェイン専用のトラックのキックの音色も大事
- 音色を作る意味でのサイドチェイン・コンプレッサーの使い方
- ベースとキックがぶつからないようにするサイドチェインの例
- 7連符を使った、今風のなまらせ方実例
- 32ノートシーケンサーを使った、高速打ち込み
- 始点を意識する
- 打ち込み実習
- R+5を使ったベースラインを適用
- ノン・ダイアトニックコードがある場合のメロディのアプローチ
結構やってるね…
わかったこと
ルーティングなんかは、やっぱり実際に画面共有してやってみないとわからないし、実際の例を聞いてもらわないとわからない。
ミキサーの知識がないと、PreとかPostってずらっと並んだらわかりにくいよね。
もちろん、動画でも理解できる部分はたくさんあると思うけれど、実際に見て、聞いてもらったら理解してもらいやすい。
MEGuさんの場合は、かなりハーモニーや読譜という方向に力を入れてきたけど、どっちかだけでもバランスが良くないからね。
自分が望むのは、その人がやりたい音楽を作ることが出来るようになること。
無理なく音楽を作ることが出来る人が増えることや。
Ableton PUSHは良く出来てると思う。譜面ベースで考えることにも使えるし、もちろん、エフェクトなどサウンドデザインもできる。
譜面を読むのが難しくても、PUSHの32ノートシーケンサーやメロディック・シーケンサーを使えば、音価の理解は用意になるだろうし。
ちょっとでもAbleton PUSH使って、無理なく音楽を出来る人が増えたら嬉しいな!
『ギターで覚える音楽理論』は本当に良く出来てると思う。ギターで学ぶのいいけど、PUSHで学ぶのにも一番オススメできる。
これも大活躍。ベースラインを検証する時にここから使ったりしている。
今は学ぶためにすごくいいものがあるけど、おそらくそれにどうアクセスすればいいかわからないのが、音楽を続けていくコストになるんだと思う。
なんとか、ちょっとでも道筋をつけられたら嬉しい。どこまで出来るかわからんけど、頑張るわ。
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