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PUSH3とドラム PUSHを使う場合とそれ以外について考える

PUSH
この記事は約13分で読めます。

しばらく日曜日に配信をしていくことにしました。

ブログで書くには量が多すぎるものは動画のほうが簡単ですし、あんまり体調も良くないので…

前回はPUSHを制作において効率的に使うためには、PUSHの得意なところ、苦手なところを知っておくと楽しく制作ができるという話をしました。

PUSHは非常に高機能なコントローラーですが、これだけで完結させようと思うと時間が掛かる。強みはつまみがあったり自動マッピングされるところにあるので、仕込みが大事ということですね。

今回は音楽制作する時に殆どの場合作成するだろうドラムパートについて話しました。虚飾を排した内容になりました。虚飾を排しすぎましたかね…

現在登録者数377名。ご登録されてない方は、何卒よろしくお願いいたします…マーサ・スチュワート先輩のように脱税で刑務所にブチ込まれるくらいボロ儲けして左うちわで暮らしたい。偽らざる気持ちです。自分に正直に。難しいけど大事なことですよね… ちょっと体調良くないので、聞き苦しいかもしれません。すみません…

長くなるので要約です。実例などは動画で結構話しているので、そのあたり確認されたい方は動画を御覧ください

90分の要約はちょっとしんどいので、今後、どうするか考えます…

  • PUSHの中でも最も強力な機能はDrumrackシーケンサー
  • 得意なジャンルは明確にある テクノ ハウス ヒップホップなど
  • サンプルを切り刻んだりするのは速い
  • Drumrackシーケンサーだけですべてのドラムパートを担うことは不可能
  • ループ
  • 読み込みはPUSHは遅いし、直感的ではない。PCを使ったほうが速い
  • スタンドアローンで使いたい場合は、コレクションに集めておくこと
  • アレンジメントだけしか使わないならPUSHは不要かも。ループの貼付けはアレンジメントでやるしかない。Loupedeckはカーソルもアサインで出来るのでブラウジングは超高速
  • 生ドラムの録音をPUSHでやることはない PCを使ったほうが楽 マルチ録音はCmd+アーム
  • PUSHの強みはつまみで速く設定できることだから、デフォルトトラックなどを作っておく
  • 左手デバイスでトラック作成などはやった方が楽(両手を使うため)
  • 生ドラムを録音する場合、クリックトラックはオーディオ化していかないと駄目なのでPUSH単体でやることはない。
  • PUSHでチャンネルストリップ的なものを作っておくと、効率は爆上がりするかも
  • 自分はConsole1を使っている
  • PUSHやAbletonで作るのが楽なのは先にChorusなどの楽器数が多いところを作ってしまってからアレンジメントに持っていくやり方は速い。展開は引き算で作ると楽。
  • アレンジメントで完結する人はPUSH3よりLoupedeckのほうが楽かも。
  • Drumrackシーケンサーは強力
  • だが、ブラウジング機能は貧弱(実例あり)
  • ホットスワップは直感的ではない
  • PCからD&Dしたほうが速い
  • 自分はPUSHでドラムの複製などは行わない。機能キーは固いので、手が悪い人間には厳しい。
  • レイヤーなどはPCを使ったほうが速い(WinならAlt、MacならCommandキーを押しながらドラッグアンドドロップする。)
  • コピーはOptionキーを押しながらドラッグ
  • DrumrackをPUSH3で効率良く使うには、コレクションなどで環境を作っておくと快適に使える
  • Drumrackはテクノ的なものには強い
  • Abletonの欠点 ドラムマップがそもそもない
  • ドラムマップ的なものDrumrackだった
  • 生ドラムの打ち込みには向いていない(視認性の問題)
  • Abletonで生ドラムを打ち込む場合は、ソフト側のエディタでやっている
  • 生ドラム系音源をExternal Instrumentを使ってアサインできるが勧めない。設定が煩雑なため。
  • PUSHで生音系のフィンガードラムをするならFGDPなどがいいのでは?
  • PUSHではMIDIラーンが使えないため
  • エレクトロや打ち込み感が強いものはDrumrackシーケンサーは強いので、PUSHを使う場合はそういうジャンルのみ使う。
  • Drumrackのブラウジングの不備をXOとの連携で行う
  • 空のDrumrackを作って、MIDIアウトからコントロールする XOで音色の入れ替えはやる
  • MIDIデーターをDrumrackシーケンサーに持って行ってPUSHで編集したりするのは爆速
  • XOの視認性は最高、下処理もXOでかなり行える。他のサンプルも読み込ませられる(Battery,Expansionsなど)
  • XOは作ったものをDrumrackにサンプルもMIDIデータも持って行ってくれるのでDrumrackの視認性の悪さを補える
  • 7連符などをもとにしたものや精密なドラムプログラミングはAbletonでは難しいが、Xoなら楽勝。
  • Loopcloudは似たサンプル、近いBPMのサンプルを探してくれるので便利
  • ベロシティレンジなどは、ジャンルによっては超強力
  • ただ、ドラムラック関係はPUSH2と変わらない。
  • ベロシティの変更、エフェクト、ナッジなどは超強力
  • グルーブデータを使うときは、ドラムラックの抽出をつかってパートごとに掛けたほうが楽
  • トラック全選択してボリューム変更は便利
  • アナログモデリング系のゲインマッチにM4LのVUは便利
  • 盛り上がりから作る セッションビューのメリット ループの小節数が違っても良い
  • 他のDAWに近い操作感にするためには、M4Lで拡張するしかない。多くの人が求める機能などを拡張したら、Suiteの値段に加えて、15,000円〜20,000円程度の追加出費が必要になるのでは。
  • 音響的な加工はAbletonは優れている
  • ミキサーは柔軟性がないが、グループ化などは優れている。
  • BPMの追従は他のDAWより優秀
  • その範囲全て選択は、クリップを選択→cmd+L,ループブレイスが速い
  • 完成した1ループから抜き差し
  • ループからチョップして新たなリズムパターンを手打ち ヒップホップ的な手法はPUSHはめちゃくちゃ速い 現代R&Bにも強い
  • ダンスミュージックを作るのにAbletonは未だに強い
  • 時間を新規統合は強力 展開を作ったりするには楽
  • セッションビュー再生したいなら、PUSHでも出来るけどAPCのほうが楽かも(トラック数が少ないならPUSHで全然OKです)
  • 弾いてキャプチャして即展開を作れる。
  • バリエーションを作るなら、アレンジメントで作業したほうが良いかも。コンピングを使う。アイデア段階はセッションビューのメリットがある
  • クリップのゲイン、ピッチはPUSHでも出来るが、Clipgain(M4L)使ったほうが速い
  • 超高速に使うためにはM4Lの機能などをキーマップして使う
  • ピッチアップ、ダウンなどはオーディオ切り刻んでやると楽。
  • PUSHで全部やるのは無理
  • だけれど、Abletonの強力なセッションビューを使った作り方をすると他のDAWでは出来ない流れるような作業が出来る。Abletonの使い方に合わせて使うと無二の操作感
  • プラグインをモニターしながら録音するなら、レイテンシーの問題があるので、Latency Free Recorder(M4L)使ったほうが楽 2トラック作る必要がないから。
  • Audio To MIDIの精度はMelodyneには劣る。あれが良いと言ってるいる人は耳が悪いか人が悪いのではないか。ドラムなどのタイミングはいい。
  • 口ドラムなんかで変換も便利な機能かも。
  • PUSHはドラム譜を読んだり、音価を理解するには便利

です。 効率が良いやり方を知っていたら、楽しめるはずです…

まとめ

滅多斬りに思えるかもしれませんが、セッションビューから流れるように作るのは他のDAWでは出来ない圧倒的なメリットだと思います。

部分を作る、全体を作る。「時間を統合」があるから私はAbletonを使っていると言えるかもしれないです。

演奏してさっさと録音していく。全体に戻る。部分に戻る。Abletonの流儀に慣れたら流れるように作れます。

ワークフローに慣れるのは大変でした…

Abletonが得意なもの、苦手なもの、出来ないことを把握しないと使えない。はじめからAbletonの人は全然苦労しないと思うんですけど。

未だに一番得意なDAWではないです。

でもね。不便もあるけれど、これ以上に自由を感じるDAWもないと思ってます。

効率は圧倒的にStudio Oneがいいんですけどね。

緻密なことや生楽器だけの場合、私はStudio Oneを使います。細かいオーディオ編集はStudio Oneでやったほうが速いし、正確に出来ます。MIDIもそうです。

手順の自由度はStudio Oneには全くAbletonは及ばない。

設計思想が新しくて、Abletonより手順を少なく出来るように偏執狂的に作ったんだなと使っていて感じます。ほとんどの操作がAbletonより少ない工数で出来る。信じれない執念だなと思いました…

でも、Abletonの操作感は不便さを補ってあまりあると思います。

ダンスミュージック作るのにオーディオを使うのに強く、飛び道具がたくさんある。M4L使ったり、ランダム性があるものは強い。テクノ的なものやったり、楽器を弾かないミュージシャンに向いている。

パッドの対応力はBitwigが上がってきているものの、まだ専用機がないからしばらくはAbletonが強いでしょう。

パッドとの親和性はぶっちぎりです。

国語偏差値20、倫理偏差値20、物理偏差値80、数学偏差値80みたいな感じですかね…未だに譜面が読めないから国語の偏差値は20としました…

もうちょっと普通の事できたらめちゃくちゃユーザー増えるでしょうね…

世界的に見ると、ダンスミュージック的なプロダクションが主流になった。さっとコライトしながらその場でバンバンとっていくようなものはAbletonは強い。FLも強いですけどね。

他のDAWとかなり流儀が異なるので、ここはPUSH,ここはAbleton,ここはアプリ、ここは左手デバイスと決めると速い。

LogicやCubase,Studio One,DP,Nuendoのような万能性はない。どうあってもMIDI編集は弱いわけですから。ポスプロ向きでも当然ないです。

でも、全部できる必要はない。得意なことは他のDAWで出来ないことだから。でも、もうちょっと普通のこと出来ると嬉しいですけどね…

前回同様虚飾を排した内容でしたね。虚飾を排しすぎたかなあ…

Abletonさん、広告、大募集していますよ…

広告を出してくれたらBitwigの狗にでもなんでもなるぜ。フフフ…

まあ、馬鹿なことはともかく、それでもAbletonやPUSHは面白いです。だから、メリットもデメリットも書いておきたい。

フィンガードラムもちょっとやってみようとなるならPUSH単体で出来ますし、パッドで鍵盤的なパートもそれなりには弾けるので、鍵盤がなくても出来るようになった。これ一台で入力デバイスは慣れたらかなり賄える。

いろんなツール、周辺機器、アプリを組み合わせると、時間がなくても、体が悪くてもPUSHやAbletonで音楽は出来ます。

PUSHもAbletonも楽しいですよ!

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PUSH3しか出来ないですけど、Trapなどのハイハットのピッチ変化するなら、Simplerなどでやったほうが狙ったものを作れると思います。
空のDrumrackを使ってコントロールする方法はこっちです。どんなものでも出来るのですが、XOがいちばん簡単に出来ます。

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なんとか新しく音楽用サイトを立ち上げるためにサーバー増強できるくらいは収益は上げたいですね。

駄目なら教えてる方も宣伝するか。やりたくないなあ…

あ、パッド研究会は無料でやってます。ただ、もう体力的に厳しくなってきているので、私が出来る時だけです…

申し訳ないです。すでに継続して参加してくださってる方でかなり埋まってるので。

多分、そのうち出来なくなると思っているので、ライブ配信を始めたということもあります。

レッスンの方はAbletonは教えているものの一部です。教えてるのは何だって?ふ、人生ですよ…

嘘です…古いものを演奏したり、作る時の考え方やパッドの演奏技術、ハーモニーなどです。このあたりでやったことも最終的には新サイトにまとめたいですね。

Noteに今までの記事をまとめて、読みやすい形でサブスク的なものにしようかと思ってるんですけど、どうですか? 情報はまあ、ブログでも見られるわけですし。

アクセス解析みたら、YouTubeチャンネルの視聴者は65歳以上の人が一番ご覧くださってるんですよね。驚きました。ちなみに動画をご覧になってくださる方は35%くらいは外国からなんですよね。

もう諦めて英語ブログにしたほうが良いのかな。

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動画作成から、マニュアルなどの翻訳も対応できます。ぜひ、よしなに!

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