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PUSH勉強会69回目

PUSH勉強会
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PUSH勉強会69回目

PUSH勉強会の69回目をMeguさん(@CymaSonic0 )と行ったよ。

2019年57回目。

今回は前回までやったことのおさらい。特にバッキングするときに様々に活用できるパッシングコードをPUSHでどう弾くかと言うのをフォームや、PUSHならではの弾き方をやろうということになった。

もう、MEGuさんは結構コードも弾ける。でも、コードのリズムといったときに、いろいろバリエーションをつけられると広がりますねという話をしていた。

ここのところ、実際に作るの中心で、シンセやエフェクトの使い方を覚えてやってきたけど、こっちもできると楽しいよね。

PUSHを鍵盤的に使う方法で、鍵盤弾ける人には別に必要はない知識。

でも、かつての自分やMEGuさんみたいに移動が多い人はPUSHで入力が全部できたら荷物が減るし、ギターやベースがメイン楽器である場合にもPUSHはやりやすい。

何より、楽器をやったことない人には向いてると思う。

自分はどうしても鍵盤やギターの癖があって、それを抜くのが難しいと感じることあるからね。でも、多分64パッドが初めての楽器になる人のなかで、凄いプレイヤーが出てくると思うよ。楽しみや。そのためにも知識は書きたいな。

やったこと

  • ピアノ的なR-5-R-3のボイシング
  • 左手のポジション
  • 右手で9th、5th、R
  • ジャズ的なボイシングではダブリングを避けるがピアノ単体の場合は必ずしもそうではない。
  • 崩して弾く
  • 手首の使い方
  • 上行の方がやりやすい
  • 下降は難しい
  • フォームを覚える
  • 崩して弾く
  • 両手で弾くときの基準 親指と人差指
  • セカンダリードミナント復習
  • パッシングコードを入れるときの単純なルール
  • 一つの場合は4拍め
  • 使う7thコードの基本はR+7+3
  • R+3+7を低音で持っていくとフィンガリングが厳しいのとロー・インターバル・リミットを考える必要があるため
  • C-Amに適用
  • 第一転回形をパッシングコードとして使う例。トニックからサブドミナントにつなげる
  • C-Fに適用するには
  • C/EのPUSHで演奏しやすいフォーム
  • C-Amに適用
  • G/B
  • 裏コードの適用
  • R+7+3のフォームのほうがMaj7に解決する時やりやすい。
  • セカンダリードミナントの代理を適用した例
  • ペダルの使用例
  • 全てにマイナーを導入して(Related Ⅱm)パッシングコードとして使う
  • コードが増えたので3拍と4拍に分割
  • ドミナント7thでUSTを動かすバッキングパターン

MEGuさん、前回やったところの復習とはいえ、手の動きだったり、実際演奏するためのフォームだったり、今までやってきた理屈をプレイに応用した形になりましたね。

ただ、簡単なルールでシンプルなコード進行をより音楽的に出来て楽しいですよね。パッシングディミニッシュなんか本当にいろんなパターンがあるので、それも記事にしていきます。

本当にいろんなパターンがあるんですけど、よく使うパターンは動画と記事にしていくのでお待ち下さい…

押して覚えるコードとスケール 両手を使って演奏するための考え方 コードをオクターブで弾く
押して覚えるコードとスケール 両手を使って演奏するための考え方 コードをオクターブで弾く みんな元気? 今はお盆休みでちょっと時間があるパッドフレンズもいると思うから、ちょっと練習しておくといいこと書いておくね。 凄く単純なんだけれど、両手...

これ、ピアノ的な奏法するときのために作った記事です。

こういう5度を抜いてるけどダブリングしてオクターブで弾くというのも結構あるんです…

追記:2019/06/15

パッシングコード、やった手法を整理しました。

PUSHで弾くときの動画は送ってありますが、いろいろ弾き方あるので記事も作っていきますね…

パッシングコードを使って遊ぼう 
パッシングコードを使って遊ぼう 今回の記事は、カバさんとMEGuさんに向けた記事だね。 パッシングコードというのは、コードとコードを繋げるために使うコードのこと。 例えば、C-Fというコード進行があったとする。それに、コードを割り込ませたも...

考えたこと

パッシングコードって、特にジャズやゴスペルでも使うけど、ポップスでもバッキングパターンの一部になっていたりする。

シンプルなコード進行に推進力を与えるし、伴奏のテクニックとして覚えておくと遊べて楽しいな。

アレサのピアノなんかパッシングコードの使い方が素晴らしくてめちゃ勉強になった。

マッスル・ショールズでアレサがレコーディングした時、スプーナー・オールダムが度肝を抜かれたというピアノはパッシングコードを超使ったプレイやったんかなと。

デモ演奏からの妄想やけど…

理屈としてセカンダリードミナントや裏コードなんか知っていても、実際のバッキングで適用できるということは、多分演奏してないとわかりにくいんじゃないかなと。

コピーも難しいよね。

でもロジックをわかっていて、演奏できるようになったらコピーもできるし、実際に演奏できたら作曲やアレンジでも思いつくと思うんや。

知識として知っていても、自分で弾くことで自家薬籠中の物になるんちゃうかなと。そしたら楽しく遊べるよね。

Ableton PUSHは音楽が学びやすい。

PUSHで自分がやっているようなことやるかは別だよ。全然需要がないかもしれない。でも、PUSHや64パッドを楽器として使う人が、自分の楽器で学べる環境であれば、面白い、

このブログは不特定多数のためには書いてないからね。

困った人のためと、あとは将来やりたいと思う人の時間の短縮になればと思ってる。

あとね、いろいろ質問いただいて感じてるのはさ、理論もDAWと同じで宇宙語が多いなと思うんやよ。

なんか小難しいこと言いやがってという気持ちになるよね…

でも、アッパーストラクチャートライアド(宇宙語やな)使ったバッキングなんか、考え方は難しくないよ。

ちゃんとそのプレイを聞いてたらわかる。

Stevie WonderとかKeith Jarrettとか達人のプレイも楽しめる。

別に知識は自由を損なうものではないと思うよ。

知識があるからエライわけでもないしさ。

でも、知ってることは面白いことが増えるのは間違いないと自分は信じるよ。

PUSHで演奏するのも楽しいな!

 

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