コンディショニングについて今年は学ぶことが多かった。
今後楽しくトレーニングできるようにするためにも、体力の回復を目指すにもコンディショニングは必須だ。
トレーナーについて、かなりコンディショニングの知識を学べた。が、もっと体系的に学ぶ必要がある。
自分のように、パワーリフティング専門ジムに通えない人間の場合、一人でトレーニングしている人の方が多いのではないかと思っている。
今はパワーリフティングの動画がかなり見られるようになっているから、技術的な面で学べることが増えたし、Twitterがあるからモチベーションを保てる。自分にとってTwitterは大きい。
ただ、コンディショニングは一人でトレーニングしているパワーリフターは手がまわらないことが多いのではないか。
社会人であれば、ジムにいられる時間にも限られている。インターバルもどうしても長くなり、他の人の迷惑になっていないか考えざるを得ない。自分はそうだ。
結果として、トレーニング後のクールダウンやストレッチに時間がなかなか使えない。それなら補助種目やったりするのにあてたくなってしまう。
自分の場合は、仕事の合間にジムに行っているので、どうしてもコンディショニングが疎かになる。
一人でできるコンディショニングを学ぶことで、長くパワーリフティングが楽しめる。
挙上重量を向上させるのは難しい。
一人でトレーニングしていれば、修正するポイントを見つけ、修正する手段を選択するのも試行錯誤の連続だ。ただ、挙上重量を向上させるのは難しいとしても、コンディショニングが自分でできれば、回復や怪我のリスクを減らせるので、時間単位の効率を上げられる。
駄目で弱くてヘタであっても、前進できる方法がある限り、やってみたい。
ストレッチポールに乗っているだけでも随分柔軟性は確保できる。胸郭をリラックスできるようになったことで、前より無理がないフォームがとれることになった。
フロスバンド(コンプレフロス)は、思った以上に効いた。肘は劇的に楽になったので、もっと試してみたい。
ストレッチは基本的な知識しかないので、もっと学ぶ。
本当に、強いパワーリフターさんが情報を発信してくれてありがたい。
音楽が生活の中心だったときはフェルデンクライス・メソッドで勉強した。
パワーリフティングと音楽が結びつくなんて思わなかったが、学んでいくと面白い繋がりがいろいろある。結局、自分がやってきたことは何か共通するものがあるのだろう。
学ぶことは好きだ。学ぶことは単純に選択肢を広げる。学ぶことが多い生活は、生活の質をあげる。学ぶことは前進している感覚を得られる容易な手段でもあるものな。
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