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オンラインで音楽を作るためにやっていること 2 通話アプリとカメラ、オーディオインターフェースなど

音楽
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オンラインで音楽を一緒に作るためには色々なことを考える必要があります。

PUSH勉強会を開始した2018年から色々試行錯誤してきてそれなりのノウハウを積み重ねられたのは良かったですね。

通話ツール、オーディオインターフェース、カメラなど

音声の共有も当初はスカイプだったのですが、Zoomになった。Zoomにした理由は、マルチカメラ環境が簡単に構築できることでした。Skypeはマルチカメラ環境を作れなかった。今はどうかわからないですけど。

PUSH勉強会で、手元を写したり、顔を写したりする事にも役に立ちましたし、録音してもらうときに、こういうボイシングと鍵盤を弾いて見せたりするにも役に立った。

Zoomは画面共有すれば、音声の共有もできます。ステレオでも音声が流せます。

自分が録音だけするときはAudioMovers+Zoomというやり方でやってます。これも機会があればまた書きます。オンライン上で共同作業する場合、一番面倒なのは、互いに曲を作る時の環境設定ではないでしょうか。

同期するところと非同期の場面があることだと思うので、主にそのことについて書こうと思います。そういう記事はないですしね…

個別の状況が違いすぎるので、パターン化は出来ない。こういうふうにやっているよという例として残しておきます。

アイデアの共有だけならZoomで充分という方もいらっしゃるかもしれない。実際、モノラルでしか流せなかったら、ミックスをお互いで聞いたりするのも無理ですしね。

ただし、Zoomのドライバを入れなければならないです。

そして、画面共有を切っているときにはDAW側の音声が聞こえないので、両方ともDAW使って作曲するような場合はループバックができるオーディオインターフェースが必須だと思います。

お互い聞かせるために、手間が掛かるとモチベーションが落ちちゃいますからね…

ただでさえ対面と違って手間が掛かるので…

Macの場合ソフトウェア的にループバックできるものもありますが、全然安定しなかった。DAWそのものが高負荷ということもありますけど、ミックス最終段階でこういうことが続くと絶望しかなかったです…

再起動何回かしてやっとうまくいったり、こういうのが続くときつい。双方で音楽を作るときにはソフトウェアのループバックは不向きだと思います。

オンラインで一緒に音楽を作る機会がある人は、みんなループバックできるようなオーディオインタフェースや、ミキサーを使うようになりました。ここ2年でみんな大分慣れた。

楽器を演奏する人はミキサーの方がシンプルでしょうね。

私はBabyfaceProを使ってます。

Total MIX FXは後ほど説明しますが、ルーティングが柔軟なので大活躍しています。

DAW上でアンプシミュレーターを立ち上げるとレイテンシも大きくなるし、不安定になる。

PC上でスタンドアローンで立ち上げ、ループバックをDAWに持っていきつつ、録音、Zoomにも流すという形で、演奏を聴いてもらいながら録音ができます。

1.6msまでレイテンシを詰めるとほぼハードのアンプシミュレータと感覚は近くなりますしね…

M1で実験したが、64サンプルでDAWで録音しながらでも余裕はある。

Meguさんはこっち。プレイヤーの場合はRMEかミキサーを使うことがいいと思いますが、コンポーザーやプレイしない場合はループバックできればいいので、安価でマイクがあるのは便利でしょうね。

カメラはWebカメラと、iPhoneをWebカメラ化するものを使ってます。2台体制。画質もメリットあるんですが、PCから離れた場所で録音しなければならない場合、Webカメラより簡単に距離を取れるのもメリットです。

レッスン系でも2つあると手元を写せたりして重宝するんではないでしょうか。

DAWを立ち上げて、Zoomを使ってとなるとIntelMacだとファンがうるさくてどうしようもないですから…

Webカメラはこれ。

正直どんなものでもいいんですが、オートフォーカスが切れるのは譜面書きながら見てもらう時とか楽ですね。

譜面ソフトでもいいけど、色分けしたりするときに手書きの方が楽なので、オンラインの時は手書きでやってます。アナログですねえ…

画面共有でもできるけど、そのタイムラグがストレスになることもわかりました。

Zoomのホワイトボードは人によっては役に立つかもしれないです。

今はシンプルなシステムになりましけど、色々、工夫してますねえ。正直、工夫なんかしたくなかった。音楽を作るのと全く別のことですしね。

楽器を繋ぎかえたり、エフェクター使うときに重宝してます。ただでさえリモートでやろうとすると煩雑。演奏してDAWの操作をしてというときに、配線切り替える手間なんか掛けたくないですからね…

他の工夫は離れたところから操作できるような工夫ですね。とにかく注意することが多いので、トラックパッドやトラックボールにショートカットキーを大量に登録してあります。

DAWのみならず、zoomのカメラのショートカットキー、ボリュームも設定してある。

初めは有線のケンジントンのトラックボールを使っていたが、離れたところで操作できることも重要とわかった。ケーブル伸ばせばええやろと、トラックボールがころがって大惨事とか、ボンクラなので色々やらかしました…

Abletonを使っている方は、リモートでトランスポートがコントロールできるだけでもメリットはあるかもしれないですね。シンプルにしたい場合はStreamDeckのアプリだと思いますけど。

DAW複数使って共同作業するならこれは便利。ハードと違って同一LAN環境ならワイアレスにできるのもメリットです。

Studio OneユーザーならStudio One Remoteがあると録音の時にもはかどると思います…

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