Ableton PUSH2をセッションにもっていって気づいたこと



Ableton PUSH2をセッションもっていって気づいたこと

昨日、Ableton User Group Tokyoのイベントに参加して、セッションしてきた。

Ableton User Groupのみなさんの献身的なサポートがあったので、普段Korg Gadgetを使わない方でも、最後には一曲形になるようなところまで持っていけた素晴らしいイベントだった。

参加されていた方のスキルが高かったこともうまく行った要因の一つだろう。

募集の段階である程度セッションが出来る人を集めたのは、企画段階でよく考えていらっしゃったのだと思う。

個人的には、本当にブログでお世話になったエレクト浪人さん(@mekayama )にお会いして、お礼を申し上げたかったのでそれができたのは良かった。

運営の皆様、ありがとうございました。また、次のイベントありましたら、お手伝いできることあったら仰ってください。

終わったあとすぐ出張に出かけなければ行けなかったので、交流できなかったのが残念です…

さて、今回のセッションは、自分がドラムやギターでやってきたのとは全く違うタイプのセッションで、非常に勉強になった。

曲を作るときにギターとPUSHを持って遊びに来てくれということはある。

が、基本的に自分を知っている相手だし、自分も相手を知っている場合がほとんどで、全くやっている音楽が違う人と交流することはない。

そういう意味でも非常に刺激になった。

色んな場所でPUSHを使うほうが自分の演奏スキルや考え方を鍛えられる。なんとか時間を作って参加したい。

いろいろ足りないなと思ったので、今後の自分のためにメモしておく。

今回のセッションで準備したもの

  • MacBookPro
  • Ableton PUSH2
  • iPad

普段のパッド研究会だとMaschineも持っていくが、今回は最小限にした。

MaschineもLinkは使えるし実験はしてあった。

が、出張からそのまま会場に向かうことになりそうだったので、Maschineは家において出張にいった。

荷物を少なくということで、実験してみたかった。あとは音源用のSSDか。

iPadはTouchable PROがどれくらい使えるか実験してみたかったこともある。

Touchable Proは楽しい レビューです。

気づいたこと

LINKでの演奏は、二人までなら試したことがあった。

Linkを使った可能性について考える

LINKを使ったセッションは、生楽器のセッションとは異なる。曲のフォーマットがあるなかで即興するのと、完全にフリーフォームのところからやるのでは全くアプローチが違う。

勉強になった。

バンドならジャムセッションでも誰かがラフなアイデアがあってそれに肉付けしていくような形が一般的だろう。

参加している方の音楽的な背景は全く違うので、そこで新しいものを作るのは面白かった。

自分がセッションする場合は、おおよそジャンルが決まっているので、使う音色も決まっているし、すばやく準備が出来る。

自分が持っている音源の音色をジャンルごとに把握しておく

が、普段全くやっていないジャンルになると、音色の選定も時間が掛かる。

音色を全部作るのは時間の制限もあるので難しい。

少なくとも自分が持っている音源の傾向くらいは知っておく必要があると感じた。

典型的なジャンルごとに、音色を分けておく。Live10のブラウザに登録しておく。

Komplete KontrolソフトウェアにVSTも登録できるので、そっちでやるのもありか。要検討。

Rackを作っておく

お名前を失念してしまったのが、最後のセッションでのお隣の方のプレイが、ファンキーで格好良かった。


追記:2018/10/17 運営の金子さんに教えていただいた。ATKさん。

ATKさんのプロフィールはこちら

OTO-ASOBIというイベントをしていらっしゃるようだ。機会があったらまたセッションしてみたい。


nanokeyStudioで鍵盤もフィンガードラムも達者にこなしてみえた。

セッションビューに大量にクリップを作成して、様々に展開できるようにされていたと思う。

Ableton Liveのプレイヤーだなと。非常に勉強になった。

Linkが切れた時、的確にカバーされていて、時間があれば交流したかった。

最後のセッションでは、Probability Packでラックを仕込んで、コンディミでアウトしても戻るように設定してあったのだが、Linkが切れて大失敗。

決まっている進行と違ってもうまくいくように作ったはずだったのだが駄目だった。何度も使えないか試行錯誤したのだが、うまく機能しなかった。

インサイドするように弾けば良かったのだが、せっかくLINKをつかったイベントだ。そこに固執したのは失敗だった。

技術的に未知数のものを使う場合は、代替案を用意しておく。駄目なら、諦めて演奏する。

ただ、Probability Packは2回目のセッション途中では機能した。薄くパッドサウンドを出していたのだが、sus4をランダムで展開していくように設定した。

Max for Liveでサイン波出せるシンプルなものを作っておいた。これを組み合わせて、殆ど聞こえないくらいで再生したのだが、テクスチャーを作るのには使える。もっといろいろ使いこなせばライブでも使えそう。

Abelton Live10のProbability Packは楽しい

状況に応じて使えるRackはいくつか構築しておく

Probability Packの実験をしておく

付属のRackで使えるのもたくさんある。Packをいくつか購入してもいいと思った。

Komplete立ち上げるより速いし、はじめからPUSHでコントロールできるメリットは大きい。

Touchable Proは有線接続しておく

実験したときは、ワイアレスでもいけるだろうと思った。

が、イベントの最中に何度も切れた。

LinkがWifiを使っているというのもあるかもしれないが、実際のライブなら有線接続しておくほうが安全だ。

ただ、つながっている間は当たり前だが、画面も完全に同期した。訓練すれば十分演奏のときに使える。

会場にiPad Proがあって、このサイズは良いなと思った。

これだけのサイズがあれば最悪PUSHが駄目でも、その場の演奏はしのげる。

nanoKEY Studioはありかもしれない。パッドもあるし。ハードウェアでキースイッチつかえるのは安心感もある。

iLoud Micromonitorは持っていけ

会場に持っていけばよかった。

マルチイヤホンスプリッターもiLoud Micro monitorと一緒においてきたのが悔やまれる。

そうすればもっと他の方もやりやすかったはずだ。簡易ミキサーとしても使えるし。

会場でもiLoud Micro monitorがあったのだが、そこでも使用されていた。スペカンさんが普段持ち歩いてるのもこれだ。

iLoud Micro Monitorレビュー 一年使って便利さ再確認 iLoudとの比較

余裕があるならオーディオインターフェイスは持っていけ

自宅ではUltralite mk4を使っているのだが、持っていっても良かった。

最後のセッションでは途中で発音タイミング安定しなくなり、演奏するのは厳しかった。荷物を減らすと言っても、ちゃんと演奏できないのでは駄目だ。

UltraLite mk4は非常に安定しているがもっとレイテンシーを詰められるなら変えてもいい。

まとめ

生楽器なら弦が切れようが、スティックが折れようがやりようがあるが、そうではない。役割が固定されているわけでもないから、万能性があるAbleton PUSH2は守備範囲が広い分、もっと勉強しないとな。

トラブルが起こるほうが安定したシステムは組みやすい。

オーディオインターフェイスを持って行くだけで今回はかなり解決できた。あとは自分の仕込みの問題。

やっぱり、自分が普段やらない環境で運用することはいい。問題点を炙り出せるので、なんとか時間を作っていろいろセッションにいきましょう。

今の環境は幸い持ち出せるレベルになっている。Ableton PUSH2のメリットは制作と演奏同じ環境で出来るところにもあるなと再確認できた。

ライブに耐えられるシステムなら、普段使っているときにストレスはない。

今のシステムはそれなりに安定はしているので方向性は間違っていなかった。

良かったのは、もうAbleton PUSH2で問題なくフィンガードラムは出来るとわかったこと。Maschineを持っていく必要はない。

手に不安があるからさけていたけど、適当なスーツケースの導入は考えても良いかも。

 











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